BRING
レポート
2022.04.01
ファッション|FASHION

BRING

服のサーキュラーエコノミーを実践する「BRING」が、リアル店舗をオープン

JR恵比寿駅西口から徒歩5分。代官山へ抜ける五差路のほど近くに、2021年11月初旬、BRINGという店がオープンした。日本環境設計株式会社が2018年にスタートさせた、服のサーキュラーエコノミーを実践するブランド『BRING』初のリアルショップだ。

回収した古着からつくられた、再生ポリエステルを採用したBRINGの商品

「サーキュラ—エコノミー」とは、「原料→製品→廃棄物」といった、従来型の直線経済とは異なり、「原料→製品→原料→製品→‥‥」と、なるべく廃棄物を出さずに再生・循環させる仕組みのことを指す。いろいろな材料をリサイクルする技術はたくさんあるが、日本環境設計では、ペットボトルのリサイクル技術を応用し、ペットボトルと同じ素材であるポリエステルを再びポリエステルにする、『ケミカルリサイクル』の独自技術「BRING Technology™」を開発。回収した服から、再生ポリエステル樹脂を作り、それを使って作られたのがオリジナルブランドの『BRING』。「服」から再び「服」にするというのがポイントだ。

アイテムは現在約20型。ただし、Tシャツが大人サイズだけで7サイズ×8色展開。キッズサイズが別で3サイズ、カットソーも8型あるので、SKUでいうと、おそらく600~700位になるそうだ。

アウトドアでも重宝する、ポリエステルのメリット

同社で同ブランドを統括する、プロダクトマーケティング部の中村嵩之課長は、
「BRINGは、サイズやカラー展開を幅広くすることで、色々な需要に対応できるオールジェンダーブランドです。ずっと作り続けられる、売り続けられるものをと心掛けています。トレンドに合わせるのではなく、ベーシックなものづくりを目指しています。」と語る。
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BRINGブランドを統括する、日本環境設計のプロダクトマーケティング部 中村嵩之課長。同ブランドのインスタグラム等でお客様から、「どこで全サイズ買えますか?」「全品番試着できる店はありますか?」との問い合わせが多かったので、その要望に応えるためにリアル店舗をオープンさせた。
再生ポリエステルで出来ているということだが、デニムもTシャツも綿素材のようにしか見えない。
Tシャツは、わざと綿っぽく作っていますが、ポリエステルを使うことで、洗濯をしたり汗をかいた時でも乾きが早いんです。綿とポリエステルのいいとこ取りですね。お客様は、『再生ポリエステルだから買う』ということは無いでしょうけれど、この風合いや機能に魅力を感じてもらえたなら、似た商品なのであれば、『このブランドを選びたい』という風になると思います。石油由来の商品ではなく、うちは“捨てられようとしていたもの”から作っていますから。」(中村さん)。
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『新しい古着』とネーミングされた、古着風のスウェットのシリーズ。小松マテーレ社の「OnibegiⓇ」という、野菜の天然成分を活用した染料による製品染めで、着古したような風合いを出している。
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『DRYCOTTONY』という加工により、コットンタッチでありつつ、吸水速乾、UVカット、毛玉防止機能にも優れた、いいとこ取りのポリエステル衣料品が出来上がる。
BRINGブランドは、今まで同社のオフィシャルサイトで販売されているほか、全国の専門店やセレクトショップへも卸されている。「卸先は100カ所程度」(中村さん)は、あるそうで、大手ではなく、地方のこだわりのアウトドアショップが多いそうだ。ACROSSでも以前取材させていただいたことのある『ラン ボーイズ!ラン ガールズ!』にも置いているとのこと。
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2021年10月に発売開始した新シリーズ『Ano DENIM』。まるでデニムのような風合いなのに「乾きやすくて、軽くて、色落ちしない、色移りしない」ことが、特に女性に人気だそう。トートバッグは『THEATRE PRODUCTS』とのコラボ品。BRING立ち上げ時より交流のあった『THEATRE~』は、BRING商品のパターンづくりにも協力している。
「人気商品は?」と伺ったところ、アウトドア用のアンダーウエアなのだそうだ。オフィシャル通販サイトでは売上の半分を占めるそう。ウール50%:ポリエステル50%なので温かくて乾きやすい、ホールガーメントなので縫い目が身体にあたらない、リバーシブルなので頑張れば表裏前後で4回履ける(!)、という様々な付加価値が人気の理由だそうだ。
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アンダーウエアは男女兼用の2サイズ。通販では購入者の男女割合は半々。年齢層は35~45歳、次いで20代後半~30代前半が多いそうだ。
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下段のソックスは、なめらかな肌触りと防臭性、調温性のあるメリノウールとの混紡で、夏でも冬でも快適。そしてポリエステルも入っているから乾きやすい。
商品づくりはアウトドアライフを意識。同社の活動が、自然や環境問題に関係が深く、アウトドア愛好者に親和性が高いと考えられること、またポリエステルは、後加工で吸水、速乾、UVカット等、機能を追加できるので、素材としてもアウトドア用品に向いているからだそうだ。

「現在のアイテム数は20型くらいですが、100~130型くらいまで増えると、アウトドアアイテムが一通り揃った形になると思います。そこまでいったら、アウトドアブランドとしての立ち位置も見えてくると思うんです。 長期的にはテントまで作りたいですね。でもテントってリサイクルが難しいんですよ。アップサイクルはやろうと思えばデザインが決まればやれますけど(捨てる部分が出てしまう)。そうではなくて、もう1回、この後も再利用して、何度でも循環できることを考えたいです」(中村さん)。
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恵比寿店の店内風景。ここはもともとBRINGの取引先でもある輸入代理店のショールームだった場所。壁も天井も居抜き当時のまま。「最小限の装飾でトレンドを追っていないのも、うちのストーリーに合っている」と中村さん。

多い月には全国で2,500~3,000カ所で古着を回収

恵比寿のお店の売場の中央には、「服から服をつくるⓇ」というタイトルのPOPとともに、BRINGの原料である再生ポリエステルの工程と、循環の仕組みをディスプレイで見せるコーナーがある。

そのPOPには、「わたしたちは、ポリエステルを減らすことや使うことをやめるのではなく、ポリエステルをサスティナブルな原料に変えてしまうことを選びました。それはBRINGで服を回収し、原料にまでリサイクルし、再び糸・生地・服をつくることです」と書かれている。
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サーキュラーエコノミーのディスプレイコーナー。「服を回収する→解重合→脱色・精製→重合→服をつくる→販売する→」の循環の工程が、解説されている。
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「世界のファッション業界では9,200トンのゴミが発生していると言われています」との衝撃的な数字が。※出典は「PULSE OF THE FASHION INDUSTRY 2017」, Global Fashion Agenda and The Boston Consulting Group, Inc.
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ディスプレイコーナーには、実際にこの店頭で回収された服と、回収BOXも置かれている。「いらなくなった物をここに持ってきたら、またそれがここに戻ってくる」ことが実感できるスペースだ。
同社の古着の回収は、BRINGに参加する百貨店やSC、アパレルショップなどの店頭で、来店客に不要になった衣類を持ってきてもらうことにより行われている。それを全て北九州にある自社工場に送り、スタッフ4~5人で目視により分別。回収量は、今まで累計で約6,000トン以上になる。

回収拠点については、無印良品(自社ブランド品のみ対象)や、GU(ブランドを限定せず回収)のように、全店で通年の回収実施をしているところがある一方、「ご不要な衣類をご持参のお客様にクーポン進呈」などの企画と絡めて、1~2週間スポット的に開催する百貨店やSCも多い。このため拠点数は、多い月だと2,500~3,000カ所にもなるそうだ。

回収量について、「ここ2~3年は年間500トンくらいです。新型コロナウィルスの影響で、集客目的の回収企画は軒並み中止になりましたが、今年は再開するところが増えているので、500トンに到達すると思います。一番回収量が多いのは、大丸松坂屋さんですね。1回に6店舗くらいまとめてやられるのですが、お客様へのクーポン進呈企画の認知度が高いこともあり、1度の回収で200トンくらいの量になります」と話してくれた。
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「BRING」のリサイクルの流れ。回収したものは、リユースや寄付、綿は綿のリサイクル、ウールはウールのリサイクル等、素材ごとに分別し、適したリサイクルを行う協力先に託している。同社の工場では、ポリエステル100%のものだけをリサイクルしており、回収量全体の5%程度だそう。
回収参加企業は現在約150社。BRINGのスキーム利用料を負担のうえ回収事業に参加をしている。産廃品を処理するのに処理費が発生するように、リサイクルするにも対価が発生するということか。

「それだけではありません。廃棄してしまうだけだと売上にはつながりませんが、我々の活動には、そこに消費者が存在します。お客様の来店動機になり、そこに“お買い物”が生まれます。リサイクルと言うよりもサーキュラーエコノミーなのです」と中村さんは話す。
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BRINGの商品につけられたタグ。古着が回収され、原料として服に再生産されて、再びお客様が購入・使用するまでの循環が、ピクトグラムで表現されている。サーキュラーエコノミーの環は、原料→商品の環であり、生産者→店→消費者の環でもあるのだ。
同社で再生されたポリエステル(BRINGマテリアル)は、BRING向けに自社で使う一方、おおよそ半分はアパレル企業や百貨店のオリジナル商品の原料として他社にも卸もされている。 石油由来のバージンポリエステルに比べて、再生ポリエステルの価格は高いのでは?お金に余裕のある企業しか買えないのでは?と、余計な心配を投げかけてみた。

「高いですね。今は。ただ、服の原価は販売価格の比率からするとごく僅か。サプライチェーンを見直すと、樹脂代が10~20倍しても、ロット数次第で通常と同じ単価で作れるんです。原価価格による店頭商品販売価格への影響はある程度回避できるんです」と中村さん。 「2021年はBRINGでも3~4年分の商品20万着を一気に作りました(笑)。生産量を調整することで、マージンを下げられますから。」(中村さん)。
ずっと同じ型を定番商品として売り続けようとしているブランドだからこそ、サーキュラーエコノミーに貢献するとの自負があるからこそ、何年分も作るという大勝負も、危険な博打ではないのだろう。
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日本環境設計の北九州響灘工場。ここで、回収した古着を再生ポリエステル樹脂(BRINGマテリアル)にする作業は、全て行われている。「将来的には自社技術をライセンスパッケージとして、工場を建てることも自分たちの知見にしようと考え、この工場は、大手ゼネコンを使わず、自分たちで設計をして建てました」と、サラリと話してくれた

大量生産・大量廃棄の世の中に対する、BRINGの将来的な目標とは

BRINGのオフィシャルサイトでは、『コンセプト』のページで、「世界のファッション産業では年間9,200万トンのゴミが発生」「約5,200万トンのポリエステルが毎年生産されている」と、問題提起をしている。

それに対するBRINGの将来的な目標について尋ねてみた。

中村さん「環境省の調査事業の数字で、日本で消費者がお持ちの服のうち、埋め立てまたは焼却されるものが年間48万トンあるのだそうです。それは最低でも集めなきゃなと思います」。 「北九州の工場で作れる再生ポリエステルのキャパシティは年間1,000トンです。ポリエステル全体の生産量からしたら、微々たるものです。技術ライセンスを事業化して、この技術を持つ生産工場を増やすことで、再生ポリエステルの生産量を増やしていきたいです。回収拠点も通年で1万拠点がアクティブになる(現状は多い月で3,000程度)と良いなと思っています」。
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恵比寿店オープンにあたり作られたポスタービジュアル。「地球を、着まわせ。」のキャッチコピーが力強い。森の中で、アウトドアファッションに身を包んだ男女が立っている風景の先に、限りある天然資源を守り、再生樹脂原料を循環させようとの思いが伝わってくる。
中村さん「今はまだ、『服をリサイクルするために店に持って来る』ということ自体は、文化になっていないと思います。文化を創り、消費行動を変えていきたいなと思っています」。
人々の着なくなった物の手放し方を変えたいですね。捨てないでリサイクルさせる、ここをその体験の場にしてきたいです。サスティナブルだからという理由だけで服を買い続けるのは難しいと思います。最初は『いらなくなったから服を持ってきた』で良いんです。このショップがきっかけとなり、服が循環すれば、それが第一歩だと思っています」。

【取材・文:船津佳子(『ACROSS』編集室)】
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夜の恵比寿店の外観。ここがオープンしたのは、新型コロナウィルスによる4回目の緊急事態宣言が明けて約1ヶ月後の11月6日。「マーケットの気持ちが切り替わりつつあった丁度良いタイミング。普通の店なら今オープンしなくても良いと思いますが、我々は今こそやるべき時だと思って決めました。ここで新しい生活にふさわしい、新しい服を買って欲しいと思います」(中村さん)


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