9月29日、道玄坂にメガネ専門店「A- Look（アルク）」がオープンした。同店は、（株）メガネトップの100％出資子会社（株）アルクが運営し、フレーム＋レンズで5,000円と8,000円という2プライス設定の“低価格均一メガネショップ”だ。

実は、今年に入り、ここ渋谷では、企画会社バイデザイン（株）の「p+d optical」（4月28日）を皮切りに、（株）メガネスーパーの子会社（株）グッド・アイの「Hatch」（7月6日）、（株）三城の「オプト・レーベル」（9月10日）と、低価格均一メガネショップが続々とオープン。いずれも先駆者である「Zoff」同様、ファストフード化された分かりやすいメニューで、いい尽くされた表現だが、“メガネ業界のユニクロ”そのもので、“徹底した低価格×超・ほどほどのデザイン”のショップがいくつも登場したというわけだ。

よくも悪くも、21世紀に入り、ある意味“こだわらない消費者”をターゲットとしたビジネスが、（特に渋谷に！）増えているといえるだろう。