ナカヌキヤ渋谷店

ナカヌキヤ渋谷店

レポート
2002.05.17
ライフスタイル|LIFESTYLE

昨年、2店舗出店したキムラヤやセンター街の入口へ移転したさくらやなど、相変わらず量販店激戦区の渋谷。そこに4月26日、新たに『ナカヌキヤ渋谷店』が登場した。運営するのは、京阪神を基盤とする家電量販店・中川無線電機(株)。場所は、昨年閉店したカメラのドイの跡である。

実は、同社は、従来の「中川ムセン」を昨年11月から家電の枠を越えた総合ディスカウンター「ナカヌキヤ」へと業態変更を図っており、既に京阪神では9店舗展開。渋谷店は関東進出第1号店。真っ黄色い外観や商品構成など、一見、ドン・キホーテを想起させなくもない。

「ドン・キホーテさんは目標でありライバルです」と同社・朝倉営業部長。「コンセプトは、小(パッケージ)・高(品質)・多(量)。見やすく・入りやすい陳列。今後は、都市部で300坪未満の物件を開拓していきます」。

ちなみに、店内には“ナカヌキ家族”というオリジナルキャラクターがいっぱい! 関西弁で語りかけているが、これは親しみやすさを演出するのが狙いで、同キャラによるグッズ展開も検討しているという。

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