定点観測

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2026 01

ズームアップ2

バッグの肘かけスタイル

定義

バッグのハンドルやストラップを腕に通し、前腕部~肘までにかけて持つスタイル。バッグの素材や色、サイズ、デザインは問わない。

カウントデータ 渋谷・原宿・新宿の3地点合計(13:30~14:30の1時間)
10000
7500
5000
2500
集計数 : (人)
  • 男性通行人
  • 女性通行人
  • うちスカート着用
年間推移を表示
男性通行人
女性通行人
うちスカート着用
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実施日

プレイバック

  • 渋谷

  • 秋口からじわじわと浮上している、大型のトートバッグ。00sに“エディターズバッグ”として流行したが、やはり当時のムードそのままに肩ではなく肘にかけるスタイルが復活している。

  • 斜めがけや肩がけ、ハンドル持ちなど多様な持ち方ができそうなメゾンマルジェラのバケットバッグ。あえて肘をたたんで前腕部にかけているのがポイントだ。

  • ショート丈アウターにフレアジーンズ、のカジュアルな着こなしだが、腕をたたんでバッグをかける動きで女性らしさをプラス。そのエレガントさから編集室では“マダム持ち”の呼称も用いている。

  • 90sにシャネルやマリークヮントのものが流行したバニティバッグも少数ながら見られた。こちらは小嶋陽菜がディレクターを務めるハーリップトゥのもの。

  • ゴテゴテした過剰なバックルの飾りが今年っぽいデザインのレザーバッグ。ストラップに十分な長さがあってもあえて肘にかけているのが新鮮。

  • 昨年まではストラップを短く絞って肩がけするのが当たり前だったワンショルダーバッグだが、今冬は持ち方の変化で更新感をプラス。

  • 一見バーキン風のこちらのバッグは、なんとTATA(トーキングアバウトジアブストラクション)による転写バッグ!ファーコートにエレガントな所作=肘かけで持つとよりそのユニークさが際立つ。

  • モコモコのボア素材はバッグにも多く見られる。大ぶりのチャームを複数づけするスタイルはまだまだブーム継続。

  • コムデギャルソンのバッグやニットでモード×ガーリーなスタイルに。服装と同等にバッグチャームにその人の嗜好や思想が反映される時代だ。

  • バレンシアガの「ネオ・カゴール」など、すっかりマス化した横長フォルムのミニバッグ。ハンドルを持つのではなく、モコモコのスリーブにバングルのように通すスタイルが浮上している。

  • バレンシアガと並んで横長ミニバッグ人気を牽引したミュウミュウの「アルカディ」。こちらのコーディネートはマダムというより、2000年12月に取り上げた「女性手さげバッグうち、お嬢持ち」という表現がしっくりくる。

  • アウターのスリーブが膨らんでいる、あるいはラグランのために肩にかけたくてもずり落ちてしまうこともあってマダム持ちが浮上した側面もありそう。茶系のバッグに茶系のキャップをチャームのように使った着こなし。

  • 身につけたアイテムすべてが今年らしいムード満点の女性に遭遇。焦茶っぽいスエードバッグのマダム持ち&金具がゴールドなのもエレガントなムードに拍車をかけている。

  • 2020年代にマス化したミニバッグは肩がけもしくはハンドル持ちが定番だったが、ここにきて肘かけスタイルが登場。ボアアウターや色落ちジーンズなど、全て息の長いアイテムだが、サイズ感や着こなしは徐々に変化しているのがおもしろい。

  • 原宿

  • 25年2月に定点観測で特集した横長バッグは人気継続中。短い期間で肩がけから肘がけへの持ち方の変化が窺える。

  • 昨年10月の定点観測で肩がけバッグを取り上げたが、ハンドルが短いバッグの人気も復活の兆し。よりフェミニンな印象が加わる。

  • 20代〜女性にルイ・ヴィトンの「バンドリエール」人気が復活。ハイブランドバッグにチャームをつけるトレンドもまだまだ継続中で、サンリオ、モンチッチ、ちいかわが主流だ。

  • ユニークなフィルムが目を惹くミニバッグは韓国発のOSOI(オソイ)のもの。ルメールなどをはじめ、デザインのきいたレザーのミニバッグも相変わらず人気。

  • オールブラックコーデもデニムやニット、スエードのバッグやブーツの素材の変化を持たせている。首元のリボンチョーカーでガール感をプラス。

  • モノトーンが珍しいルイ・ヴィトンの「マレル エピ」。上品なベージュのアウターにマダム風の肘かけがよくなじむ。

  • コンサバティブなフェミニンスタイルにもハンドバッグの肘持ちはマッチ。手持ちや肩掛けよりも女性らしさを演出できる。

  • ボリューミーなファーコートは肘掛けが自然。00年代っぽいメタル使いバッグもまだまだ人気。この日の原宿はちいかわのマスコットをつけている女性が多く見られた。

  • 左右対称の美しいパーツ合わせが印象的なバケットバッグは昨年2月に発売したフランスのポレーヌのもの。ヘリンボーンのロングコートと合わせてクラシカルな装い。

  • ルイ・ヴィトンのアルマのようなボストン型も散見された。ノーカラーに金ボタンのシャネル風ジャケットはムートン素材が新鮮。

  • 00年代のリンジー・ローハンやオルセン姉妹を筆頭とした海外セレブのカジュアルスタイルが思い出される大きめバッグの肘持ちスタイル。

  • まるでキーリングのような大きな輪っかがハンドストラップになっているユニークなバッグ。デコラティブなブーツはKMRii(ケムリ)のもの。

  • バンブーのハンドルが目を引くバケットバッグ。差し色の赤は時間をかけてじわじわとストリートに浸透中。

  • Y2Kブームによりコーチのモノグラム柄も人気復活となるか、街で散見されるように。こちらの女性はハンドル部分をチェーンに付け替えてアレンジを楽しんでいるようだ。

  • 新宿

  • バッグの肘かけ持ちが浮上した背景には2019年頃から続くバッグの小型化のトレンドがあり、まず手で持つハンドルバッグスタイルが浮上。さらにエレガント見えする肘掛け持ちへと進化したといえる。

  • スウェットパンツにダウンジャケットといったリラックスカジュアルスタイルに赤のハンドバッグが映える。どこかにレディな要素を入れるのが気分のよう。

  • 革新的なデザインがインバウンド含む幅広い層に根強い人気のバオバオイッセイミヤケのバッグ。どんなバッグもチャームでカスタムすると今っぽくみえる。

  • 2000年代前半のようなゴテゴテしたデザインのバッグが人気再燃。ややギャルめに見えるバッグも肘かけスタイルで上品さが加わる。

  • 肘かけスタイルで存在感たっぷりのファーバッグ。持ち方によってもバッグの見え方が異なるのもおもしろい。

  • メゾンスペシャルのゴージャスなファーアウターにディーゼルのユニークな形状のバッグを肘かけスタイルで。個性あふれるアイテムをレイヤードしたモード感たっぷりのコーディネートは東京ならでは。

  • 肘かけスタイルのバッグはジュンヤ ワタナベ×ドイツ発インナーラウムのもの。クロコダイルの型押しにインダストリアルで独創的なデザインが存在感たっぷり。

  • フェミニンコンサバなファッションに肘かけ持ちの横長バッグがアクセントに。バッグの持ち方ひとつでもスタイルに変化が付けられる。

  • 短丈ファーアウターにミニバッグの肘かけ持ち、ベージュの薄底スニーカーと、今回の定点観測アイテム3点をコンプリートした装い。フェミニンとカジュアルのバランスが今っぽい。

  • ストリートスタイルにルイ・ヴィトンのドゥミリュンヌ ハンドバッグを肘かけスタイルで取り入れてアップグレード。今季は小物を茶ベージュでまとめたスタイルも多く目につく。

  • 2021年あたりに大ブレイクしたMM6ジャパニーズ風バッグは定着。定点観測でもここ数年ドロップショルダーやオーバーフィットなど肩回りにゆとりのあるアウターを何度も取り上げてきたが、バッグのひじ掛けスタイルはそういったアウターとの干渉もありそうだ。

  • 昨年10月の定点観測では肩がけバッグを取り上げたが、肘かけ然り近年はバッグの持ち方に変化が見られる。レッグウェアの多様化は加速しており引き続き注目したい。

  • バッグの肘かけスタイルと肩に羽織ったコートがエレガント。バッグはフランスで2016年にスタートしたポレーヌのもの。シンプル且つ10万円前後の手が届きやすい価格帯で人気だ。

  • 肩回りにボリュームがあるファーアウターがトレンドとなっていることもひじ掛けスタイル人気を後押ししているようだ。短丈ファーアウター+ミニ丈ボトムスでギャル度高めのコーディネート。