定点観測
2024/08
2024
08
原宿
スナップショット2
スナップショット3

第521回

  • 実施日:2024.8.03(土)
  • 天候:晴一時曇
  • 最高気温:34.6℃
  • 最低気温:26.0℃
  • カウント地点:千疋屋前。観察・インタビューは明治神宮前原宿の交差点周辺。
カウントデータ 原宿(13 : 30~14 : 30の1時間)
10000
7500
5000
2500
集計数 : (人)
  • 男性通行人
  • 女性通行人
  • うちスカート着用
年間推移を表示
男性通行人
女性通行人
うちスカート着用
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
実施日
  • カウント
    アイテム

    男女デザインデニムパンツ

    定義

    全体=全体=デザインデニムパンツデニム素材のパンツのうち、カーゴパンツ風のポケットやボンデージパンツ風のベルト等の装飾、あるいは過度なダメージ加工やブリーチ加工、プリント加工等によってベーシックな5ポケットパンツとは異なるデザインが加わったものすべて。色や柄は問わない。ハーフパンツ/ショーツも含む。 うち、

  • 下北沢のリメイク古着屋「Re: Re:」のものと思われるデニム。大量の十字架モチーフのパッチワークや、ボンテージっぽいサイドのテープなど、過剰な装飾がほどこされていた。

  • エックスガールのカーゴパンツはヒザ下を取り外してハーフパンツにできる2WAY仕様。ソフィア・コッポラは春に最新作が公開、また6月には『ヴァージン・スーサイズ』など代表作が35mmフィルムで上映され、ファッション以外でも再度注目が集まっている。

  • デニムのダメージ加工も多様に。こちらはアラベスク模様のように見えるモチーフを、ピンで細かく刺したような穴あけで表現。さらに股上と股下でV字に切り替えが入っている。

  • ここ数年続いているグランジファッションのリバイバルヒットもあり、ダメージデニムが急増。モノグラムのバッグやレザーサンダルなど、きちんと感のあるアイテムと合わせることでボロボロ感が軽減される。

  • ペンキが飛び散ったようなペイントの加工のデニムパンツは、よく見ると裾にベルトとボタンがついており、裾を絞ることも可能。パンツのシルエットはしばらくワイドなタイプが定番になりそうだ。

  • Tシャツとハーフパンツ、上下でDIESEL(ディーゼル)を着用していた男性。リバイバルヒットの続くディーゼルは、ベルトやバッグなどの小物だけでなくウェアも着用者が増えている。

  • ダメージ加工のデニムはファストファッションブランドでも多く販売され、すっかりマス化している。リックオウエンスなどを着用するファッション好きの層はダメージの入り方も過剰に。

  • 星形のパッチワークがアクセントになったデニムパンツはアメリカ発ブランド「Aelfric Eden(エルフリックエデン)」のデザインだが、模倣品が多く出ており、当該ブランドかは不明。

  • アクネストゥディオズなどで販売されているペイントの入ったダメージデニムは他ブランドでも多く発表されている。大量のドクロが描かれたTシャツは背中に「ALGONQUINS」とゴシック調の文字でブランド名がプリントされていた。

  • 裾に水玉模様のようにアイレット加工の入ったデニム。空いた穴から肌が見えることもありウィメンズのブランドに多いデザインだが、男性の着用も見られた。

  • 2024年のトレンドカラーでもあるグレーは、黒との組み合わせが多いが、白やベージュっぽい淡いカラーとの組み合わせも。タックが入りスラックスのようなきちんと感のあるシルエットに、ハサミで入れたようなダメージのギャップがおもしろい。

  • デニムをそのまま裏返したようなデザインのデニムは元ネタと思われるハイブランドだけでなくザラなどのファストファッションブランドでも販売されている。スマートフォンのストラップについていたのは『コジコジ』。

  • 裾にポケットのついたカーゴパンツ。ワイドパンツの裾がたまり足元にボリュームを出すスタイルがトレンドだが、ポケットとボリュームスニーカーでさらに重さをプラスしていた。

  • 韓国アイドルの影響もありこの数年で目にする機会がグッと増えたマリーンセル。ショート丈トップスとローライズ気味のパンツでウエスト周りを思い切り見せたスタイルがいまっぽい。

  • ズームアップ
    アイテム1

    シャーリング使いアイテム

    定義

    全体=全体=シャーリング使いアイテム布を細かく縫い縮めた装飾的なギャザーがあしらわれたアイテムすべて。バッグのストラップやアクセサリー類も含む。色や柄、素材は問わない。

  • 体にフィットするシルエットで近年のトップスのコンパクト化にマッチし、女性を中心に人気のポップコーントップス。フリルやシャーリングなど、「盛る」デザインが増えている。

  • 「バレエコア」のトレンドもあってか、チュール素材のアイテムが、これまでのコンサバ系ファッションだけでなく幅広い層で着用されていた。こちらの女性はデニムも切り替えの入った特徴的なデザインが気になった。

  • ストラップがシャーリングやフリル、チュール素材になったバッグが急増。コーディネートのアクセントになっている。こちらはレースのギャザーが甘いバッグをスポーティーなスタイルのハズシとして取り入れていた。

  • 109っぽい若い女性にはシャーリングの入った甘めトップスが人気。ロックな印象のブラックジーンズに合わせた甘辛ミックススタイル。

  • シャーリングの入ったカットソーも人気のアイテム。紐などで絞って丈を調整できるタイプもあり、ショート丈トップスの増加とともに目にすることが多くなった。

  • 全体にシャーリング加工がされ表面が立体的に見えるロングベスト。素材に凹凸があることで体型カバーや肌離れのよさなどの利点もあり、大人にも人気。

  • シャーリングが全体もしくは部分的に入ったスカートも散見された。特にドローコードでシャーリングを調整できるタイプが多く、丈を短くしてパンツとレイヤードする人もいた。

  • トップスだけでなく、よく見るとパンツにもシャーリングが入っていた女性。ボトムスのシャーリングはパラシュートパンツなどにも多く、ナイロンなど薄い素材を使ったテック系アイテムからの流れもありそうだ。

  • 丈が短いサイドに合わせて前後の身頃とのつなぎ目がシャーリングになったデザイン。Tシャツの裾を結んでショート丈にする動画などがSNSで投稿されているが、絞る・結ぶなどの加工で動きをつけることでヌケ感のある印象になる。

  • ストラップだけでなく本体部分にシャーリングが入ったバッグも。チュールやナイロンなど柔らかい素材のシャーリングはこれまでも見られたが、レザー素材でも増えている。

  • コムデギャルソンのようなアシンメトリーなシャーリングスカートも。シャーリングでスカート全体のシルエットが丸くなり、バルーンスカートのように見える。

  • バレエシューズにシャーリングのようなルーズソックスで足元に「バレエコア」を取り入れていた女性。トップスも首元や袖にシャーリングが入り、フェミニンな印象に仕上げていた。バッグについていたぬいぐるみはサンリオのキャラクター「バッドばつ丸」。

  • オフショルダーのトップスはシャーリングで自然にふわっとした華やかな印象になる。甘くなりがちなスタイルを、黒でまとめて、更にシルバーの小物で引き締めることで大人っぽく仕上げていた。

  • サテン素材のシャーリングパンツがインパクトの大きかったこちらの男性。ボトムスは太パンツが定番だが、ロック系のファッションや2000年代の「ギャル男」っぽいファッションを好む一部の男性にはスキニーも支持されている。

  • ズームアップ
    アイテム2

    チャーム/ぬいぐるみ

    定義

    全体=全体=チャーム/ぬいぐるみキーリングやベルトループ、バッグ等にぶらさげられた飾り物すべて。ぬいぐるみ等も含む。装飾的でないデザインのイヤホンケースは除く。大きさや素材は問わない。

  • ショート丈トップスや太パンツでトレンド感たっぷりだった3人組。真ん中の女性がつけていたのは『モンスターズ・インク』に登場するサリー。バッグと同じかそれ以上に大きいサイズのチャームをつけている人も多い。

  • ベルトループにチャームをぶら下げるスタイルは2022年8月の定点観測でも取り上げたが、継続して多い。ガムボールのようなカラフルなチャームがシンブルなコーディネートに映える。

  • コンパクトトップス×太パンツ×ハトメベルト×ワンハンドルバッグと定点観測でも近年取り上げることの多いトレンドアイテムが揃ったこちらの女性がバッグにつけていたのはサンリオの「ポムポムプリン」。

  • じわじわ増えているナップサック。グランジファッションやヴィンテージブームの影響かバッグやウェアに缶バッジをつける人も散見された。カラビナでぶら下げられていたのは、押すと甲高い音が鳴るshrilling chicken。

  • スマホストラップについていたのは「WATWING(ワトウィン)」という日本のダンス&ボーカルグループのグッズ。バッグやウェアだけでなくスマホ周りにチャームをつけている人も散見された。

  • 韓国系アメリカ人のエスター・キムがデザインしたキャラクター「エスターバニー」。トレカケースなどもあり推し活需要にも対応する一方で、ホテルニューオータニとの客室のコラボをするなど幅広い展開で人気が急上昇している。

  • パンツの色と合わせたようなパープルのクマのぬいぐるみは「ケアベア」の「ハーモニーベア」。韓国ではウェアだけでなく菓子メーカーやコスメなどとのコラボも続き、人気のキャラクター。

  • 韓国の影響も含むY2Kトレンドやレトロブームの流れからリバイバルヒットしている「たまごっち」。おもちゃ本体だけでなくキャラクターのチャームをぶらさげる人が男女問わず増えている。

  • もちもちの手触りのぬぐるみ「もちぶる」のぬいぐるみをタグごとぶら下げた女性。オールブラックにTOGAのレザーサンダルを合わせた大人っぽいコーディネートに、かわいらしいぬいぐるみをぶら下げるギャップがいまっぽい。

  • サンリオのキャラクターのなかで根強い人気をもつ「ハンギョドン」。2024年のサンリオキャラクター大賞では8位、海外投票では韓国や中国などアジア圏で人気のようだ。右の女性のバッグには「ちいかわ」のぬいぐるみがぎっしり詰められていた。

  • おそらくディズニー『ライオン・キング』に登場するいのししのキャラクター「プンバァ」と思われるぬいぐるみをバッグにつけていた男性。『ライオン・キング』は今年で日本公開30周年を迎え、リバイバル上映が決まっている。

  • こちらの女性は『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する「ソウルジェム」と思われるストラップと、ミニポーチ、ぬいぐるみをセットでバッグにぶらさげていた。黒がベースになったチャームならポップさが軽減されて、ファッションに馴染みやすい。

  • 毛足の長いふわふわ感とリボンがかわいらしいパンダのぬいぐるみ。ふわふわ、もちもちなど手触りのよさから「触っていると癒される」「一緒にお出かけしている感じ」という癒し目的で盛り歩く人も多そうだ。

  • MASU(エムエーエスユー)のバッグに『デッドプール』のストラップや「豆しば三兄弟」の長男「豆太郎」のぬいぐるみなど、複数のチャームがついていた。男性でもぬいぐるみなどかわいらしいチャームをつけることに抵抗がなくなってきている。