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70,000円 | |
光熱費 | ![]() |
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36,224円 | |
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15,600円 | |
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44,114円 | |
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46,407円 | |
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12,660円 | |
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2,282円 | |
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合計:272,947円 |
土日が過ぎて休むという感覚。一人で作業。以前は目の前のことをこなしていたら時間がひたすらに過ぎて行った。それはそれでいいのかもしれないが、今は自分の時間をはっきりと意識して物事に取り組める。計画だてて進めるところ、短期・中期・長期的に進めることを毎日少しずつ組み立てながら進めていく実感がある。10月も終わりということでルームメイトと晩酌。赤ワインとチーズ、クラッカーで贅沢な夜を過ごす。それにしても怒涛の2ヶ月だったと改めて思う。この期間にこういう形で残すことができたのは面白かった。機会をいただけたことに感謝しつつ、あとから振り返ってこういう生活スタイルもあったと思い出そう。
昼過ぎから、先輩経由で知り合った人と2年ぶりに再会する。大手情報出版会社から看護士をめざし、進学することが決まる。もともと自分のblogをみてくれていたことや共通の友人がいたこともあり、話は進路転換のことからプライベートまで。自宅で持ってきてもらった紅茶と、ルームメイトの久米島土産の黒糖ピーナツを食べながら優雅な午後を過ごす。その後は自転車で渋谷へ。東京国際映画祭のクロージングナイトは「大停電の夜に」。舞台挨拶も画面の中もトヨエツがカッコよかった。バーテンの役だったので自分が以前なりたかったものを思い出す。映画祭の場でいいと思うのは、観る人が皆「観るための姿勢」をもっていることだと思う。スクリーンから伝わる感情の機微に反応する。面白いところは笑い、哀しいところでは泣く。喜怒哀楽をどうとらえるかは自由だが、特に「笑い」で邦画にあるちょっとした間の使い方は共通の反応がある。1500人くらい入る会場でちょっとした一体感を感じながら観ることができた。一方で、映画の内容についてマスにメッセージを打ち出すためにはどうしても予定調和にならざるえない作品としての宿命のようなものも感じる。批評に立たされる立場というのは、言いたいことを、言いたい放題言うのはなかなか難しいのだろう。だが、そこに表現の可能性があるとも言える。
京都の学生時代にイベントやサークルを一緒にやっていた友人と再会し、ライターとして共通のテーマを持つ人と初対面。仕事のこと、業界のことを話しながらも共通テーマとして「場づくりとメディア」についていろいろと話す。ルームシェアとオフィスシェアの可能性についてアイディアがが広がる。夕方からはルームメイト主催で、餃子パーティを行う。皮から作る本格的な作業。それぞれの友人が混ざるので食事の準備を通じて、交流があっていい。なじみの酒屋から届いた冷えたビールと焼餃子、水餃子をが最高に合う。大勢で話す場もそれぞれの興味でグループに分かれる。仕事のはなし、将来の話、プライベートの話。ハロウィンということでデザートのケーキをつまみながらも話は盛り上がる。自分は芸術論を専攻しフランスの構造主義に興味を持っていたという人と話が合い、自分の本棚で関連する本の話をする。久々に大学に戻って学びたくなるが、ひとまずは新しい目で読書をしていこう。こういう生活をしてみて自分の本領は人と話をして、本棚でいろんなまとまった考え方を紹介しつつ、自分の考えを整理し、相手との気づき発見を生み出して新しい行動につなげていくことなのだと思う。
先日話していた企画準備のためネットで情報収集とblog作成。週末に向けて友人とのアポを調整する。最近人と会うときは、何かしら目的があるので話しが早い。気分を変えるため、自由が丘のスタバをオフィス換わりに使う。夜は自宅から自転車で渋谷のBunkamuraへ。韓国映画「親切なクムジャさん」を観る。復讐三部作の完結としてかなり考えさせられるよい映画だった。人間の持つ感情の起伏や理性や社会の常識で片付けられない問題、でも身近に起こりうる想像力を持ったテーマだった。
前日ほぼ徹夜だったので昼に起きる。ルームメイトの作ってくれた朝食を暖めて、ありがたくいただく。届いた本を線を引きながら読み漁る。東京藝大で興味のある脳科学者の講座があるので、参加しようともくろんでいたところ昨日話しをしていた広告代理店の人から再び、打ち合わせの依頼が入る。向こうで話が進んだため、自分がやる仕事について具体的な話をする。その後は麻布十番でブランドコンサルティングをやっている先輩と会う。某IT系社長もよく来るといううどんやで食事を済ませ、先輩の自宅にビールとチューハイを買って話し込む。一人暮らしであっても、人を呼べる場所と雰囲気を持ってるのはいいなと思う。仕事の考え方だけでなく、人生観や世界観においてもとてもいい刺激をもらっている先輩は、会うたびに変化がある。仕事や日々の生活で体験したことを咀嚼し自分のものにし、フレームワークとして共有化するスタイルは、他の人には見られないユニークさ。ノートを取り出して話し込む。例のごとく終電を逃すことを想定していたので、自転車で来て正解。終電後の六本木、広尾、恵比寿を横目に「人は飲むことが好きなんだなぁ」と感心しながら帰路につく。
夕方までもろもろの雑務をこなす。夜は自分の家の近くで企画の打ち合わせ。元々の縁はSNS経由で自分のブログにコメントをしてくれたことから、世代や感心の興味が多いこともあり一度会いましょうということで、会う。仕事が定時で終わる比較的気楽でな商売らしく空いたアフターファイブを、趣味や遊びに費やしている文化人。ただし、野心がある人なので自分の文化的趣味をどのように世の中に売り出していくか、それで食べていくかについての話を聞く。その後は深夜11時半から関西から出張で
東京に来た広告代理店の人と、仕事と進路の話をする。関西の有名タレントDJさんも翌日の撮影を控えて上京しており、一緒に品川プリンスの最上階のバーで話す。普段、ラジオや雑誌側からしか知らない業界の話を聞く。なんだかんだで結局終わったのが午前3時で例のごとく歩くが、途中で飽きて漫画喫茶で待機し、始発で帰宅。ルームメイトはもう起きていて朝食の準備を進めていたが、そのまま寝てしまう。
一日身体が重くなり。予定を変更して休養を取る。思えば、ほぼ毎日誰かとあっては話しをしている出ずっぱりな日が続いていた。あまり休日という感覚が無かったがひとまず休む。が予定があったので、夕方から新宿に出て広告代理店で営業をしている友人と食事。仕事のこと、プライベートのことをざっくばらんに話せる人はそういないが、お互いのことを気にせず話し合える関係はいい。真面目なことでも、ユーモアを交えて話せる。いろんな苦労があっても後からネタにして笑い飛ばせる。そんな強さを人から感じた一日。
国際映画祭2日目は「3丁目の夕日」を見に行く。早めのチケット予約を済ませ、TSUTAYA六本木でコーヒーを飲みながら雑誌を読み込む。監督から主演者挨拶、主題歌のユニットのライブまで豪華なお膳立て。昭和時代の価値観や情熱、人情に触れ涙する。予定していた友人が直前キャンセルをしてチケットが余っていたため、たまたま券を買おうしていた人に渡す。席が隣だったこともあり世間話をする。現在大学に通っていて語学を学んでいるが、映画が好きで海外に学びに行こうか迷っているという。大学2年目になり気がついたら、未来が見えて面白くなくなったので辞めようとと思うという。20歳そこそこでいろんな進路を考える年頃なのだなぁと感心を持って聞くが、個人として自分の人生をどう生きるかを考えている人の意思のある発言には共感する。夜は読書。ドストエフスキーに触れるも、長編小説のリズムにまだカラダがついてこない。
朝から部屋の掃除。本棚が整理され、次々と届く本を入れるスペースが再び埋まる。読みたいものがあるというのは素敵だ。午前中、軽くメールと新しく始める企画用のBlogを更新。そのまま六本木ヒルズのヴァージンシネマで東京国際映画祭へ。ジョークを飛ばす監督の挨拶から始まり、満員の映画館で「ブラザーズ・グリム」をポップコーンをかじりながら観る。そのまま外苑前へ直行し起業している友人のオフィスへ。現在の状況と今後のビジョンについて話を聞き、仕事の話をする。会社を経営するということの大変さと魅力を垣間見る。日曜でもスタッフが普通に働いてるが会社という感覚ではないようだ。その後は自宅へ戻り、ご近所のフリーの編集者と夕食。仕事の話、フリーランスというワークスタイルや仕事観を聞く。その後は我が家に招待し、豆を挽いてコーヒーを出す。ご近所ならではの付き合い方。仕事の充実感とフリーの仕事を選ぶことの心得、今後のメディアの方向性について話しを聞く。やはりウェブと紙の視点は違うなと感じつつ、それぞれの魅力を知った一日。
朝食はルームメイトと。一週間分の気づきや仕事のテーマについて話す。その後は本棚整理に時間を費やす。常時約1000冊近くある本は、自分の興味やテーマに合わせてレイアウトが変わる。今後の仕事のスタイルと必要な本を二重になってる本棚の奥から引っ張り出す。同時に不要な本は売りに出す。何事も循環が大事。午後からインターン時代の友人と渋谷でお茶。商社からコンサルに転職するとのことで、早く気づいて動く人が多い傾向がある。自分の進めている企画の話をしながら、アパレル業界とケータイ業界の勢いについて話す。話の流れでブームを見計らって「おいしいたまごかけご飯の会」を結成する。その後は医者の友人と新宿で初めてのバレエ鑑賞。3部あり、いわゆるバレエのものから千夜一夜物語の舞台まで、踊りを通じて表現する世界観にクラシックともに酔いしれる。人間の身体の可能性について改めて考える。その後は新宿で遅めの夕食をし、ジャズの響くバーで軽く飲む。医学の現場の話と、デザインの可能性について関わりのある話題。あとはアート全般と海外旅行について。久々に一見高尚な日を送るも終電を勘違いして、また渋谷から目黒区の自宅まで1時間ちょっとかけて歩いて帰る。
午前はメールチェック、身の回りの雑用をすませて午後は家事と読書と仕事に必要な調べ物。完全にSOHO状態だが服装を変えるだけで気分が引き締まる。PCにつかれたら読書か散歩。夜は、某おもちゃメーカーに勤める大学時代のゼミの友人と進めている企画の説明も兼ねて夕飯を我が家で話す。シニア向けのビジネスに注目していたが、本人のテーマはキッズらしく、我が家のルームメイトの教育と合わせて盛り上がる。仕事と家庭というテーマは男よりも女性の方が切実な問題のようだ。ホットプレートでお好み焼きと自家製ニラうどんを焼きながら、マジメな話題を愉しく話す。
午後から友人が運営している期間限定の本屋を見に行くのと、進めている企画の打ち合わせのため横浜へ。袋に入った本をあけるまで中身がわからないという人と本の偶然の出会いを楽しむしかけがおもしろい。改めて、本という形があるメディアと場、関係づくりについて考えるきっかけになる。その後、近くの紅茶専門喫茶店で打ち合わせ。一人では出ないアイディアや計画がどんどん生まれていく。その後は、麻布十番にて巷をにぎわす某IT企業の先輩と仕事の話と食事。ベンチャー起業が大きくなるまでの過程を中で体感している人とのビジョンや仕事観はよい刺激になる。話こんでしまい、終電を逃すが今月はタクシー帰りが多いことと、その場で話した内容を自分なりに振り返るため家まで1時間半かけて歩いて帰る。
久々にルームメイトと朝食を取る。フリーであっても会社員生活をしている人と一緒にいると、深夜の帰宅であっても朝合わせるので自分の生活が乱れないことに改めて気付く(これは休日もしかり)。ルームシェアということもあり、広いスペースが確保されていて、平日の昼間は誰もいないからここが自分用のオフィスとして機能する。一日身の回りの整理とPCのデータ整理。一見ものが進んでいないように見えるが情報インフラの整理は地味に大事だ。
新潟五日目は朝から東京に新幹線で戻る。野山と田んぼの風景がみるみるうちに灰色の建物に変わっていく様。人は多く、情報はあらゆるところに張り巡らされている。この差はなんなんだろうかと思いながらもモードチェンジ。自然と本屋に立ち寄り雑誌、情報誌をチェックして平積みにされている本に触れる。企画の説明で東京駅でランチ、午後は一旦家に戻り、誰もいない部屋で黙々と読書。久々にアタマの考えを整理すべくブログにも投稿。文章が長くなる。夜は表参道のサロンににてのびっぱなしの髪を切る。友人のスタイリスト(カラーリスト)は中学時代からかれこれ12年にもなる付き合いだが、自分よりも4年も早く社会に出てひとつの道を究めていくことの強さを感じる。その後原宿の餃子屋でお互いの仕事のこと、パートナーのことについて語る。自宅から自転車で向かったため終電を気にせずに帰宅。
新潟四日目。パソコンと携帯のおかげで外部との連絡は事欠かない。むしろ距離感を忘れそうになる。土日は休んでいたPCモードを少し再開。早速新しく進める企画の相談とお願いでアポを取る。午前中は企画を考えながら読書。昼から折りたたみ自転車で浜辺に向かう。片道50分くらい距離をテクテクと山と空と田んぼという風景の中、道路沿いに進む。昨日時間がなくて見れなかったワイナリー兼ギャラリー兼カフェに途中下車。天然酵母のパンでランチ、ワイナリーで試飲し醸造所を見学。オープンテラスで企画を考えながら珈琲を飲み、本を読む。至福の時間にそのまままどろむ。その後は浜辺へ。誰もいない海岸を一人でぼーっとする。夕暮れ近くになると帰りが怖いので退却。帰りに八百屋で地元の野菜とお肉を購入し、知人の家で簡単な料理。一日仕事を終えて帰ってきた知人の仕事話を聞き、普段は見ないテレビを見て寝る。
新潟三日目は観光日。知人とレンタカーを使って周辺をドライブ。都心以外は車なしでは生活できないのだという当たり前のことを実感する。日本海を眺め、漁港近くの市場でできたてのいくら丼弁当を買う。家賃も東京の3分の2か3分の1安価で贅沢な食の幸に触れる。情報と人を除けばそれほど生活に不自由することはない。その後は知人のお世話になってる先生がお勧めするワイナリー兼ギャラリー兼カフェへ。何も無いところから夫婦二人で開拓したその場所はとても心地よく山々を望みながら天然酵母のパンや生乳仕立てのアイスクリーム、ガラス細工工房がある。ここにも生活をひとつの場に集約した空間がある。充実した一日を終えて夜は静かに読書にふける。
新潟二日目。何気なくコンビニにたちよって見ていた雑誌で二人も友達を発見する。それぞれの仕事ぶりが評価されている。負けていられないなぁと思いながら、あせらず今の方向を信じて進もうと決意。充電期間と決めたらそれはそれでやるべきことがある。「なにもやらない」ということをやるとか。散歩しながらたまたまよったお店でこの地域が市町村合併で郡名がなくなったことを聞く。地名が変わることだけで世間話ができる場所。いつやってるかわからないお店もある。のんびりしていていい。その中で静かに自分を見つめる機会。夜は映画「グランブルー」を観る。素潜り世界一で自分の生きたい形そのままを自然に生き、最後は自死をとげたジャックマイヨールの半生が気になりアマゾンで本を購入。
新潟一日目。徹夜に近い状態で着たので昼前まで寝てしまう。足が無いとやっていけないということに気付いたので、都心に出て折りたたみ自転車を購入。広い空や澄んだ空気、おいしい食事という当たり前のようで忘れているものにたくさん気付く。情報ノイズが少ない場所なので時間がゆっくり過ぎる。夜、メールを見ると今後の仕事やその他もろもろの連絡が来るが、今回は距離を置いて「自分モード」になってみよう。もってきた小説を読み、白紙のノートとペンで静かにものを考えて夜を過ごす。
しっかり読書。スラムダンクを読み返す度に涙が出る。感情的な揺さぶりを抑えていたので気分も回復。会社に最後の挨拶。とても短い期間だったけれどリアルな営業の現場を体験できたことはよかった。そのまま夜行バスで新潟の知人の家へ。自分で充電期間としてあえて何もしない時間をつくり、自分の中で今後の方向性について整理してみようと思う。途中のサービスエリアで見上げた夜空の星が多いこと。なんとなくロマンチックな気分に浸るも、結局いろんな考え事をしてしまいバスの中ではほとんど眠れず。
静かにすごす一日。読み途中だった本を読み始め、冬用の長袖の服を準備して、足りなかったものを買いに行く。一日の長さを実感するのは一人で過ごすことに限る。夜は仕事の打ち合わせで六本木へ。終電を過ぎた時間だったので24時間営業の青山ブックセンターでぐるっと周り、タクシーで帰宅。
決意を打ち明ける。もう後戻りできないんだなぁと思う。保険をかけて、社会的な目を気にしながらそれなりにやってきたことでは通用しない世界。まぁ、前の会社を辞めた時点でこうなっていくことは決意していたのだが、こうまで早い展開とは「流れ」とは不思議なものだ。というわけで退職の意思を告げていたことが形になる。試用期間なので特に手続きも無くさらりとオフィスを出る。
明け方まで飲んでいたため、半年振りくらいに昼前に起きる。お酒は残っていないが、なんとなく時間をもったないなくすごしてしまった気持ちも残る。やはり、自分のサイクルは大事に生活をしようと思う。家にたまっていた資料や本の整理、冬に向けた長袖の準備、掃除を行う。目に見えた変化はないが、気持ちがすっきりする。あとはたまっていたメール処理とBlogやHPなどで知人の近況を確認する。この距離感もまたいい。夕方、新聞記者をやっている友人からお酒の誘いがあるが、自分のペースでやりたいことをまとめて片付けていたので断ってしまう。久々だったが、なんとなく自分のペースを保ちたいときもある。電話で多少話すがその働きぶりに驚く。「自分が納得して好きなことをやっているから、ずっと働いていてもぜんぜん苦にならない」という。こういうことを考えて仕事ができている人が世の中にどれくらいいるだろうかと思う。自分も負けて入られない。夜は読書とルームメイトのプロジェクターで、昨日友人から借りたミスチルとバンクバンドのライブDVDを観る。
パーティ、勉強会に参加したりと発散の機会だった。が、先月は家に引きこもるという自分の習慣らしくない生活をしていたので、ちょっと外に出て人と会う日にしてみる。すると、よい出会いが二つもある。大人の文化祭というイベントの準備で我が家に料理を作りに着ていたルームメイトの友人がたまたまこれから自分がやろうとしているビジネスと同じ分野で仕事をしていた。会って10分ほどで意気投合し、2時間近く話す。その後参加したイベントでは「インプロ」と呼ばれる即興劇を観る。その後は渋谷に住むスタイリストの友人宅での誕生日パーティ。そこでちょうど同じ駅に住んでいて、しかもルームシェアをしているという人と出会う。ご近所づきあいの知り合いがこれで10人近くになる。いい流れの中で、新しい出会いはいい予感を生み出す。がんばろ。しかし久しぶりに朝まで飲んで話すということをやったが、当然翌日に多少の後悔の念もある。自分の時間モードに立ち返る決意もする。
今日も外回り。ちょっとした転機を迎えた水曜以来考えていたことを上司に話す。「自分のことは自分で決めろ」と突き放すでもなく、頼もしく。自分のわがままでありながらも、試用期間という範囲の中で自分の進路決定を模索する週末になりそうだ。ただし、こういう場合ははじめから答えは決まっていて「自分が始めに思ったこと(=直感)に従う」に限るのである。
テレアポのあと、外へ。湘南新宿ラインは便利だ。昨日の疲労も残りつつ、町の外れの町工場へ。この界隈は地元のつながりで仕事が成立しているということで営業不成立。根本的なところに立ち返れば友人同士で、仕事もお金も回していればその地域の範囲においては競争という考え方はなくなり協業で生活が成り立つものなんだろうと思う。でもまぁ、それぞれの仕事があったとしても友人同士お金のやりとりはしない。この違いはなんだろうと思いながら、コミュニケーションとお金と仕事について考える。
ついに疲労でダウン。労働時間だけなら多分前職の倍くらい働いている。ただ、働いた時間に比例して生産性が伴うわけではないから、営業というのはなかなか大変なもんだ。しばらく「ものを考えずにひたすら仕事に没頭してみる」という無批判モードだったが、いろいろと考えるきっかけになる。いい「流れ」が自分に来ていると気づく。しかし、さっきまで知らない会社に飛び込んでいたのにいきなり大企業のビジネスの話をしながら、西麻布のバーで飲んでる自分のギャップについても考える。こうやって世の中は動いているのだろう。それでも夜の研修にはちゃんと参加する。
外回りを続ける。夜は、久しぶりに関西時代にお世話になった広告代理店の人と再会。仕事のこと、自分の今後のことについてよい気づきをもらう。大学時代から漠然と考えていたことをビジネスにのせようとしている。自分が今まで蓄積してきたものを活かすチャンスでもある。この機会を逃すわけにはいかなというシグナルがふつふつと沸き起こる。仕事モード全開で思考停止していたアタマのエンジンがかかりだす。
外回り。雨の日も風の日も自分の足で会社を回る。中でぬくぬくとパソコンの前で仕事をしたふりをしていたのと違い、ちょっとした充実感がある。やはりアタマと体をつかってこその商売なのだろう(ただし、体だけでも問題がある)。以前、養老孟司が「都心で働くホワイトカラーは年の3ヶ月は田舎で農作業をやって身体を使え」という方針を言っていたが、かなり本気でいいなと思った。このバランスを自分の生活スタイルで作れるように進めてみよう。
研修とテレアポ。同じところにかけるとそのときの気分によって応対が違うということに気づく。何事もタイミングなのだ。研修では「才能とは自分で決めたことに、あきらめずに挑戦し続けること」なるほど。「自分で決めたこと」にたどり着いたら、その後はひたすら突き進むだけ。
1か月分の疲労を癒す一日。ひたすら寝る。家事を済まし軽く読書をするとすぐに夕方になる。気づいたら終わる休日というのも、たまにはいい。入社式前で遊びに着た後輩の就職先に、共通の知り合いがいたので、中目黒で夕飯を食べる約束をする。が、ルームメイトがカレーパーティをやるということだったので、こちらでまとめてやろうということになる。10数名が集いキーマ、シーフード、スタンダードカレーを作り、食す。準備して、集って、作って食べて、片付ける。交流という場が、ひとつの広い空間でできるなら都心でお金を払ってやっていることはなんだろうか?と考えてしまう。
仕事の一貫でイベントの準備をする。新木場の巨大クラブを借りて、トークライブ。名前だけは知っていたものの音響やプールバーなど設備の豪華さに驚く。元F1ドライバーの素直な生き様から、いい刺激をもらう。大きなやる気よりも、静かな感動。夜は会社に戻って雑用を済まし、帰宅。午前3時まで、関西から泊まりに来た後輩とルームメイトで、個人と社会とのかかわり方、自分の生き方について語る。多分、この時間にこの状況でしか語れないことがあって、それができるというのが我が家のいいところなのだろうと思う。ただ、その価値はなかなか伝わりにくいものなのだが。
1981年2月1日
血液型 :AB
身長 :179cm 体重:62kg
居住地 :東京都目黒区(東京都出身) 友人4人とルームシェア
給与収入:月約20万円
アルバイト収入:
仕送り:
親からの小遣い:
家賃:月4万円
自由になる金額:約8万円
ファッション代:約1万円