定点観測

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2024
04
新宿
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スナップショット3

第517回

  • 実施日:2024.4.06(土)
  • 天候:
  • 最高気温:15.8℃
  • 最低気温:9.0℃
  • カウント地点:新宿紀伊国屋書店前。観察・インタビューは新宿駅東南口広場。
カウントデータ 新宿(13 : 30~14 : 30の1時間)
10000
7500
5000
2500
集計数 : (人)
  • 男性通行人
  • 女性通行人
  • うちスカート着用
年間推移を表示
男性通行人
女性通行人
うちスカート着用
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12
実施日
  • カウント
    アイテム

    男女グレー系ボトムス

    定義

    全体=全体=グレー系ボトムス白と黒の中間的な色を中心に微量のイエローやブルー、赤が混ざって表現される灰色のボトムスを着用する男女全て。素材やデザインは問わない。 うち、

  • 薄いグレー×チャコールグレーの組み合わせに、小物で白と黒を使った柔らかい色合いのモノトーンコーデ。ズームアップアイテムとして取り上げたテーラードジャケットもグレーベースのものが多い。

  • 昨年からじわじわ増えているスカートオンパンツのスタイル。制服のようなグレーのプリーツスカートでトレンド感たっぷり。

  • 黒よりも重たくなく、ベージュやカーキよりもきちんと感の出るグレーのパンツが男性にも支持されている。ヒザ周りにタックのようなものが入ったデザインで、スラックスも一癖あるスタイルに。

  • テック系アウターとも相性のいいスウェットもクリーンなグレーが増えている。30代以上の大人にはヴィンテージ感の強いクタっとした霜降りよりも取り入れやすい。

  • グレー系ボトムスで多いのは2023年10月のカウントアイテムとしても取り上げたブラックデニム。今年に入り、グレーっぽく色落ちしたものが増えている。

  • ダブルブレストのジャケットにプリーツスカート、ハイソックスで学生服のようなスタイル。チャコールグレー×ブラックの組み合わせは年齢問わず更にボリューム化しそう。

  • 制服のようなグレーのプリーツスカートはミュウミュウの2022SSコレクションで登場して以来、ファストファッションブランドでも多く展開され大ヒット。ファッション好きの間で増えているミディ/ミモレ丈スカートも注目したい。

  • プリーツミニスカートは韓国系ファッションでも人気。超ミニ丈もきちんと感のあるグレーで大人っぽい印象に。

  • ブラックデニム×黒レザーのハードな組み合わせもヒザ上の色落ちでヌケ感が出る。色落ちデニムはインディゴもブラックも太もも部分の色落ちの激しいタイプが増えている。

  • インパクトのあるアウターが主役のスタイル。黒、白、青の中間色になるグレーはレイヤードアイテムとしても取り入れやすい。

  • トラックパンツやパラシュートパンツなど、シャカシャカ素材のグレーパンツは夏に向けて更に増えそう。ピンクのゲーミングシャツはsedacle(セダクル)という日本のブランドだった。

  • 手前のミニスカートのような青みの強いグレーや、後ろの女性のスラックスなど、色の幅が広いグレー。ピンクや赤など、色物アイテムとも相性がいい。

  • 黒アウターにブラックデニム、ワンハンドルバッグの着こなしがお揃いのカップル。男女間でのトレンドの違いはほとんどなくなっている。

  • ユニクロやジーユーの「タックワイドパンツ」など、ファストファッションブランドでもスラックスが大ヒット。スウェットパンツ感覚でラフに着こなす人が急増している。

  • ズームアップ
    アイテム1

    テーラードジャケット

    定義

    全体=全体=テーラードジャケットテーラード・カラー(襟)のあるスーツの上着のようなデザインのジャケットすべて。色や素材、丈は問わない。

  • 腰ばきした色落ちデニムに黒ジャケットを合わせたスタイルが2000年代っぽい。泥につけたような土色の混ざった色落ちデニムが今年に入ってじわじわ増えている。

  • ヨガウェアのようなヘルシーな肌見せスタイルにマニッシュなテーラードジャケットを羽織った玄人感のあるスタイル。ゴールドのアクセサリーやメタリックバッグを合わせてドレッシーな要素もプラス。

  • ウエスタンシャツのようなデザインが特徴的なジャケットはJUNグループによる「M TO R(ムウトアール)」のもの。奥の女性もニュアンス柄のテーラードジャケットにアウターを重ね着していた。

  • 金ボタンの紺ブレはカジュアルな色落ちデニムや女性らしいシアー素材アイテムに合わせてヌケ感のあるスタイルに。隣の女性は先月青山に日本発の店舗をオープンしたタンバリンズのショッパーを持っていた。

  • ボレロのような超ショート丈のテーラードジャケットは、韓国好きの10~20代を中心に多いアイテム。ボトムスのウエストの位置が下がり、ベルトを見せる着こなしも増えている。

  • 定番アイテムとなったセットアップスタイルをシアー素材のインナーでアップデートしていた男性。顔回りをカールさせたチェリーレッドのヘアとマッチしていた。

  • 紺ブレは30代~のコンサバなファッションの女性の定番アイテムに。カジュアルな着こなしをマルニのバッグで更にクラスアップ。

  • フェミニンなチュールワンピースもテーラードジャケットを合わせることで甘さを軽減。シアー素材ワンピースをデニムにレイヤードするスタイルも急増している。

  • 全身コムデギャルソン?と思われる男性を発見。足元はジョージコックスとのコラボレーションアイテムだ。ヨウジヤマモトやコムデギャルソンなどを好むモード好きの大人にとってテーラードジャケットは馴染み深いアイテム。

  • 青いヘアカラーと赤の小物がアクセントになった女性。ヴィンテージアイテムを合わせた個性的なコーディネートにもクラシカルなテーラードジャケットがマッチする。

  • 30代以上の大人にはスッキリと着こなせるノーカラージャケットも見られた。ミニマムなデザインに2枚重ねたような合わせ部分がさりげないアクセントになっている。

  • 肩が強調されたビッグサイズのジャケットも散見された。桜が満開だった実査日、春らしいピンクのアイテムも多かった。

  • 伊勢丹方面に歩いて行ったジャケットにロング丈ワンピースのカップル。男性のスカートスタイルも今年に入って急増中。

  • 中に着用したミニワンピと同じくらいの丈のビッグサイズのテーラードジャケットは、柔らかいブラウンカラーで女の子らしさがアップ。2020年頭に続いていたベージュ系アウターのトレンドがブラウンよりのカラーに変化しつつある?

  • ズームアップ
    アイテム2

    茶系レザー(タッチ)アウター

    定義

    全体=全体=茶系レザー(タッチ)アウターレザータッチ=天然皮革、合成皮革、人工皮革などの素材の総称。同素材の茶系のアウターを着用する男女すべて。デザインは問わない。

  • ヴィンテージ感のある茶系レザーアウターが増えている。全身黒のスタイルから脱したいという気持ちの表れだろうか。

  • 色物との組み合わせは黒よりも茶色の方が馴染みやすい。ポップなネオングリーンは茶ベージュ系のアイテムに合わせて柔らかく春らしい装いに。

  • ショート丈が軽やかなムートンベスト。ボアのパイピングのモコモコ感は茶ベージュ系のカラーで一層かわいらしさが増す。

  • PVC素材やエコレザーなど、レザータッチのアイテムも多い。軽く柔らかくて扱いやすいレザータッチ素材はジーユーなどでも多く販売され人気のアイテム。

  • ヴィンテージっぽいレザージャケットの2人組。ロックな印象の強い黒に比べ、茶色の方がよりクラシカルに仕上がる。

  • 古着屋でも多く並ぶレザーアウター。アームホールや肩まわりには余裕がありつつ丈は短いという、大きすぎないシルエットがいまっぽい。

  • フリンジとパッドの入ったショルダーラインが特徴的なジャケット。ショート丈アイテムのレイヤードで重心を上に集めた逆三角形のシルエットでスタイルアップ。

  • ジャストサイズでライトアウターとして着こなす人も。茶色ならボトムスがブラックデニムでもハードになりすぎない。茶系レザーが増えている背景にはブラックデニムのトレンドもあるのかもしれない。

  • ヘアカラーとアウターの色がリンクしていた女性。赤みのある茶色は肌馴染みもよく、黒とのツートーンコーディネートでも華やかさがある。

  • ヴィンテージ感のある茶系レザーは色落ちデニムとも相性がいい。ミリタリーアウターを合わせた90年代アメカジっぽい着こなしは10~20代の学生に定着している。

  • 文化服装学院の入学式だった実査日、新宿には入学生と思われる華やかなファッションの人たちが目立った。クラシカルなレザーコートをJWアンダーソン×ウェリペッツのカエルのシューズでハズしたスタイル。

  • 色落ちが激しくほとんどベージュにも見えるレザージャケット。カジュアルな古着のレイヤードスタイルにこなれ感をプラスしてくれる。

  • こちらも激しい色落ち加工が柄のようにも見える。アクネストゥディオズの2023AWでもペイント・ダメージ加工の施されたレザージャケットが発表されていた。

  • 恐らくフェイクと思われる光沢のあるレザータッチ素材。加工などによって出来上がりのバリエーションの幅が広いレザーは、素材というよりも色や柄のような感覚で取り入れられているのかもしれない。