定点観測
2024/08
2024
08
新宿
スナップショット2
スナップショット3

第521回

  • 実施日:2024.8.03(土)
  • 天候:晴一時曇
  • 最高気温:34.6℃
  • 最低気温:26.0℃
  • カウント地点:新宿紀伊国屋書店前。観察・インタビューは新宿駅東南口広場。
カウントデータ 新宿(13 : 30~14 : 30の1時間)
10000
7500
5000
2500
集計数 : (人)
  • 男性通行人
  • 女性通行人
  • うちスカート着用
年間推移を表示
男性通行人
女性通行人
うちスカート着用
1
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3
4
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6
7
8
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10
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12
実施日
  • カウント
    アイテム

    男女デザインデニムパンツ

    定義

    全体=全体=デザインデニムパンツデニム素材のパンツのうち、カーゴパンツ風のポケットやボンデージパンツ風のベルト等の装飾、あるいは過度なダメージ加工やブリーチ加工、プリント加工等によってベーシックな5ポケットパンツとは異なるデザインが加わったものすべて。色や柄は問わない。ハーフパンツ/ショーツも含む。 うち、

  • 随所にドローコードがあしらわれたマリテ+フランソワ ジルボーのデニムパンツ。フランス発で 2013年にブランド終了していたが、2019年韓国のライヤー社によるリブランディングが大成功を収めアジアの若者を中心に大人気に。

  • ゾゾタウンで展開しているigi(イジ)のパンツはデニム地にボタニカルな刺繍が施されたクラシカルなデザイン。クロシェハットでガーリーな要素を加えたスタイルが韓国っぽい。

  • 70s風のフラワープリントが映えるフレアパンツはH&M。ローライズにコンパクトなショート丈トップスがヘルシーな印象だ。

  • メゾンマルジェラのカットアウトデニムパンツの大ブレイク後、太もものサイド部分に切り込みを入れた類似のパンツが次々登場。広く一般にも受け入れられてマス化した。

  • ×の形にダメージが施され、さらに腰回りだけ脱色をかけたブラックデニムパンツ。90sはデニムの加工といえばいかにヴィンテージ風に見せるかだったが、今はデザインとして様々に自由に加工が施されるようになった。

  • バレエコアの流れからリボン使いアイテムがじわじわとに増えている。こちらはバックリボンが施されたハイウエストのデニムパンツ。

  • サイドに刺繍を施した上品な印象のジーンズ。ブラックデニムに代わり、新宿では色落ち加工でハイトーンに仕上げたブルーデニムが増えていた。

  • こちらはハトメボタンだが、ファスナーやドローコードがあしらわれ自由にトランスフォームできるデザインジーンズが多く登場している。V字の肌見せ具合もおもしろい。

  • デニムはデザインが多様になってさらに人気に拍車がかかっている。色落ちや破れなどのダメージ加工やカットアウト、リメイクや再構築、ポケットや刺繍、パールといった装飾など、過剰ともいえるデザインだ。

  • ポケットが付いたカーゴデザインのデニムパンツも珍しくない。こちらはボリュミーなデザインデニムパンツにタイト&コンパクトなトップスを合わせた今年を象徴するコーディネート。

  • 中国人観光客と思われるピンクヘアにお揃いのダメージデニムを履いた2人組。不自然な場所にヒゲや破れが入ったデザインデニムパンツがたくさん登場しているのが今年の特徴。

  • じわじわと増加しているクロップド丈のデニムパンツはさらなる増加が予想される。こちらは縦に大きく入った色落ちや切り替えしデザインで極太シルエットに変化を加えていた。

  • こちらのデニムフレアパンツは再構築したような曲線の切り替えやフリンジ、色落ち加工にポケットまで加えた過剰すぎるデザインが今っぽい。

  • GUのものと思われるバレルレッグジーンズの2人組。樽(バレル)のような曲線を強調したテーパードシルエットのジーンズはGU等の影響もあり一気にマス化している。茶系の色みが入った色落ちデニムも人気。

  • ズームアップ
    アイテム1

    シャーリング使いアイテム

    定義

    全体=全体=シャーリング使いアイテム布を細かく縫い縮めた装飾的なギャザーがあしらわれたアイテムすべて。バッグのストラップやアクセサリー類も含む。色や柄、素材は問わない。

  • 背中部分に入ったシャーリングでタイトフィットなシルエットに。甘くなりがちなシャーリングアイテムだが部分使いだとデザイン的要素が強くなり甘さが軽減されるようだ。

  • ドロストコードによるギャザーや襟元と袖口のミニフリルがアクセントになったフリーズマートのノースリーブトップス。今年新たに登場しているバレルジーンズと合わせてこなれた着こなしに。

  • 趣向を凝らしたドローストリングやギャザーでデザインやシルエットにアレンジを加えたアイテムが豊富に登場。肌見せの調整にも。

  • しばらくタイトシルエット人気が続いていたワンピース/ロングスカートだが、ボリュームのあるものが増えている。シースルートップスやスカートオンパンツで真夏でもレイヤードを楽しむ着こなしが多い。

  • 首元のリボンで寄せたギャザーが華やかなチュールドレスに金髪のお下げが映えたアヴァンギャルドなスタイル。昨年取り上げた真夏のブーツスタイルはやや減少ながらも今年も継続。

  • 工夫の効いたシンプル過ぎないデザインのアイテムが人気だ。こちらはドローストリングデザインで丈を調節できるタンクトップ。カーゴデザインパンツは夏らしく軽やかな素材になって人気継続。

  • 使い方によってビスチェやつけ襟にもなるシャーリングアイテムも登場していた。こちらはカジュアルなTシャツに斜め掛けしてフリルを盛っていた。

  • 新宿ではワンピースやロングスカートでシャーリングやギャザーを取り入れたアイテムが多く見られた。ドローコードで丈やボリュームを調節できるアイテムが非常に人気だ。

  • シャーリングは胸元や袖に使ってふんわりさせた女性的なデザインが一般的だが、今っぽいのは縦にシャーリングやギャザーを使ったデザイン。こちらはチャオパニックのワンピース。テック/アウトドア感のあるナイロン素材アイテムは女性にも支持されている。

  • パンツやジーンズのデザインはより複雑になっているが、ドローコードとカットアウト(肌見せ)など、複数のテクニックを取り入れたものも多い。一時減少していたフレアパンツがここにきて復活の兆し。

  • 韓国Uenui(ウニュイ)のサイドホールワンピース。サイドのギャザー部分は紐で肌見せ具合を調節できる仕様になっている。何柄ともいえないアンニュイなニュアンスプリントは昨年に増してヒット中。

  • ストラップにギャザーが入ったバッグも多く見られる。先月の定点観測で取り上げたデニムのワイドショーツはさらに増加。女性も目立った。

  • 今期を象徴するようなドローコードが無数に取り付けられた変化自在なスカートはアンスリードのもの。アウトドア要素をデザインとして取り込んだアイテムが継続して人気だ。

  • ドローコードや紐、リボンによるデザインアレンジがピークに。赤やオレンジといった暖色系の色みがじわじわ増えている。

  • ズームアップ
    アイテム2

    チャーム/ぬいぐるみ

    定義

    全体=全体=チャーム/ぬいぐるみキーリングやベルトループ、バッグ等にぶらさげられた飾り物すべて。ぬいぐるみ等も含む。装飾的でないデザインのイヤホンケースは除く。大きさや素材は問わない。

  • 漫画/アニメ『僕のヒーローアカデミア』のキャラ緑谷出久のぬいぐるみを装着。世界的にもバッグに飾りをつけたデコバッグが流行りつつあるようだが、アニメや漫画のキャラを取り入れる感覚は日本ならでは。

  • ちょうど来日中だった英サッカークラブ、ニューカッスル・ユナイテッドFCのゲームシャツを着用した男性。バッグにもお揃いのキーホルダーを付けるという念の入れようだが、この日は埼玉スタジアムで横浜F・マリノスとの試合が行われており、応援に駆け付けたと思われる(結果は2-0で横浜FMの勝...

  • 男性VTuberグループ「ホロスターズ」の夕刻ロベルと、ディズニーのトラッシュカン(ゴミ箱)のキーホルダーでバッグをデコっていた女性。この日、渋谷のTOKYO CULTURE CULTUREでは夕刻ロベルのリアルイベントが行われており、推しのイメージカラーであるイエローを随所に取...

  • ファーブーツにカラフルな柄アイテムを多用した出で立ちがまるでぬいぐるみのよう。ブーツは中国の若手ブランドEMBRYOのものと思われる。ぬいぐるみのチャームはキモカワな世界観が世界中で人気となっているFUGGLER(ファグラー)のキャラクター。

  • キャラは判別できないが、巾着バッグにモフモフのマスコットを付けていたノームコア風の大人の男性。男性にもぬいぐるみ等のチャームが取り入れられるようになっている。

  • バッグに付いているのは最近NEWJEANSとのコラボが話題になった村上隆のお花のぬいぐるみ。村上隆はいち早く自身の作品のキャラクターをグッズにして一般向けに販売した先駆的な現代美術家だ。

  • ぬいぐるみチャームを6つ重ね付けしたボリュームがかわいい。ひときわ目立つ緑のぬいぐるみは韓国ボーイズグループNCT WISHの公式キャラクターWICHU(ウィッチュ)。NEWJEANSやBTSといった推しのキャラクターを付けている人も多い。

  • もこもこした素材のフラワーモチーフのバッグはそれ自体がチャームのようにも見える。男性はフェルト地にアップリケのような複数付いたキーホルダーを着用。

  • 青のマスコットはmojojojo(モジョジョジョ)のNicky。ぬいぐるみ作家のおざきあゆみが手がけるSNS発のキャラクターで、2024年7月ガチャガチャにフィギュアマスコットが登場。即完売になるほど話題になっている。

  • メゾンマルジェラのバッグに付けているのは一部に人気のライダースジャケットをミニマムサイズで再現したキーホルダー。1piu1uguale3(ウノピゥウノウグァーレトレ) のロゴ入りキーホルダーも重ね付け。

  • 男性にもキティちゃんやちいかわなどファンシーなチャームを着ける姿が見られたが、ジェンダーニュートラルなZ世代ならでは。オールブラックコーディネートにぬいぐるみが映える。

  • ギャル系ファッションへの注目が高まるなか、00年初頭に流行ったファーの"しっぽ"人気が再燃している。新宿ではギャルのコスプレのようなファッションも見られ、今後さらに増えそうだ。

  • こちらはボストン型のバッグに人気が再燃しているたまごっちのキーホルダーで#令和ギャル風に。ルーズソックスのような形状のブーツもギャルイメージだろうか。

  • 今年のぬいぐるみチャーム人気は韓国アイドルがSNSにアップしたことがきっかけとも言われているが、ルーツは90年代の日本のコギャルにある。