定点観測

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2025 12

ズームアップ1

薄底スニーカー

定義

ミッドソールとアウトソールを合計した靴底の最も厚い部分が2.5cm以上のスニーカーすべて。色やアッパーの素材・デザインは問わない。

カウントデータ 渋谷・原宿・新宿の3地点合計(13:30~14:30の1時間)
10000
7500
5000
2500
集計数 : (人)
  • 男性通行人
  • 女性通行人
  • うちスカート着用
年間推移を表示
男性通行人
女性通行人
うちスカート着用
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10
11
12
実施日

プレイバック

  • 渋谷

  • 薄底人気により久しぶりにフランス発のシューズブランドPatrick(パトリック)も浮上。ネイビーのボディにオレンジの紐が映えるこちらは70sのジョギングシューズがベースになったスタジアム。

  • きれいめなファッションを好むコンサバ層にはアディダスの白サンバが支持されている。スリムなフォルムが上品なカジュアル感を与えてくれる。

  • ファッション好きに人気が高いアディダス×ウェールズボーナーのシューズは淡いパープルと艶やかなブラウンのレザーに、ミルキーなロープロファイルソールがアンニュイな印象。東京オリンピックに向けて開発された"JAPAN (ジャパン)" がベースだ。

  • 韓国系ファッションを好む20歳前後の若者にも薄底スニーカーが支持されている。アディダスが圧倒的に人気だ。

  • スニーカーでカラフルな色を取り入れたコーディネートも散見された。ストリート感のあるファッションにゴージャスなファーコートをあわせたスタイルが今年らしい。

  • ポニー柄のサンバをレースパンツとあわせた旬の着こなし。茶系人気が本格化する一方で黒やグレーといったモノトーンあわせも増えている。

  • オニツカタイガーのメキシコはインバウンドの盛り上がりが逆輸入された形で国内でもヒット。特に女性着用が目立つ。

  • オニツカタイガーのスクロウはニット素材のアッパーやギザギザのステッチがモードな印象。ボディを包み込むようにデザインされた薄底ソールにより一体感あるシルエットに。

  • 女性には継続してシルバーのシューズが見られるが、薄底スニーカーならほどよい存在感でコーディネートもしやすい。女性にパーマヘアが再燃している。

  • 薄底スニーカーのなかでも人気が高いレトロな印象のガムソール。アディダスやプーマといった各ブランドからも再発が相次いでいる。

  • 薄底ソールやレトロな配色などトレンドをしっかりおさえたデザインで、どこのスポーツメーカーのスニーカーかと思いきやおそらくニコアンドのよう。

  • アディダスのサンバからもトレンドのブラウンカラーが登場。今年らしい茶ベージュ系でまとめたガーリーなスタイル。

  • ダッドスニーカー以降長らく続いた厚底~ボリュームソール靴のトレンドは今年一機に薄底スニーカーへと移行。控えめながら軽快且つレトロな印象がスタイルに変化を与えている。

  • アディダスのスリムフィットのフレアデニムパンツにサンバをあわせたスポーティなスタイル。ブランドを象徴する3ストライプスデザインが効いている。

  • 原宿

  • クラシカルな薄底スニーカーは、ルーズになりがちなアメカジスタイルを引き締めるアクセントにシックなデザインがストリートに醸成されつつあるドレッシーなムードにマッチしている。

  • ステッチの配されたアッパーがスポーティーなスニーカーはアディダス「テコンドー」は2000年代初期のミニマルなスリッポンをオマージュ。ニッチなルーツを持つスニーカーが浮上するのも、Y2Kトレンドあってこそ。

  • スニーカーに先駆けて台頭していたメリージェーンやレースアップなどフェミニンなデザインがスニーカーにも波及。メッシュを用いたスポーティなアッパーだが、茶系色ということもありどこか牧歌的。

  • 短丈アウターにルーズソックス、さらに全身茶/ベージュ系の、旬要素盛り合わせコーデも見られた。おじさん風味のドライビングシューズやいなたいムートンジャケットを取り入れた、ギャップのあるスタイルが今風。

  • 爆発的大ヒットのプーマのドライビングシューズ「スピードキャット」は、メリージェーンタイプも大人気。秋頃からハラコなどアニマル柄が増えている。

  • 去年からバイラルヒットしている黄色の「オニツカタイガー メキシコ 66」は、冬の差し色にぴったりの鮮明な発色。男女問わず幅広い層に浸透している。

  • おそらくストリートで最薄底の「Vibram FiveFingers」も見られた。もともとはベアフットランナーやオフグリッド生活をする人に愛用されてきた一足だが、エキセントリックなルックスからファッションアイテムとして局所的に人気を集めている。

  • フラットソールの台頭により、ボトムスのシルエットも変化を見せている。数年前に一世風靡したジョガーパンツも再び脚光を浴びるかもしれない。

  • 外周にシューレースが配された「スピードキャット」はBLACKPINKロゼとのコラボレーションモデル。 バレエコアトレンドを抑えたハイブリッドなデザインのスニーカーも様々なブランドからリリースされている。

  • Tトゥや黄味を帯びたアウトソールがクラシカルな印象のアディダスの「ジャパン」。こちらは1964年に日本で開催された国際的スポーツイベント向けに開発されたトレーニングシューズの復刻モデル。

  • サッカーシューズをインスパイアしたスニーカー「ZEN」をバレンシアガがリリースした5年前あたりから、フットサルシューズなどサッカーのフットウェアを街中でも見かけるようになった。2000年代の名作スパイク「TOTAL90」が今年復刻したのも記憶に新しい。

  • デザイナーズコラボのようなステッチのデザインを配したオニツカタイガーの「SCLAW」。ストリートに徐々に戻りつつあるモードな黒の装いにマッチしている。

  • ガムソールといえば10年前あたりはヴァンズの「オールドスクール」などスケートボードをルーツにしたスニーカーがストリートを席巻していたが、よりロープロファイルなシルエットの「スペツィアル」や「サンバ」が主流に。『POPEYE』的なシティボーイたちも取り入れやすいクラシックなデザイン...

  • 一昨年あたりからハイテクスニーカーのシルバー使いが浮上していたが、薄底になっても変わらない。こちらの目を引くシルバーのスニーカーはGUのもので、その名も「ダブルシューレースフラットスニーカー」。

  • 新宿

  • 今秋冬目下ブレイク中のプーマ「スピードキャット」。赤や黄色といった鮮やかなカラーのものが大人気だ。

  • さまざまな薄底モデルを擁するadidasからは、80sに登場したレーシングブーツ「ラサント」も今年復刻。ポニーヘアのアッパーがインパクト抜群。

  • ハイテクスニーカーの大流行そしてソールの巨大化が臨界点を迎え、レトロな表情のローテクスニーカーへと揺り戻しがいよいよ始まっている。薄型を意味する「ロープロファイル」なる名称もメディアでは散見されるように。

  • もこもこのボア素材で形成されたスニーカーも薄いガムソールという変化がポイント。スニーカーにとどまらず、シューズ類全体のボリュームは来年にかけて徐々にダウンしていきそう。

  • クラシックな表情が魅力のナイキ「コルテッツ」も久しぶりにストリートに戻ってきている。ブランドを問わずガムソールのスニーカーが急増中だ。

  • オニツカタイガーの「メキシコ66」も薄底スニーカーの代表格として大ヒット中。もともとインバウンド人気は高かったが、日本のZ世代からの支持も急拡大している。

  • 同じ「メキシコ66」でもエクリュカラーにグリーンのラインのものはレトロ感がさらに増す。太畝のコーデュロイパンツと合わせたクラシカルなムードが今年らしい。

  • ワイドパンツ+ボリュームシューズからほどよいストレートパンツ+薄底シューズというバランスへの変化が如実に感じられる。アウターはコンパクトなサイジングがマストレンド。

  • 昨冬ブレイクしたレオパード柄は男性にも浸透。ナイキでは定番だった「エアフォース1」が激減し、ショックスやティエンポといったシュッとしたノーズのモデルが台頭している。

  • 薄底スニーカー流行の嚆矢となったのは、2023年頃に巻き起こったadidas「サンバ」の大流行。それまでは一部の玄人が愛好するようなモデルだったが、K-POPアイコンたちの影響もあって男女問わずマス化した。

  • レオパード柄のサンバも登場。こちらの靴紐もだが、今冬は差し色として赤が浮上している。

  • 冬のストリートですっかり見慣れたノースフェイスのダウンジャケットも茶系カラーで更新感を演出。足元もスピードキャットに履き替えてフレッシュに。

  • 老舗スケートショップ「BLACK SHEEP」と、MLSチームのシャーロットFC、そしてアディダスの「サンバ ADV」というトリプルコラボ。長めのマフラーをルーズに巻くスタイルがファッションコンシャスな層にじわじわ浸透中。

  • リボンでアレンジしたスニーカー、もこもこのブーツカバーなど、足元の装いがキュートな親子。「ギャル」と「ガール」の復活がわかりやすく垣間見える。