定点観測

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2021 12

ズームアップ1

モッズコート

定義

カウントデータ 渋谷・原宿・新宿の3地点合計(13:30~14:30の1時間)
10000
7500
5000
2500
集計数 : (人)
  • 男性通行人
  • 女性通行人
  • うちスカート着用
年間推移を表示
男性通行人
女性通行人
うちスカート着用
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実施日

プレイバック

  • 渋谷

  • すっかり幅広い層に浸透していた、ミリタリーコートのライナーがデザインリソースのキルティングアウター。2017年のリニューアル以降、アウトドアテイストに注力した品揃えが人気のフリークスストアでお買いもの。

  • モッズコートの上に中南米系のポンチョを重ね着。エコバッグの持ち手を縛って巾着風のハンドルバックにしているのも目を引いた。

  • ポストトレンチコートといえるほど浸透していた薄く中綿が入ったモスグリーンのコート。モッズコートをアレンジした実用的なデザインが特徴。

  • 今冬はフード付きよりもM-65フィールドコートがデザインルーツのハイネックのものが主流。ビッグシルエットを首回りをタイトにすることでスッキリ見える。

  • リアルモッズコートもリバイバル。キューベンファイバー素材のアンドワンダーのモダンなバックパックで、ポップな印象に。

  • 実は、今回のブームの火付け役でもある、GUのヒートパデットキルティングコートに似たアウターを発見。GUはデザイナーのコラボラインでも5,000円以下と本当に安い。そういえば、ユニクロとJWアンダーソンによる日常着も発売された。

  • この日、通行人数が大きく増加していた渋谷地点。写真を振り返ると、小さなお子さん連れの若いファミリーが多かったことも要因かも。おしゃれなイクメンも目立った。

  • 軽くて暖かいミリタリーアウターは古着店でも大人気。さらにアパレルメーカーからきれいめなものが多数リリースされ、かつてのようなカジュアル過ぎる印象は薄くなった。スキニーデニムも増えている。

  • SDGsのブームもあってか、フライターグ人気も再熱。同ブランドの弱みでもあった重さが解消されたデザインが多数登場し、新しい世代に支持されているよう。

  • スマホと一体化したライフスタイルが浸透しているからか、手袋よりポケットに手を入れて歩く人をより多く見かける。クロップトパンツの人気はブーツやレッグウォーマーなどの流行の兆しか。

  • レッドやグリーン、ブルーなど、カラフルなパンツも散見された渋谷地点。ヒールブーツのモード好きの若い男子もモッズ風コートでストリートっぽいカジュアル感をミックス。

  • バレンシアガではなく、IKEAのショッパーは定番アイテム。“仕事中”とでもいうような無造作なスタイルにはモッズコートはぴったり。

  • モッズコートにはブリーチではなくリジットデニムが大人の日常着スタイル。DrMartensからチラ見えした赤いソックスがやんちゃな渋谷っぽい。

  • マキシスカートは相変わらず人気。裾のボリューム感に負けないほどビッグ&ロングなモッズコートはギョーカイ風の着こなし。

  • 原宿

  • これまでは大きなフードが付いたモッズコートが人気だったが、今年はこちらのM-65フィールドコートのようなフードなしがヒットしている。男性のブーツ人気に伴いパンツをインする着こなしも増加中。

  • モッズコートはカーキやモスグリーンのものが主流。こちらは昨今のグリーンカラー人気を後押したブランド、ボッテガ・ヴェネタのショッパーを持った女性。

  • 5年ほど前にピークを迎えたノームコア風のコーディネートは定番として残りつつも、フーディーが柄ものだったりグリーン系など色みが加わっていたりとアップデートされている。

  • 女性の一大トレンドであるレザーのミニバッグは男性にも急拡大。モッズコートといったミリタリーテイストの無骨な着こなしに上品さを与えていた。

  • モッズコート(モッズパーカー)の由来は1950-60代の英国でモッズが着用していたことから。当時のように中にスーツやシャツ+ネクタイを着用した着こなしも見られた。

  • ここ数年大人気のキルティングジャケットは今年がピークか。こちらのようなライナー風のミリタリーアウターはGUなど各ドメブラで量産されておりマス層にも浸透している。

  • モッズコートとトレンチコートを合わせたようなビッグサイズのアウターはベルトでおさえてガウンのような着こなしに。少なくなったもののロングコートも健在だ。

  • ミリタリー人気の背景には10~20代を中心に沸き立つ空前の古着ブームがある。襟がコーデュロイでL.L.BeanやBarbour(バブアー)を思わせる上品な印象のフィールドジャケットに、カーゴパンツ(軍パン)を合わせているのが新鮮。

  • 燕尾服のように先割れになったフィッシュテールはモッズコートと呼ばれるミリタリーアウターの特徴のひとつ。ニットキャップが久々に浮上している点にも注目したい。

  • 2021年AWはホワイト~ベージュ人気が大幅に減速。代わって黒やカーキなどの落ち着いた色みが浮上していた。スニーカーはメゾンマルジェラのペイントジャーマントレーナー。ポンポン付きニット帽も久々の登場。

  • 久しぶりに女性のモッズコート着用も見られた。オフホワイトのほっこり系ファッションにモッズコートをプラス。実はナチュラルな着こなしにもハマるという好例。

  • 人気が根強いバケットハットの派生としてチューリップハットも見られた。ライナー風のキルティングコートは白パンツとバレエシューズを合わせてストリート色を抑えた着こなしに。

  • ナイキのエアフォースは人気がひと段落、続いてこちらのダンクがヒットしている。オーバーサイズのモッズコートにキャップやジーンズを合わせたストリート感たっぷりの着こなし。

  • ヘルムートラングが90sに提案していたようなライン入りのモッズコートも登場。今年はフードなしのモッズコートが非常に人気だ。ストリート色が薄くなり上品に着こなせるのがポイントのよう。

  • 新宿

  • 男性の定番アウターとなっていたトレンチコートや黒のチェスターコートに代わってモッズコートが台頭。渋谷・原宿地点に比べても圧倒的に新宿地点は着用者が多かった。

  • モッズコートは20代後半~30代の男性に大人気。今月の新宿地点は男女問わず赤が差し色として男女問わず浮上していた。手に持ったショッパーの「417」はベイクルーズのメンズブランド。

  • もともとは米軍のM-51という防寒コートを1960年前後にイギリスの「モッズ」と呼ばれる若者たちが着用したことで広く知られるようになったモッズコート。今冬はM-51の後継種でフードのないM-65型のものがほとんどだ。

  • 昨年まではダウンジャケットやショート丈のブルゾンを着ていたようなストリートっキッズたちも大人っぽい印象のモッズコートへと移行。足元もスニーカーからブーツに変化している。

  • カーキだけでなくダークグレーのモッズコートも散見された。ミリタリーっぽい武骨さが軽減され、モードな雰囲気がぐっと増す。

  • モッズコートにレッドウイングのアイリッシュセッターが90年代っぽいムード。髪型もどこか藤原ヒロシ氏へのリスペクトが感じられる。

  • 昨冬大ブレイクしたベージュ~白系のアウターは激減。代わってグリーンの強いカーキ~オリーブカラーが浮上していた。

  • かっちりとしたトレンチコートに比べ、ラフでメンズライクなムードのモッズコート。『POPEYE』などカルチャー誌を好むシティガールを中心にユニセックスなスタイルが増えている。

  • 大人の女性には、ロングブーツやレザーのキュロットを合わせてエレガントなモッズコートスタイルに。久しぶりに柄ニットが浮上している。

  • キルティングのライナージャケットに続き、今冬もミリタリーテイストのアウターがヒットしている。黒のアウターに比べて重たくなりすぎず、こなれ感が出るのも人気のポイント。

  • 「フィッシュテール」と呼ばれる燕尾状の裾がモッズコートの特徴。丸みを帯びたボリューム感あるフォルムは他のコートでは生まれない独特なもの。

  • ここ数年ストリートを席巻したフーディー人気はようやく沈静化。アウターの襟元からフードを出すスタイルも見かける機会が減ってきた。

  • カジュアルになりがちなモッズコートだが、全身のトーンを抑え目できれい目に着こなすことで今年っぽい印象に。白、黒、カーキの組み合わせが目についた。

  • カーキ~茶系の土っぽいトーンでまとめたコーディネートの男性。この後インタビューさせていただいたところ、モッズコートはフリークスストアのものだった。