定点観測

バックナンバー
2024 07

ズームアップ1

バギーショーツ/ワイドショーツ

定義

バギー=だぶだぶしたの意味。ヒップから裾にかけて極端に太いシルエットで、膝とくるぶしの中間よりも短い丈のパンツを着用する男女すべて。

カウントデータ 渋谷・原宿・新宿の3地点合計(13:30~14:30の1時間)
10000
7500
5000
2500
集計数 : (人)
  • 男性通行人
  • 女性通行人
  • うちスカート着用
年間推移を表示
男性通行人
女性通行人
うちスカート着用
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
実施日

プレイバック

  • 渋谷

  • 先月取り上げた「ソックス見せスタイル」でも多く見られたバギーショーツ×ソックス。今夏はヒザ下までの長め丈のバギーショーツが登場。

  • ソックス見せ×ハーフパンツの2人組を発見。左の男性のようなカーゴタイプも人気だ。

  • どちらかというと男性に多いバギーショーツだが、10~20代を中心に女性の着用も見られた。ウエストにDカンのついたデザインも多い。

  • スケーターっぽいファッションには定番のバギーショーツ。より長めの丈が今年っぽい。

  • 垢抜けない雰囲気のウィンドウペンチェックのパンツもヒザ下丈で一気にトレンド感が出る。ジーユーなどでも販売されているバックロゴのソックスも人気だ。

  • 実査当日も渋谷パルコの「ナカシブ通り」に行列を作っていたHUMAN MADE(ヒューマンメイド)。“人間製”コレクションの新作発売日だったようだ。

  • 迷彩柄のカーゴショーツも散見された。素足や靴に隠れる丈ではなく、あえてソックスを見せた着こなしが定着している。

  • 昨年の秋冬から急増したトレンドカラーのグレー。少年ぽさの強いバギーショーツもヌケ感のあるスウェット素材なら大人も取り入れやすい。更にアクセサリーやマルジェラのバッグで高級感をプラスしていた。

  • パンクっぽいグラフィックのビッグサイズトップスとオールブラックのコーディネートが地雷系ファッションのよう。地雷系はミニ丈ボトムスで脚を出すスタイルが多いが、ヒザ丈なら少し大人っぽく仕上がる。バッグについているのはサンリオのキャラクター「KIRIMIちゃん」。

  • 恐らくイッセイミヤケのものと思われるプリーツ素材を上下セットで着用していた男性。光沢感のある素材で、休日感の強いポロシャツやショーツもラフさが軽減される。

  • 大きめサイズのTシャツにヒザ下丈のバギーショーツという組み合わせは今夏の定番になりそう。フェード感のある黒Tシャツも男女問わず人気のアイテムだ。

  • 涼しく動きやすいショーツは若いパパにも人気。丈の短いタイプもワイドシルエットのものが今年は増えている。

  • 先月取り上げたチェック柄アイテムは、本格的な暑さで長袖シャツ着用が減った影響か、今月は激減。合わせるボトムスの丈がもう少し長くなり、また秋には戻ってきそうだ。

  • ヒザ下丈のバギーショーツに白トップスがお揃いの2人組。おじさんっぽくなりがちなジャストサイズのトップス×ショーツの組み合わせも、パンツの太さやソックス見せでトレンド感のある着こなしに見える。

  • 原宿

  • シュプリームのグラフィックTシャツにバレンシアガのスニーカー+バギーショーツのコーディネート。足元が強調されるショートパンツは靴選びが重要になってくる。

  • ディッキーズのハーフパンツにチャムスのTシャツとソックス+キーンのサンダルというアメカジ押しのシティボーイ風ファッション。トップスの裾をインして上品な印象に。

  • シュプリームのバギーショーツはグラフィカルなロゴとテック感のある素材がポイント。ショーツはシンプルなTシャツを合わせるスタイルが主流だが、足元はレザーシューズやスニーカー、サンダルなど多様な表現が見られた。

  • 太さだけでなく長さもあるのが今季のショートパンツの特徴。カジュアルになりがちなショーツを露出を控えて大人っぽく着こなせるのがポイントのよう。文字が入ったレタードソックスもここにきて人気拡大中。

  • 上下グレーカラーによるワントーンコーディネートが上品な印象のショーツの着こなし。足元はミドル丈ソックスやブーツで露出を抑えた着こなしが多い。

  • グラフィカルなショートパンツはコムデギャルソンオムプリュス。ワイドシルエットもショートパンツなら抜け感が出てバランスが取りやすい。

  • 自身でセルフカットしたようなクロップド丈のカーゴパンツ。膝下~7分丈ぐらいの半端丈パンツがじわじわと増えている。

  • バギーショーツに関してはトップスも大きめ長めで上下ルーズなシルエットが主流に。とはいえモノトーンでカジュアルになり過ぎないコーディネートも多く見られた。

  • クロムハーツのクロスパッチベースボールキャップは21年発売で現在20万円越えでの取引きもあるアイテム。スニーカーはディオール×ERL(イーアールエル)、バッグはヴィトンなど、小物でバギーショーツを格上げしたスタイル。

  • 女性の着用が増えそうなローライズのバギーショーツはショート丈トップスとのバランスが2024年ならでは。ショーツというには長い丈だが、ストンとしたワイドシルエットがスカートのようにも見える。

  • 膝下丈のバギーショーツ+ミドル丈ソックスを合わせたコーディネートが人気だ。野暮ったく見えるバギーショーツに白ソックスでメリハリをつけたスタイル。

  • キュロットスカートのようなワイドシルエットのバギーショーツがフェミニン。じわじわと人気が広がっているナップザックは韓国ブランドmnem(ムネム)のもの。

  • アイコニックなリックオウエンスの「ジャンボレース」シリーズのスニーカーにカーゴデザインのショーツを合わせたスタイル。Tシャツはアパレルとのコラボも多いアーティスト乾シンイチロウのハンドプリント。

  • ティーンズを中心に人気となっているのがデニムのバギーショーツ。6月の定点観測でも取り上げたビッグショルダーバッグは韓国ブランドのマハグリッド。アイテムを駆使して重心を下に持ってくるコーディネートが今年らしい。

  • 新宿

  • プラダのベストやバレンシアガのパスポート風バッグなどを取り入れたモードなテック系コーディネート。トレンドを先取りするファッション好きたちにはよりリラックス感のあるスウェットのハーフパンツが人気。

  • 今夏とりわけストリートで台頭しているのがデニムのハーフパンツ。バギーなシルエットはそのままに、やはり膝~膝下の微妙な丈感が主流に。ポロシャツにローファーとスクールテイストでまとめたスタイルがユニーク。

  • カットオフやブリーチなど、さまざまな加工が施されたジーンズも人気。先月の定点観測でも取り上げたとおり、長めのソックスとの組み合わせが今年っぽいバランス。

  • ハーフパンツのバリエーションは多様化する一方、ソックスは圧倒的に白一色だった新宿地点。夏の定番ビルケンシュトックは特にボストンが浮上中。

  • ボトムスやシューズのフォルムが巨大化しコーディネートの重心が下半身へと移行。昨夏よりもハーフパンツの丈は長くなり、シルエットもワイドに変化しているのが今年の特徴。

  • K-POP、Y2Kといった文脈から、女性にもデニムのバギーショーツが人気。カーゴパンツのようなディテールのものも多く、全体的なトレンドは脱シンプルの傾向にある。

  • 半端丈のバギージーンズにオーバーサイズの黒Tシャツという超カジュアルなスタイルだが、バレンシアガのスニーカーによって一気にモードの文脈を通したカジュアルというイメージに。玄人感ある長髪もその一助となっている。

  • 膝上丈のショーツもピタピタというよりはゆとりのあるサイジングが主流に。ニューバランス+白ソックスのシティボーイスタイルが久しぶりにリバイバルしている。

  • 昨年まではスカートやスラックスをはいていたようなコンサバ系ファッションのトライブも今年はハーフパンツへと移行。華奢でフェミニンなサンダルが減り、再びスニーカーが増えてきた。

  • GUなどの影響でマス化したカーゴパンツもハーフパンツにアップデートされ夏のストリートに定着。無地ではない強めのグラフィックTシャツが久しぶりに浮上してきた。

  • 伊勢丹メンズに通う大人たちにもカジュアルなハーフパンツが支持されている。世代を問わず脱シンプルの傾向は加速しており、手元や首元にアクセサリーをプラスする人が多い。

  • アクティブな印象のハーフパンツはカップルでの着用も目立った。ソックスやキャップなどで色を取り入れる着こなしは秋にかけてまだまだ増えそう。

  • もっちりと肉厚な生地のグレーのスウェットパンツ。トレンドが分散化し、部屋着と街着の境界もゆるやかに接続されている。