“音楽の街”を目指すセンター街！？

これは、渋谷センター商店街振興組合が、01年３月よりスタートしたクリーンアップキャンペーンのキャッチフレーズで、Dreams Come True、三木道三などのミュージシャンと2週間単位でタイアップ。楽曲とフラッグによりセンター街のイメージアップも図っているのである。

「たまたまパルコのテレタビーズによるキャンペーンを見て閃いたんです」と、同組合広報の渡辺さん。10年ほど前から地道に行ってきた美化活動にキャラクターを起用する効果で変身させたというわけだ。

「以前と比べ、タバコのポイ捨ては半減しました」（渡辺さん）。

街頭への灰皿の設置や、学生ボランティアによる清掃等の活動も行っており、さらに、11月には、宇田川町一帯に街灯50本の設置も決定しているという。

ちなみに、同キャンペーンのタイアップ先は、年内いっぱい予約済みだそうだ。