定点観測

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2024 09

ズームアップ1

一体成形シューズ

定義

ソールからアッパーまでがラバーやウレタン、プラスチック等の同一素材によって一体で成形されたシューズすべて。サンダルも含む。色や形、サイズやボリュームは問わない。

カウントデータ 渋谷・原宿・新宿の3地点合計(13:30~14:30の1時間)
10000
7500
5000
2500
集計数 : (人)
  • 男性通行人
  • 女性通行人
  • うちスカート着用
年間推移を表示
男性通行人
女性通行人
うちスカート着用
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12
実施日

プレイバック

  • 渋谷

  • 3Dプリンターの普及でクロックスのような一体成形シューズのマーケットも発展。本家も厚底やブーツ、レースアップなどデザインが多様になっている。

  • アッパーがシンプルなナースシューズのような一体成形シューズはオフホワイトや薄いブルーグレーの素材を活かしたカラーリングが人気。

  • 専用アクセサリーパーツでデコるスタイルが浸透する中、こちらはアディダスオリジナルスAdifomスタンスミスとのコラボ商品のよう。ソール部分にはみ出したデザインがかわいい。

  • 東京のデザイナーブランドのbalmungが昔から提案していたデカいシューズのバランス感が、一体成形シューズブームで一般化しつつある。MSCHFのアトムブーツのように、異業種からの参入も可能な点がファッション業界としては新しい。

  • ボッテガヴェネタのパドルブーツのような鮮やかなグリーンが商品化できるのもラバーやEVAなどの素材のなせる技。久しくモノトーンが主流のストリートファッションに色や柄が帰ってきつつある。

  • もともとリカバリーサンダルとして開発されたOOFOSS®(ウーフォス)はすっかり夏のファッションアイテムに。レイヤードスタイルが主流ないま、足元のヌケ感としても支持されている。

  • 専用のパーツで個性を演出。一体成形シューズブームの火付け役となったクロックスは厚底タイプがさらに幅広い人に人気。タイダイ調の多色使いのコーディネートがじわじわ増えている。

  • 今夏の定点観測でも取り上げたフリルやギャザー、バッグのチャームなど、装飾過多なスタイルが主流のいま、足元はウーフォス調の一体成形トングサンダルでスラウチ感をプラス。

  • かかとがホールドされている一体成形シューズも今夏は人気。ビルケンシュトックからは厨房シューズという名称のものもリリースされている。

  • 昨年は厚底、今夏はナイキやアディダスなどのスポーツブランドやラグジュアリーブランドからもたくさんリリースされている一体成形シューズ。

  • 右はアディダスのイージーサンダルSLIDE。左はHOKA ONE(ホカオネ)ONEなど、スポーツブランドの一体成形シューズは素材を活かした独特の色使いが特徴。

  • 他地点よりも大人が多かったからか、モノトーンルックが目立った渋谷地点。猛暑続きのここ数年、盛夏は一体成形サンダルが主流に。

  • パジャマのようなゆるパンツもシャツやバッグなどオールブラックでモードな印象。足元は一体成形サンダルでリラックス感ある渋谷スタイルに。

  • エアソールのクロックスも登場。太めのショーツに柄のソックス×一体成形シューズは令和のLAカジュアルスタイルともいえそう。

  • 原宿

  • 原宿の一体成型シューズはクロックスの独り勝ちの印象。こちらはクラシカルなデザインにハイヒールを加えたサイレン クロッグ。ボリューム感のあるデザインに加えて、1万円前後で買える価格と歩きやすさもポイントのよう。

  • 30代以上にはウーフォスもまだまだ人気だった。タンクトップとシンプルな黒パンツでヘルシーな大人のオフスタイルに。

  • 流線形のボディと無数の通気孔がフューチャリスティックな印象のアディダスのYeezyフォームランナー。素材や技術の進歩により一体成型シューズのデザインが多様になっている。

  • アウトドア派に人気のキーンのリラックスサンダル、シャンティを極太パンツと合わせた旬のスタイル。赤やピンク、オレンジといった彩度の高い色みが浮上している。

  • チェーンやチャームでアレンジしたヒール7cmのクロックスのメガ クラッシュ クロッグにアミのロゴソックスとプリーツスカートでスクールガール風に。

  • バッグはルイ·ヴィトンと草間彌生のコラボ。ハイブランドのバッグにクロックスのサンダルを合わせたスタイルも珍しくなくなった。

  • バレンシアガ等とのコラボを経て復活したクロックスは厚底のプラットフォームデザインが主流に。上陸当時はご近所サンダルとして浸透したが、24年現在はストリートのファッションアイコンへと昇華。

  • 2005年に上陸しブームが再燃しているクロックスはティーンズ~20代の若者に支持されている。何百種類もあるというジビッツ™ チャームでデコるのも人気だ。

  • 昨年に比べて随分減ったものの大人にはウーフォス風のトングサンダルも見られた。夏らしい抜け感の演出になる。

  • スニーカーやサンダルはまだまだ厚底が主流。特に一体成型シューズに多く見られた。ソールを含めぽこっとした丸みのあるデザインが人気だ。

  • 発色がよいのも一体成型シューズの特徴。エメラルドグリーンとオレンジの組み合わせがポップだ。

  • チャールドアンドキースのものと思われるチャンキーソールブーツにme ISSEY MIYAKEのクレープのパンツをコーディネート。色や柄、ボリュームで遊んだ自由なコーディネートがZ世代ならでは。

  • パレス等のショッパーを持った男性が履いているのは根強い人気のアディダスYeezyシリーズのスライド。一体成型シューズはラグジュアリーストリートブームによりデザイン性が高いものが次々登場した。

  • リカバリーサンダルのように見えるこちらもクロックスでプラットフォームフリップサンダル。チャーム用ホールによりカスタムできるのはクロックスならでは。

  • 新宿

  • クロックスと同じようにカカトのストラップを前に持っていくこともできるサンダルはシーインでも販売されていた。全体的に丸くボリュームのあるデザインで、サンダルながらインパクトがある。

  • ボッテガヴェネタのパドルブーツはおもちゃのような丸いフォルムがアクセント。ポップなカラーリングがシンプルなコーディネートのハズシに。

  • 履き心地のよさに定評のあるテリックのリカバリーサンダル。くすみカラーで秋らしさもあるブラウン系コーディネートを邪魔しない。スカーフを取り入れたスタイルも急増している。

  • ホカオネオネの「ORA RECOVERY SLIDE」は流線形のデザインと厚みのあるソールで、スリッパ型でありながら都会的な印象。ソックスと合わせることでシャツにも合うクリーンな仕上がりに。

  • 柔らかい粘土に足が沈み込んでいるようにも見えるサンダル。つま先もカカトも実際の足より一回り大きく、通常のトングサンダルよりも安心感がある。

  • スリッポンのように足の甲をしっかり覆うサンダルはKEEN(キーン)の「シャンティ」。網目のようなデザインで靴下とのコーディネートも楽しめる。

  • 2022年7月の定点観測で「トングサンダル」を取り上げてから根強い人気のウーフォス。コンサバなファッションのハズシアイテムとして取り上げられていた。厚底タイプの「OOmega(ウーメガ)」も散見された。

  • アッパーにリサイクル素材を50%以上使用したアディダスの「アディフォーム・スーパーノヴァ」。一体成型シューズはリサイクルしやすいPVCや燃やしても有害物質を発生させないEVA素材など、環境に配慮した素材を使用したものも多い。

  • バレンシアガとのコラボの影響もあり、すっかりファッションのアイテムとして取り入れられるようになったクロックス。手前の女性の「バウンサー」も大ヒットし、バレンシアガは近年のトレンドを牽引し続けている。

  • 獣の足のようなサンダルが目を引いた男性。鮮やかな水色のロンTはクリエイティブユニット「Margt(マーゴ)」のものだった。

  • 厚底でボリュームのあるフォルムで大ヒットの「メガクラッシュクロッグ」。アッパーに好きなパーツをつけてカスタムできるのも人気の理由のひとつ。

  • 岩の上を流れる水をイメージしデザインされたメレルの「ハイドロ モック」の次世代モデル「ハイドロ ネクストジェンモック」。機能性とデザイン性を両立させた近未来的なフォルムが近年のテック系アイテムのトレンドにマッチしている。

  • シューレース付きのデザインで、スニーカー感覚で履けるアディダスの「アディレッタクロッグ」。近所履き用のイメージが強いスリッポンサンダルもタウンユースのアイテムとして定着しつつある。

  • ソールとアッパーの境界が曖昧なデザインのシューズも増えている。こちらのGRAPEのシューズは一体成型ではないが、まるで粘土で形作ったように一体化して見える。