ズームアップ2
迷彩柄
定義
緑や茶色、ベージュ等、複数の色を組み合わせた、自然環境や周囲の景観に溶け込むための柄の生地によって構成されたアイテムすべて。パターンの種類は問わない。靴やバッグ、帽子等の小物類も含む。
ズームアップ2
緑や茶色、ベージュ等、複数の色を組み合わせた、自然環境や周囲の景観に溶け込むための柄の生地によって構成されたアイテムすべて。パターンの種類は問わない。靴やバッグ、帽子等の小物類も含む。
ヘンリーネックと同じく男性的なイメージが強い迷彩柄だが、夏頃から急速に女性に浸透。ギャルテイストを好む層に特に拡大している。
すっかり一般化したバギーシルエットのハーフパンツは迷彩柄で新鮮味をプラス。ダーク/ゴシックなムードもストリートに戻りつつある。
コウガのロンTに迷彩柄のパンツを合わせたこなれ感ある着こなし。差し色の青も利いている。
小物で迷彩柄を取り入れる人も散見された。男女問わず最も多かったのはキャップ。
薄いトーンの迷彩柄もしばしば見られた。パーカーも胸元を開けてVネック雰囲気で着こなすのが旬。
今春差し色が浮上した際にもキャップで取り入れる人が多かったが、やはり柄物も同様。黒抜きコーディネートにも馴染む。
柄×柄コーディネートで迷彩柄が採用されるパターンも多い。2015年頃に大流行したリュックもいよいよリバイバルか?
迷彩のカバーオールに同系色のウエスタンブーツが目を引く。迷彩柄の羽織ものは女性からの支持が厚い。
迷彩のラグランスリーブT。レースやフリルなど、ガーリーなテイストとのハイパーなミックススタイルもじわじわ増えている。
巾着袋が迷彩柄だが、それ以上にトップスの柄が気になる。迷彩にも見えるが豹柄にも見える。茶/ベージュに代わってカーキが浮上している。
デザートカモのカーゴパンツも定番。シュプリームのフーディーと合わせたクラシックなストリートスタイルがいま逆に新鮮。
迷彩柄のバリエーションも豊富。なかでもツリーカモは定番のウッドランドカモに次ぐ人気。
30代以上のママ層にも迷彩柄は浸透。コンサバミックスなスタイルが多く見られた。
グレーのグラデーションのような迷彩柄トップス。シティボーイ〜ノームコア期っぽいミニマルな着こなしにマッチ。
マスキュリンなイメージの王道カモ柄もオフショルダーでフェミニン要素がプラスされる。ノスタルジックなあどけなさを感じるナップザックは韓国発Y2Kウェアブランド「アスラ(阿修羅)」のもの。ムシンサやゾゾタウンから購入可。
真っ赤なメッセンジャーバッグはイギリスの郵便事業を司るロイヤルメールの、おそらく90年代に実際に使われていたもの。バッグにさりげなく引っかけた迷彩柄シャツとの、赤と緑の補色同士の対比がおしゃれ。
ディーゼルのトップスとイエローのブーツと2つの異なる迷彩柄アイテムを組み合わせ、間のパンツ(アリーズのもの)に迷彩柄の中間色を置く、上級スタイリング。いずれも旬のブランド。
大ぶりのカモ柄に白ラインの格子模様を重ねたパンツはロシア・モスクワ発のストリートウェアブランド「Bruler d'Amour(ブリュレ・ダムール)」のもの。色褪せたように見える柄がおもしろい。
「neith.(ネイス)」のフォレストカモのフーディはダメージ加工、ハトメ、レイヤード風と今っぽいデザインがてんこ盛り。かつて109に店舗を構えていた人気ブランド「one spo(ワンスポ)」のデザイナーらが立ち上げた。
明るめカラーの迷彩柄は存在感がありながらも軽やかな印象。前後差があるビッグシルエットなシャツだが、白のYシャツをレイヤードすることでカジュアルになり過ぎない大人な印象になっている。
原宿では迷彩柄のパンツは男女ともに20代の着用率が最も多く、特にガーリーなアイテムと組み合わせる女性たちに新鮮味があった。こちらはギンガムチェック見えするアークテリクスの赤いバックパックとの合わせがキュート。
明るいトーンのクッキーカモが目を惹くこちらのフーディーは米・シカゴのラッパー、チーフ・キーフらが設立した音楽クルー「Glo Gang(グローギャング)」のもの。ストリートウェアブランドのみならず音楽レーベルとしても機能している。
ウェアのみならずバッグやキャップなどの小物で迷彩柄を取り入れる人も多かった。最近インタビューでよく挙げられる韓国発ブランド「スカルプター」でも迷彩柄キャップが展開されている。
裾からチラ見せさせた迷彩柄のビッグTが目を惹く。今年3月に定点観測で特集したウエストの裾見せスタイルが、涼しくなり、また街に増えている。
お尻の大胆なハートプリントが目を惹くスウェットパンツは振付師RUU氏によるジュニア向けブランド「Viviny(ヴィヴィニー)」とアナップのコラボ商品。スニーカーではなくブーツインが今年らしい着こなし。
一見カモ柄に見えるシュプリームのクルーネックスウェットは実はタイダイ柄。原宿ではブーツの中でもウエスタンブーツを履く女性が目立っていた。
フォレストカモの落ち着いたカラートーンのトップスは「WISH FOR EVER(ウィッシュフォーエバー)」のもの。ワッフル生地のサーマルかつヘンリーネックで着心地もトレンド感も押さえている。
キリンなどのアニマル柄にも見える一風変わった迷彩柄のマウンテンパーカージャケットはアウトドアブランド「コロンビア」のもの。その他デジタルカモなど様々なパターンの迷彩柄が見られた。
女性には比較的コントラストが強くない迷彩柄が支持されている。黒が復権してはいるものの引き続き彩度の低い色味が人気だ。
こちらもエイプのものと思われる迷彩柄のバゲット。主張が強く個性的なカモ柄はエイプの代名詞的存在として支持されている。
迷彩柄のポケットが付いた韓国LOSERS CLUB (ルーザーズクラブ)のデニムパンツ。ブラックデニムにロゴや柄のアクセントが引き立つ。
淡い色の迷彩柄にピンクのドットが配されたフーディにレース等ランジェリーディティールのスカートをあわせたトレンド感たっぷりのスタイル。迷彩柄がガーリーに消化されているのが今年ならでは。
迷彩柄風のニットにレオパード柄?のロングスカート、さらにグラウンズのスニーカーやカラフルなヘアカラーなど非常に個性を感じるコーディネート。
コンサバ層にも迷彩柄が取り入れられていた。他の柄では表現できないマニッシュ感/アウトドア感が表現できるとしてさらなる拡大が予想される。
女性には迷彩柄のボトムスが人気だった。こちらはリアルツリー柄の太パンツをレースのカーディガンでフェミニンに。金髪も引き続き支持されている。
迷彩柄のバゲットハットをサングラス乗せでアレンジ。小物使いでオールブラックコーディネートをアップデートしていた。
VANSのスニーカーに迷彩柄のハーフパンツ、大きなリュックや個性的なツートンカラーヘアなど90sのバンドマンを彷彿させる装い。
インパクトのある迷彩柄パンツをシースルートップスや柄スカーフでフェミニンなムードに。ブーツインスタイルもこの秋冬さらに増加しそう。
エイプの代名詞ともいえるカモフラ柄のパンツ。エイプはインバウンド需要により完全復活、海外での人気も高く世界的なブランドに成長した。
こちらのベージュ~茶~カーキの組み合わせに見られるようなアースカラーの人気が高まっている。迷彩柄のトレンドもその一端ともいえそうだ。
今回新たに登場していた迷彩柄の特徴として、ピンクを使用したフェミニンなデザインが多いことがあげられる。こちらは迷彩柄風に草木模様を取り入れたゴブラン織りのような生地。
90s~00s前半は迷彩柄といえば古着の本物ミリタリーを取り入れるのが主流だったが、今はデザインとして消化された新品の着用がほとんどだ。