もうひとつのズームアップアイテムはこちら。
当初、中型〜大型ヘッドホンが約5年ぶりくらいで街に目立つようになったので取りあげようと思っていたが、前日までのプレサーベイの結果、コサージュ付きのニット帽やハンチング、キャスケット、耳あて、玉が真っ黒なサングラス、セルフフレームのメガネなど、首から上というか“アタマまわりの小物(アクセサリーズ)”がずいぶん増え、バラエティに富んできたことから、まとめて「ヘッドアクセサリーズ」とした。
もっとも多かったのは30代、40代のハンチング。20代はキャスケットまたはアタマをすっぽりと被うニットキャップで、さらに中型ヘッドホンをプラスする子も少なくなかった。
また、注目したいのは、ミュウミュウなどからもリリースされている極細のカチューシャで、男の子に目立ったギョーカイ風のサングラス(濃い色のグラスの大ぶりサングラス)が女の子にも波及していたようだ。
アウターがノーマル&大人っぽいヒザ丈になったためか、ストールやマフラーでは表現しきれない“ストリート感”を演出するハズしアイテムとして、ヘッド周りがトレンドになっているようだ。


