定点観測
2026/01
2026
01
渋谷
スナップショット2
スナップショット3

第538回

  • 実施日:2026.1.10(土)
  • 天候:晴後一時薄曇
  • 最高気温:14.9℃
  • 最低気温:1.5℃
  • カウント地点:渋谷公園通りパルコ前。
カウントデータ 渋谷(13 : 30~14 : 30の1時間)
10000
7500
5000
2500
集計数 : (人)
  • 男性通行人
  • 女性通行人
  • うちスカート着用
年間推移を表示
男性通行人
女性通行人
うちスカート着用
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
実施日
  • カウント
    アイテム

    男女ショート丈アウター

    定義

    全体=全体=ショート丈アウターいちばん上に着用した服=アウターのうち、着用者の腰骨あたりまでの丈のものすべて。素材や色、デザインは問わない。 うち、今回はなし

  • 本格的な寒さの到来によってか、大定番の黒ダウン/パデッドアウターが急増。2024年12月に「女性ドロップショルダーアウター」を取り上げた昨冬とは異なり、ショート〜ミドル丈でコンパクトなフォルムのアウターが主流している。

  • 白もしくは茶〜ベージュ系カラーのアウターが増えるのでは?と予測していたが、ストリートには早くも黒が戻ってきた。ショート丈アウターのレイヤードやマイクロ丈ショーツに今年らしさが垣間見える。

  • 今冬は男性のアウターもショート丈かつタイトなサイジングへと移行している。キルティングデザインのレザーアウターも散見された。

  • ダークでゴシックなムードでありながら素材感はカジュアルというウェアが一般化している。靴のボリュームは昨年までと変わらないが、アウターの丈感で新鮮さを演出。

  • 2025年にマス化したギャルテイストの着こなしは今年も継続しそう。ボリューム感のあるショート丈ファーアウターは彼女たちの定番。小物を茶系で統一しているところも今年らしい。

  • 先月取り上げた「ベージュ/白アウター」もショート丈化が進行。スリムストレートやフレアなど、女性のジーンズスタイルはいよいよ細めのシルエットがマストレンドに浮上しそうな勢い。

  • レザーアウターは引き続き茶系カラーが人気。白パンツにマニッシュなレザーシューズのフレンチカジュアルっぽい着こなしが90s風。

  • コーデュロイ素材のアウターもオフホワイトかつショート丈が旬。アウターの丈が短くなったことで、裾周りのレイヤードスタイルも増えている。

  • コンサバ/フェミニン系の層もアウターはショート丈に。ハイウエストのエレガントなスラックスも人気は衰えない。

  • 今冬急浮上しているフリース素材のアウター。ネイビーやグレーといったニュアンスカラーでまとめたシックな着こなしと、フレッシュなブルーにジーンズを合わせたカジュアルな着こなしが対照的な2人組。

  • カラーアウターも徐々に増えてきた。キャスケット風の帽子も人気。

  • 下北沢にいそうな古着好きっぽい2人組。クラシカルなムードのレザージャケットやスウィングトップも男性には人気。

  • フーデッドパーカーもショート丈(見え)に。パンツが見えるほどの腰ばきスタイルが平成のムード満点。

  • コンパクトなスエードのジャケットにテーパードのきいたスラックス、そしてシャネルのチェーンバッグにヒールブーツという着こなしがノーブルな男性。往年のモード好きっぽいスタイルがいままた新しく見える。

  • ズームアップ
    アイテム1

    茶/ベージュ靴

    定義

    全体=全体=茶/ベージュ靴全体の3分の2以上がベージュあるいは茶系カラーの生地で構成された靴すべて。素材やデザインは問わない。

  • 昨冬にブレイクしたボリューミーなフォルムのムートンスリッポンは人気継続。合わせるボトムスも茶系が増えているというのが今冬の特徴。

  • 茶系シューズのブレイクに先駆けて、2023年頃からじわじわと増えていたクラークスの「ワラビー」。当初は圧倒的に男性の着用者が多かったが、女性にも浸透してきた。

  • すっかりストリートに定着したミキオサカベ(グラウンズ)のスニーカーも、ヴィンテージ感のある茶色やメリージェーン風に。タイツや柄ソックスなど、遊び心ある足元も今冬らしい。

  • 今冬トレンドの薄底スニーカーでも1番人気のアディダス。こちらはシティシリーズの「ベルン」と思われる。

  • 薄底スニーカーといえばプーマの「スピードキャット」が今冬の注目株。黒タイツとルーズソックスを重ねたコーディネートもトレンド感たっぷり。

  • ロングブーツも茶系カラーが急増中。ピンヒール&ポインテッドトゥの華奢でフェミニンなデザインがいまっぽい。

  • スエード/ヌバックレザーの人気から、ビルケンシュトックの「ボストン」も再浮上。男女問わず30代以上の大人層に支持されている。

  • ニットカーディガンとヘンリーネックのTシャツを茶系のグラデーションでレイヤードしたスタイルがファッショナブル。さらにジーンズ+茶系シューズで“黒抜き”スタイルに。

  • レースアップのムートンブーツもボリュームソールが令和のスタンダード。レースのスカートを重ねるガーリーなスタイルも春先から継続。

  • ローファーやデッキシューズ、モカシンシューズなども一般化。+白ソックスでシティボーイ風の合わせが定番。

  • シューズとバッグを茶系で統一した着こなしも非常に多い。ローファー風デザインのスニーカーも散見される。

  • 全身茶〜ベージュのワントーンコーディネートもしばしば見られた。赤茶っぽいカラーのシューズも徐々に人気上昇中。

  • あらゆるタイプのシューズが茶系シューズになっている今冬を象徴するような2人組。昨冬台頭したグレーも再び増えてきた。

  • ガーリーな白タイツスタイルは先月までに比べ減少したものの、やはり根強い。ボアのバルーンパンツは特に今年らしいアイテム。

  • ズームアップ
    アイテム2

    バッグの肘かけスタイル

    定義

    全体=全体=バッグの肘かけスタイルバッグのハンドルやストラップを腕に通し、前腕部~肘までにかけて持つスタイル。バッグの素材や色、サイズ、デザインは問わない。

  • 秋口からじわじわと浮上している、大型のトートバッグ。00sに“エディターズバッグ”として流行したが、やはり当時のムードそのままに肩ではなく肘にかけるスタイルが復活している。

  • 斜めがけや肩がけ、ハンドル持ちなど多様な持ち方ができそうなメゾンマルジェラのバケットバッグ。あえて肘をたたんで前腕部にかけているのがポイントだ。

  • ショート丈アウターにフレアジーンズ、のカジュアルな着こなしだが、腕をたたんでバッグをかける動きで女性らしさをプラス。そのエレガントさから編集室では“マダム持ち”の呼称も用いている。

  • 90sにシャネルやマリークヮントのものが流行したバニティバッグも少数ながら見られた。こちらは小嶋陽菜がディレクターを務めるハーリップトゥのもの。

  • ゴテゴテした過剰なバックルの飾りが今年っぽいデザインのレザーバッグ。ストラップに十分な長さがあってもあえて肘にかけているのが新鮮。

  • 昨年まではストラップを短く絞って肩がけするのが当たり前だったワンショルダーバッグだが、今冬は持ち方の変化で更新感をプラス。

  • 一見バーキン風のこちらのバッグは、なんとTATA(トーキングアバウトジアブストラクション)による転写バッグ!ファーコートにエレガントな所作=肘かけで持つとよりそのユニークさが際立つ。

  • モコモコのボア素材はバッグにも多く見られる。大ぶりのチャームを複数づけするスタイルはまだまだブーム継続。

  • コムデギャルソンのバッグやニットでモード×ガーリーなスタイルに。服装と同等にバッグチャームにその人の嗜好や思想が反映される時代だ。

  • バレンシアガの「ネオ・カゴール」など、すっかりマス化した横長フォルムのミニバッグ。ハンドルを持つのではなく、モコモコのスリーブにバングルのように通すスタイルが浮上している。

  • バレンシアガと並んで横長ミニバッグ人気を牽引したミュウミュウの「アルカディ」。こちらのコーディネートはマダムというより、2000年12月に取り上げた「女性手さげバッグうち、お嬢持ち」という表現がしっくりくる。

  • アウターのスリーブが膨らんでいる、あるいはラグランのために肩にかけたくてもずり落ちてしまうこともあってマダム持ちが浮上した側面もありそう。茶系のバッグに茶系のキャップをチャームのように使った着こなし。

  • 身につけたアイテムすべてが今年らしいムード満点の女性に遭遇。焦茶っぽいスエードバッグのマダム持ち&金具がゴールドなのもエレガントなムードに拍車をかけている。

  • 2020年代にマス化したミニバッグは肩がけもしくはハンドル持ちが定番だったが、ここにきて肘かけスタイルが登場。ボアアウターや色落ちジーンズなど、全て息の長いアイテムだが、サイズ感や着こなしは徐々に変化しているのがおもしろい。