【タイアップ企画】「女子コレクティブVol.04~春だけど真夏SP!!~」
レポート
2014.05.16
カルチャー|CULTURE

【タイアップ企画】「女子コレクティブVol.04~春だけど真夏SP!!~」

様々なガールズパワーが集結する”異ジャンルスーパー女子会”レポート&出演者インタビュー

 2014年4月16日、“異ジャンルスーパー女子会”をコンセプトとするUstream番組「女子コレクティブVol.04~春だけど真夏SP!!~」が放送された。
 同番組は、「ファッション」と「音楽」という共通点を軸に様々な肩書きを持つ女子達がソーシャルTV局2.5Dに一同に会し、女の子たちの実態について熱く語り合うというもの。Vol.00から5回目の放送となる今回は、新メンバーの加入で話題のバンドじゃないもん!(以下、バンもん!)をゲストに迎え総勢9名での放送となった。
 
過去4回のレポートは以下よりご覧になれます。
Vol.0~志帆、襲来~ 
http://goo.gl/WUjY5J
Vol.1~まあ、まあ、落ち着いて下さいよ朝日~ http://goo.gl/hWAmqp
◆Vol.2~女子コレ’14の導き~ http://goo.gl/PS7k49
◆Vol.3~続報を待てッ!~ http://goo.gl/MJkM96
 
★★★
前回より『ACROSS』ならではの特別企画として、出演者をピックアップし、番組中では深く話せないようなひとつのテーマについて議論してもらう「女子コレ×『ACROSS』スピンオフ企画」をスタート。第二弾は、永原真夏・バンもん!の"ファッション&人生相談コレクティブ”ぜひレポートとあわせてご覧下さい。

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女子コレクティブVol.03~続報を待てッ!~レポート

 前回から2ヶ月経ち、メンバーの環境もガラッと変わったようだ。永原は初めてアメリカ(ニューヨーク・フィラデルフィア・サンフランシスコ)へ作品撮りも兼ねて行ったということで、思い出話に花を咲かせた。また、朝日は一日20回の腹筋を始めたことを報告し、メンバー一同から「少なくない!?」とツッコまれ、「食べ過ぎたと思った時は+10回はしているんですけどね〜」と補足したが、それでも「たった10回の追加でいいの!?」とさらにツッコまれ、会場を和ませた。ちゃんもも◎は渋家(シブハウス)の7代目代表に就任し、他にも環境がガラッと変わったようで、「詳しくは後ほど!」と本編へ入っていった。本編は「真夏コレクティブ」と「ゲストコレクティブ」、そして恒例の「お悩みコレクティブ」の三部構成。

 「真夏コレクティブ」では、永原が所属するSEBASTIAN Xが主催し、4/29に3回目が開催された「TOKYO春告ジャンボリー」(http://sebastianx.lolipop.jp/shunkoku/)(以下、春告ジャンボリー)の魅力を永原自身がフェス広報担当となってその魅力を宣伝。今回永原は、「春告ジャンボリー」のテーマソングとしてクレイジーキャッツの「スーダラ節」をカバーしたという。昨年の日比谷夜楽堂でのフェスの様子を流すと、女子コレとは違った一面を見せるの永原をみてメンバーは「すっごい笑顔!」「かわいい!」といった感想を述べていた。
 永原は、「東京らしいフェスをしたい!」と考え、この「春告ジャンボリー」を思いついたという。「都内でアクセスが良いけど、野外フェスの開放感も楽しめておススメです!」と永原。
 「春告ジャンボリー」のラインナップは、SEBASTIAN Xをはじめ、大森靖子・東京カランコロン・奇妙礼太郎・N’夙川BOYS・B-DASH・BLACK BOTTOM BRASS BAND・音沙汰の計8組。ちなみに永原がオススメする楽しみ方は、「お酒をいっぱい飲む!」ことだそうだ。

 次の「ゲストコレクティブ」では、女子コレメンバーのちゃんもも◎が新メンバーとして加入したバンドじゃないもん!が登場。メンバーが登場するやいなや、朝日が「一気に会場がふんわり系になった!」と彼女たちの持つ雰囲気に目を輝かせた。今回登場したのは、恋するりんご色担当の恋汐りんご・サディスティックブルー担当の七星ぐみ・メルヘングリーン担当の望月みゆ、そして、今回新メンバーとして加入することになったコットンイエロー担当の甘夏ゆず・ディープマリンブルー担当の天照大桃子(ピンクなドラ娘担当・鈴姫みさこは欠席)。今回の新メンバー加入は、オーディションで決定したそうだ。
 バンドじゃないもん!は「たたいて踊れるリズムアイドル」として2011年より活動を開始。普通のアイドルとは違って、自分たちでセルフプロデュースをしていることも特徴だ。新メンバーとなった天照大桃子こと、ちゃんもも◎は「ライブのパフォーマンスがすごくて超かっこいいアイドル!」と大絶賛した。

 今回の「ゲストコレクティブ」で特に盛り上がった質問は、視聴者からバンもん!新メンバーへの「名前の由来は?」というもの。甘夏は、夏生まれで一般人からアイドルになれたということからフレッシュさを忘れずにいたいということから「甘夏ゆず」と命名したという。天照は、渋家(シブハウス)の同居人から「ちゃんもも◎は天照大桃子なんだよ」と言われたことを受けて、「ついにフルネームを言える時が来た」とのこと。女子コレメンバーからは「もうちゃんもも◎って呼べないの!?」という声も挙がったが、「ちゃんもも◎はニックネームだから(大丈夫だよ)!」ということでひと安心する場面も。その他にも「好きな食べ物は?」「オーディションを受けようと思ったキッカケは?」「これからメンバーとして活躍していくうえで期待/不安はある?」「メンバー内の決まりごとは?」「メンバーの第一印象は?」「どうやったら売れる?」「(新編成になって)これからやりたいこと」「新メンバーにどのようなことを期待しているか」といったたくさんの質問が寄せられた。
 最後に、新メンバーからの抱負として、甘夏ゆずは「新しい風を吹き込めるように突っ走ります!」そして天照大桃子は「今までの勢いをもっともっと突き抜けられるように頑張ります!」とコメントを残した。

 恒例となった「お悩みコレクティブ」では、バンドじゃないもん!メンバーも参加して送られてきた悩みにアドバイスを贈った。「今年流行りそうなもの(流行らせたいもの)は?」という質問では、木村が「バンドじゃないもん!」と豪語した。また、「女友達への誕生日プレゼントは何がいい?」という質問には、七星は「手紙」、恋汐は「身に付けるもの」、望月は「ぬいぐるみ」、天照は「寝る時に身に付けられるもの」、と具体的なものを答える派と、甘夏の「そのとき一緒にいてくれるのが一番嬉しい」や、木村や永原のように「気持ち」や「愛」といったものではないプレゼントが嬉しいという意見も挙がった。

 今回はメンバーも語っていたように今まで以上に中身が濃く、ゲストで出演したバンドじゃないもん!によって、さらに異ジャンル感が増した“スーパー女子会”となった。
 

「女子コレ×『ACROSS』スピンオフ企画:「永原真夏・バンもん!の"ファッション&人生相談コレクティブ”」

 ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
『ACROSS』ならではの特別企画としてスタートした「女子コレ×『ACROSS』スピンオフ企画」。第二弾は、「永原真夏・バンもん!の"ファッション&人生相談コレクティブ”」と題して、ファッションのみにとどまらず、永原×バンもん!のコラボ話にまで発展するなど盛り上がりをみせた。


— ファッションが特徴的なところが永原さんとバンドじゃないもん!(以下、バンもん!)のお二方に共通していると思うのですが、まずバンもん!さんにお聞きします。今回は衣装ですか?そしてメンバー内での服の趣味は合いますか?
◆七星————服の趣味はみんなバラバラですね。ライブのときは別で衣装があります!いままでの衣装はミキオサカベさんなどにデザインしてもらってます。
●永原————さっき恋汐ちゃんから今日の服は自分でつくったって聞いて、自分でつくったものを着るとか、友達がつくったものを着るとかって、一番いいと思うんですよ。値段とかじゃなくて、一番贅沢じゃないですか。ホントに素晴らしいと思いました。
◆恋汐————うわあ、嬉しい!ありがとうございます。自分で作ったものがお気に入りになっちゃうことが多くて、だからこれ(今回の私服)もよく着ています。
◆七星————前それにハトのフンが落ちてきたとき、すごいテンションの下がりようだったよね。
●永原————ハトのフンが落ちてきたの!?(笑)
◆恋汐————みんなで洗いに行きました…(笑)。
◆七星————バンもん!はひとりひとりの衣装に対して意見が通りやすいので。それぞれの個性に合わせた衣装をなるべくつくってもらうようにしています。
 
— 永原さんは私服ですか?ライブに出るときの衣装はどうしていますか?
●永原————普段着は基本的に全部買ったものですね。ライブではつくってもらった衣装を着て出ることが多いですが、ラフな気持ちなときはTシャツにGパンとかで出たりもします。
◆恋汐————毎回同じ衣装ではないんですか?
●永原————飽きっぽいので、その日の気分に合わせて変えます。普通のワンピースで出るときもあります。
 
— それでは、バンもん!さんの普段のお洋服のコンセプトを教えていただけますか。
◆甘夏————普段は、動きやすい服を選んでいます。あとは、淡い色が好きなので、パステルを着るようにしてます。
 
— 望月さんは?
◆望月————私はメルヘンが好きなので、メルヘンっぽい感じを身にまとうのが好きですね。今日もおとぎの国をテーマにしました。ブランドはAmavel(http://www.amavel.jp/)です。たまたま好きなショップの前を通ってしまって、「はっ!」と思った瞬間には購入してしまっていました。
●永原————クールな雰囲気にファンシーなファッションっていうバランスがいいですよね。ロリータって芯がない印象に捉えられがちだと思うんですよ。でも顔立ちがクールで髪の毛が暗い色で、ファッションがメルヘンっていうのは、なんか筋が通っていてカッコイイですよね。
◆望月————嬉しい!貫こう!
●永原————貫いている感じもいいですよね。しっかりしていて、それでいてロリータを選んでいるっていうのは、芯が通っている感じでよいと思います。
◆七星————今日私はかわいい格好をしていますが、大きなスウェットなど、だらしない感じも好きです。カチッとしてるものより、メンズサイズのトレーナーとかを一枚で着たり、スタッズが付いているものも好きです。
●永原————あー!じゃあホント、ダボッとしていたりとか、プリントが大きかったりとかが好きなんですね。ギャルっぽくてカワイイです。
◆七瀬————ありがとうございますー!私ずっとギャルになりたかったんです。昔、日サロで肌を焼いたりしていたくらいです。化粧を濃くするとニューハーフみたいになっちゃって、“本物のギャル”は諦めたんですけど、渋谷と原宿の中間を目指してますっ。
●永原————私の友達のギャルもそれ言ってた!(笑)。だからギャルっぽいラフさもあるんですね。最近渋谷と原宿の中間みたいな人がいるってよく聞きますけど、出会う機会はなかなかなくて。新鮮な感じです。ギャル好きなので…。
 
— 恋汐さんはどうですか?
◆恋汐————アニメのヒロインになりたい!ということを考えて服を選んでます。アニメは特にアイドルものと魔法少女ものが大好きです。二次元の女の子って完璧なんですよ。だからそれに近づきたくて。もともと服飾学生だったのもあって、古着を着たりもしていましたが、自分でつくった奇抜なものも着るし、いままで通ってきたものをミックスさせた感じですね。
●永原————モノマネだけだと独自のスタイルってつくれないと思うんですけど、アイドルをやっていて、アニメも好きで、かつ今までのものもいろいろと取り入れるからこそ、自分のスタイルが出来上がっているんですね。
 
— 永原さんにお伺いしたいのですが、バンもん!の4人について「こういう服にチャレンジさせてみたい!」という願望というか、アドバイスはありますか。
●永原————えー!そうだなあ…甘夏ちゃんはとにかくすっごくモテそうな格好をして欲しい。なんというか、リアルにモテそうなところ。丸の内のOLさんみたいな!新米OLさんみたいな感じにするとモテそうですね。
◆甘夏————ありがとうございます!
 
— 続いて望月さん。
●永原————黒っぽいロリータ。やはりゴシックな感じは見てみたいですね。
◆望月————ゴスは好きなんですけど、触れる機会というか、ゲットしたことはなくて。もともと九州にいたこともあって、地元では私がこういう格好で歩くだけですごく珍しいものとして見られてしまいます。いまはこっちでこの格好ができるっていうのが嬉しいです。原宿とかいいですよね。
 
— では七星さんを。
●永原————(食い気味に)やっぱギャル!なんか、サーフ系のギャル。
◆七星————中学生のときCO&LU(http://www.exiv.co.jp/)好きでした、ココラーでした(笑)
●永原————そうそう、そういう感じ!(笑)
 
— 最後に、恋汐さん。
●永原————うーん…(少し考えて)…、Bガール!
◆バンもん!————あー!
●永原————コーンロウとかして、全然違う感じになっても素敵だと思う。すごく小さいジャージとかで。ビヨンセみたいな、強い感じで!ああいう感じやってほしいですね。ホントに見てみたい。
◆恋汐————やれる機会があれば…(笑)。
●永原————やったら、写真送って下さい(笑)。…みんなビヨンセ、っていうのもいいな!(笑)
 
 
— バンもん!さんから、先輩の永原さんに聞いてみたいことはありますか?
◆恋汐————はい!これだけは譲れないっていうこだわりとか、自分の中で一本筋を通して徹底していることとかはありますか?
●永原————逆に、そういうところをつくらないっていうことですかね。おそらく生きてきた人生のなかで、譲れない部分っていうのは無意識の中であって。そういうのは発言や行動に出てくるので、そこを哲学に取り込まずに行動に見せていく感じで。一個つくっちゃうと、不器用なので縛られちゃうんですよね。なんか気負っちゃったり、虚勢を張ってしまう質なので。ありのままいるっていうことが一番心がけていることかもしれないですね。ステージに立つときも、「やってやる!負けないぞ!」っていうときより、「はやくライブやりたい!」って楽しんでるときのほうが100倍よくて。なんか「負けない!」ってなると、自分の言動と音楽が噛み合わなくなってしまうんですよね。だから、とにかく楽しみにする!っていう基本的なところを失わないようにしています。
◆望月————勉強になります。
七星————思ってたのと全然違う!
●永原————最近はバンドとアイドルが近い距離にいて、一緒にやることも多いかと思うんですけど、私はあんまりないんですよね。
バンもん!————一緒にやりたいー!!
●永原————やろうよ!結構ガッチガチのバンド畑なので、ホントにバンドとアイドルが近いところにいる時代といいながらも、意外とバンドマンってアイドルのこと知る機会ないんですよ。だからちゃんもも◎とかミサミサちゃんとかアイドルに詳しい子と話すことが多くなって、まだまだいろんなことができるなって思ってます。
 
— バンもん!がアイドルよりバンドに近いっていうのは、どういう部分ですか?
◆七星———バンもん!はもともとツインドラムアイドルだったんですよ。ドラム叩きながら歌うみたいな。で、私たちが入っていまはドラムとベースと打楽器というスタイルになりました。だから、ただ単に歌って踊るだけじゃないところだと思います。
●永原————確かに、普通にプレイする感じですもんね。トラック流してやるんですか?
望月————ドラムやベースの音を抜いたトラックを流したりとか。
●永原————ダンスとかも、肉体的な音楽とのつながりだと思うんですけど、自分が楽器をやるかやらないかっていうのはとても大きく違いますよね。「今日出音悪かったわ」とか普通にありますもんね。
◆バンもん!————確かに…!
恋汐————あと、プロデュースされてアイドルをやってるわけじゃなくて、自分たちで決めることが多かったり、自分たちから発信していく感じはバンドに近いと思っています。
望月————ライブのセットリストも自分たちで決めるんです。そのあたりは確かにバンドに近いのかなと。みさこがいつも「バンドが好きな人にアイドルを聴いて欲しい」っていうのを言っていて。
 
— SEBASTIAN Xとバンドじゃないもん!が共演するとしたら、どんなことがやりたいですか?
●永原————それこそ衣装をいつもと違う感じにするとか。
◆望月————みんなビヨンセ(笑)。
◆七星————ビヨンセしたいー!(笑)
 
— バンもん!さんは、永原さんにどんな格好をしてもらいたいですか?
望月————ブリブリのアイドルらしい格好も見てみたいです。
恋汐————バンもん!と同じテイストの衣装を着て、7人目のメンバーみたいな感じとか。
●永原————いいですね!。
七星————何色がいいですか? いまは赤・水色・青・緑・黄色・ピンクがあるんですけど。
●永原————割と紫しか残ってない! じゃあ紫で。
七星————紫のビヨンセで!(笑)
●永原————ホントにやってみたいですね。私は死ぬほど運動が苦手なので、ダンスができないと思うんですけど。
七星————大丈夫です! 私も「やる気が無い」って言われて、でもやる気はあるんですけど。一緒に頑張りましょう!
恋汐————セッションもやってみたいですね。
望月————なんか、アイドル寄りのことと、バンド寄りのこと、ツーパターンやりたいですね。
七星————あの、さっき流れてた曲やりたいです。
●永原————スーダラ節? いいですね! お祭りみたい。
 
— ぜひ、アイドルとバンドの垣根を越えていく感じで、がんばってください! 本日はありがとうございました。
永原バンもん!————ありがとうございましたー!!!
 

[取材/文:小原和也/弁慶(慶応大学大学院)/関根麻里恵(学習院大学大学院)/内野功太郎(横浜市立大学)]

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