定点観測

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2022 07

ズームアップ2

男女ダメージデニム/クラッシュデニム

定義

裾や見頃などに穴や破れ、裾などのほつれなどがあるデニムべて。人口的な加工によるものでも、自然にそうなったものでも可。

カウントデータ 渋谷・原宿・新宿の3地点合計(13:30~14:30の1時間)
10000
7500
5000
2500
集計数 : (人)
  • 男性通行人
  • 女性通行人
  • うちスカート着用
年間推移を表示
男性通行人
女性通行人
うちスカート着用
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12
実施日

プレイバック

  • 渋谷

  • わざわざ加工したブロークンデニムが予想以上増えていた。ナイフで切り込みを入れたような形状のやぶれが特徴。きっかけはGucciやメゾンマルジェラなどのラグジュアリーブランドだが、今では古着店のリメイクトレンドとしても広がっている。

  • ブロークン加工のものが多い一方、古着や経年変化によるダメージドデニムも散見された。スパゲッティストラップのシンプルな黒いタンクトップとの組み合わせは2000年代初頭(Y2K)のブランドミックスが流行した頃のトレンドとも似ている。

  • こちらはやや色が濃いめのブロークンデニム。カットされた位置が左右で異なるこのパターンは加工されたもののよう。黒いTシャツと黒いバッグでカジュアルになり過ぎない印象に。

  • 梯子形のダメージデニムもちらほら見かけた。こちらのパンチのあるダメージデニムはSHIENなどでも販売されている、ヨコ糸がカラフルなのが特徴。シルバーネックレスの複数付けのトレンドは秋冬も継続しそう。

  • この日の渋谷地点は女子のシミラールック(お揃い)2人組が散見された。長袖アイテムのたすき掛けスタイルも定着してきた。

  • メゾンマルジェラの提案がルーツの大腿部の両外側に切り込みが施されたデニム。同ブランドではスリットデニムと呼ばれていたが、ドメスティックブランドからも多数登場。脇の下に収まる上品なバッグも増えている。

  • ここまでクラッシュされたデニムを履く人の多くは「デニム好き」のケースが多そう。インタビューさせて頂いた方の中にもデニムは100本ほど持っていて半分がブロークンデニムだと話してくれた人もいた。

  • リーバイスの501っぽいデニムの経年変化で破れている、という人も少なくなかった。GucciのようなスマホストラップはYoung&Olsenのものだろうか。

  • パッチワークデニムも散見された。星モチーフをあしらったデザインデニムは珍しい。

  • 裾部分をV字にカットオフしたデニムも増えている。オーバーサイズの白いトップスは前だけインしてルーズにまとめるのがリゾート風。

  • スクエアにカットされたダメージジーンズの女性。胸元のシャーリングとVネックが女性らしい黒いトップスでカジュアルになり過ぎないバランスに。

  • 超ショート丈のコンパクトな黒トップスには色落ちしたブロークンデニムとキャップでダンサーっぽく。ティーンズのブロークンデニムスタイルの典型ともいえる。

  • 今シーズンは、比較的コンサバ系の女性にも浸透していたブロークンデニムスタイル。膝の部分に少しだけカットインする程度がポイント。

  • 実は真夏は暑いデニムだが、今シーズンはオンスの軽めのものも多い。さらに部分的にカットが施されてイージーパンツのように着用されている。

  • 原宿

  • ダメージジーンズの定番であるニークラッシュのタイプ。エディ・スリマンのセリーヌやY2Kブームの影響もあり、本格的にリバイバルしている。

  • 今年Twitterなどで話題になることが多かった、メゾンマルジェラのジーンズ「スラッシュディテール」。さまざまなブランドによるコピーが出回っており、本物かどうか見分けるのが容易ではなくなっている。

  • マルジェラのスラッシュディテールと同じディテールのホワイトジーンズも見られる。ダメージ加工を施す位置が年々多様化している。

  • ヒップの部分にダメージ加工が施されたジーンズは数年前にマウジーなどギャルブランドからリリースされて人気に。セクシーではなくヘルシーな肌見せ感覚が一般化している。

  • ともすればコンサバになりがちなホワイトジーンズだが、バギーシルエットかつダメージ加工のタイプを選べばぐっとストリートっぽいテイストに。トップスの裾を結んでへそ出しする着こなしもしばしば見られる。

  • もも~膝の部分が激しくクラッシュされたブラックジーンズ。ジーンズ自体は90sのグランジを思わせるものだが、当時とは異なりボロ感や汚さの感じられないコーディネートで取り入れられている。

  • ダメージデニムのスカートも散見された。こちらはマウジーなどと同じバロックジャパンの人気ブランド・ロデオクラウンズのものだった。

  • 激しく裂けてスリットのようになったダメージデニムスカート。コンサバ×ギャルのミックススタイルを好む層にもダメージデニムは定番のアイテム。

  • 息の長いトレンドであるワイドシルエットのハイライズジーンズ。ダメージ加工のものをチョイスすれば旬な印象に。

  • 色褪せたブラックにペンキが飛んだ古着っぽいジーンズ。00sのギャル男/お兄系ファッションのテイストもリバイバルしているが、ジーンズのシルエットなどはアップデートされている。

  • 昨年4月にズームアップで取り上げたリメイク(風)ジーンズもストリートに定着。古着っぽいムードというよりは、モード感のあるデザインの再構築ジーンズがに人気だ。

  • 従来のダメージデニムとは異なるが、上下セパレートになったジーンズで肌見せするスタイルも。裾がカットオフになったホットパンツも少なくない。

  • 2015年7月の定点観測で「ボロデニム」を取り上げた当時はノームコアスタイルの全盛期。7年経った現在も、シンプルでベーシックな着こなしにダメージジーンズというスタイルは変わっていない。

  • 白T+ダメージジーンズというシンプルなスタイル。ここ1~2年は男性もTシャツの裾をボトムスにインする着こなしが増えていたが、裾出しスタイルに戻りつつある。

  • 新宿

  • ダメージデニムは90sより度々浮上しているトレンドではあるが、今回は“エイジング”的な加工ではなく“デザイン”として自由に切れ込みや穴を空けたような加工がされているのが特徴だ。

  • 膝部分にスリットのように切れ込みをいれたデニムが目立った。真夏のオールブラックコーディネートが増えていたが、肌見せで抜け感を演出しているのが今年らしい。

  • こちらは太もものサイド部分と裾も切りっぱなしでラフな印象のホワイトデニム。女性らしさを好む層にも今季はダメージデニムが着用されている。

  • メゾンマルジェラのヒットアイテム、スリットジーンズ風にサイドに切れ込みが入ったデニムが散見された。35℃を超える暑さの中では、マスクをはずして歩く人もちらほらと見られた。

  • 女性のダメージジーンズは太めでハイウエストのものが人気。トップスはコンパクトにスッキリまとめたコーディネートが多かった。

  • 裾が切りっぱなしになったジーンズにトングサンダルを合わせた今年らしい着こなし。女性にはぴったりとしたコンパクトなトップスが増えていた。

  • 自然なダメージ加工ではなく、スリット/カットアウトによる肌見せ感覚のダメージデニムが今っぽい。薄く淡いトーンのデニムが夏らしい。

  • 90sのキムタク/江口洋介のようなロン毛の彼は、格子状の穴からオレンジの布が覗いた個性的なジーンズを着用。ブルーのTシャツとのコントラストもおもしろい。

  • メゾンマルジェラ風のスリット入りジーンズが予想を超えて多かった。カットアウトトップスの派生か、肌見せの新しいかたちとして支持されている。

  • ショート丈トップスやダメージデニムによる肌見せも、ヘルシーさを感じる着こなしがポイントに。レースアップなど紐使いでアクセントをつけたアイテムも増えている。

  • 暑さと共にティーンズ~20代前半の若者にはミニ丈ボトムスが急増。久しぶりにこちらのようなショートパンツも見られた。

  • ウエストと裾が切りっぱなしになったブラックデニム。さらにウエストはベルトではなくハトメに通した紐で縛るデザインになっている。

  • わざと膝に大きく穴を空けたようなジーンズも散見される。夏に重くなりがちなジーンズはトップスにノースリーブ/ショート丈トップスによる肌見せで抜け感のある着こなしも多かった。

  • 袖が付けはずしできるようなデザインのトップスや膝をくり抜いたようなデニムなど、肌見せが多様化している。