松田優作と現代のクリエイターたち

松田優作と現代のクリエイターたち

レポート
2002.02.25
カルチャー|CULTURE

2月22日より、渋谷パルコ・SQUARE7で『松田優作と現代のクリエイターたち』がスタートした。

13回忌を迎えてもなおカリスマ的な人気を誇る彼だが、今回のエキシビジョンは、リアルタイムで松田優作を知らない若者世代に、その存在と魅力を認識してもらうことをコンセプトとしている。

会場は、1972年の文学座入団から1989年に39歳の若さで亡くなるまでの全活動を年表形式で紹介するパネル展示と、宇川直弘、リリー・フランキー、河原光など、現代を代表するクリエイター(著名人)たちによる、松田優作へのメッセージやオマージュ作品の展示で構成。木村拓哉や永瀬正敏など、今をときめく俳優の中にも、松田優作をリスペクトし、影響を受けたと語る者も多いという。

「探偵物語」のベスパや、彼の歌声、そして旬のアーティスト達の作品を通して、不世出の俳優・松田優作の新しい魅力に出会って頂きたい。

また、彼をモデルリングしたキャラクターが主役のPS2用ソフト「鬼武者2」が、3月7日の発売に先駆けて試遊できるコーナーも設置されている。

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