入浴後、久方ぶりに体脂肪計に乗る。54kg/30%。前々からちょっとヤバいとの予感はあったけれど、体脂肪30%って、小デブじゃないの。どうせならおっぱいが太ればいいのに。ああ。
夜、家族3人で手巻き寿司を食べながら、紅白に出ている有名人の品評会。21時から猪木祭りにチャンネルシフトした時点で母は2階へ。
日付の変わる前後、キャリアに悪いなあと思いつつ、Sや友人に電話・メール。「つながらなくなる」を体感する。でも日付の変わるころくらい何とかしてほしいわと思ってしまう。
今年の冬休みは『単一民族神話の起源』を読もうと思っていたが、第1部を読みきれるかも危うそうだ。ついベトナムガイド本に手が延びてしまう。
酒の師匠に教えてもらった「玄米餅」を、実家へのお土産に買って、浦和で途中下車。一緒に旅行に行く友人と、2000円カクテル飲み放題だというホテルラウンジへ。種類は限られているけれど、それでも50〜60種類くらい頼める。2回目の友人は落ち着いていたが、私は大興奮でメニューをにぎりしめる。私持参の『バーテンダーズ・マニュアル』を見ながら2人でショートばかり8杯ずつ飲んだ。くそう、昨日飲んでいなければもっと高度数のものもガンガン行けたのに。
イタリアの黄色いリキュール(名前失念)と生クリームの入った「ゴールデンドリーム」が意外に美味しかった。大満足で帰省して、母に玄米餅、父に先日セールで買ったストール(マフラー?)を渡す。ストール、気に入らないようなら自分で使うつもりでいたので、喜ばれてちょっと残念。でもお土産をやりとりすることのほうがいいものね。
14時過ぎ起床。あわててRさんにレオパルドンのMD、Hさんにハナレグミほか日本人ばかりの即席コンピMDをつくって出かける。
17時からabcルミネ2店で、2月に一緒に旅行をする友人と、立ち話で旅行前ミーティング。それぞれ1冊ずつガイドブックを買い、出国・帰国のおおまかな時間帯と旅先でやりたいことなどを確認する。このときまで行き先すら決まっていなかったから、これでも十分な成果。期間が短いのでハノイ+ホーチミンではなくて、ホーチミン+近場で落ち着きそうだ。
19時前、映画を観るという友人と別れて渋谷ドンキ前へ。音楽関係の集まりで焼肉忘年会。約10名のうち半数男の子だから肉のはけるのが早いこと。
「おたからやき」というのがあって、みんなでクスクス笑いながら注文する。細長い矩形で、薄平べったく、軟骨のような食感。「つまみにいい」と言いながら食す。誰かが店員に確認したところ、牛の食道あたりで、1頭から採れる量が少ないためそう呼ばれると判明。「ふぐりだ」「共食いだ」とはしゃいでいたのに…。
朝までチームもいたらしいが、私はビールの飲みすぎで目を回して2次会で退席する。
4時ごろ、さっきまで一緒にいた1人(男子)から「泊めてくれ」と電話が入る。何でもないことのような気がして、近くまで来たらまた電話するように言い、部屋をかたづけ、風呂まで洗ってから、同じ布団に眠る自信がなくなって「やっぱり泊められません」とメールする。お互い、それが正しい判断だったと納得できたんじゃないだろうか。私の部屋は寒いし、狭いし、泊めたらきっと一緒にあったまっちゃってたもの。
昨日、睡眠不足のまま26時まで飲んだあと、帰ってきてからもTVで映画を観てしまった。5時に寝て、今日は1日中眠ることにする。今日も忘年会のお誘いがあったのだが、3連続は厳しいだろうと読んでお断りしていたの、正解だった(お誘いを断るのはもったいなかったけれど)。
20時すぎ、スーパーで買い物をし、父の事務所で日記を書く。
これから戻って、明日会う人に渡すためにMDを編集する予定。考えたら、いままでに、複数のCDから曲を選んでMDをつくったことがなかった(1枚のCDをMDに落としたことしかない)。ビデオ録画にすらモタツク自分に、できるのか。ちょっと不安。
そういえば年賀状、買っただけで書いていない。面倒臭くなって、もらった人にしか出さないことにする。
今日は10時半からインテリアショップMDさん取材同行。10時前に家を出る。3時間眠って起きられた自分にバンザイ!
顔を洗いそびれたので、駅に向かって歩きながら指で目ヤニチェック。女として以前に社会人としてヤバいけど、チェックするだけマシでしょ、と自分に言い訳。
おとといの店長さんと同じシリーズで、人柄が伝わるような気軽な読み物を書き起こすための取材。MDの仕事は私自身もやってみたいと思うような内容だったけど、かなりハードで、辞めていくひとも多いのだとか。なんか最近、誰と話しても「忙しい」って出てくるなあ。こんなおかしな社会、いつかガタがくるんじゃないかってちょっと怖い。でも今日のひとは愚痴っぽくなくて、むしろすごく仕事を楽しんでいた。いつも良い意味での「たくらみ」を考えていて、同僚・上司やお店のお客さんをビックリさせようとしている感じ。
戻ってお仕事。年内に済ますべきこと一応終了。某案件のサイト更新とメール配信もできた! ほんと、綱渡りをしているみたい。
夜、社内スタッフと外部ライターさんで忘年会。みごとなほど、誰も仕事の話にふれず。みんなそれぞれ思うところ(文句)があって、それが微妙にぶつかりあうためでないかと推測する。飲みの席では気をつかって当たり障りのない別の話題を選んでいるような。でもまあ、仕事関係の飲みってそんなものか。
食通のプロデューサ(お酒の師匠)推薦のアイリッシュパブで、シングルモルトを何杯も飲み比べる。私が面白がるので、師匠ノリノリでお酒を選んでくださる。私は西側のヨード香の強いのは苦手で、ハイランド系というのが好みだと判明。ハイランド系の、ポテンシャルの高い、クリーミーでバランスのとれたもの(ぜんぶ師匠に教えてもらった表現)が、美味いと感じる。でもまだウイスキーの香りとシェリーの香りが嗅ぎ分けられない。
こういう飲み方は、興味のないひとにはスノビッシュに映るだろう。私もワインに関しては抵抗感がある。でも、感覚を言葉で微分していくゲームのひとつにすぎなくて、その味が好きだから参加したいってだけなんだけど。
ワインは、アルコールの度数のわりに単価が高いのがいやだ(貧乏根性)。アフターが短いのも物足りない(これも貧乏根性)。
帰りに乗った個人タクシー、車種名は覚えていないけど、受注生産だという変わった車だった。得した気分。
11時から外部スタッフも加えての打ち合わせだというのに、10時すぎに起床。遅れる旨を先輩に電話して呆れられる。すみません。
結局、先輩も他の要件で打ち合わせに出られず、遅れて着いた私がMTGを進める。サイト改修のオリエンと各コーナーの3月までのテーマ決めが今日のテーマ。方向性の認識は一致したので、あとは原稿の上がり具合がどうかだなあ。ちょっと問題かと思ったのは、プラニングから入ってもらっているというのに、ほとんど全部私がテーマを出していること。請求書には企画費も入っているんでしょ。もっと企画を出してもらえるように、打ち合わせの進め方を考え直さなきゃならないのかなあ。でも企画を考えるのは楽しいから、自分でやりたくなっちゃうんだよなあ。って、私の我の強さの問題なのか!?
夕方はクライアントとの打ち合わせ。戻ってきてから各種作業。まだたくさん残っている。明日までに終わるんだろうかという重い気分が、作業をよけいにつらくさせる。目と肩が痛い。派遣さんは「終電なんで〜」と帰ってしまう。そもそも全員が手探りしているような案件なので、仕事を振るのがむずかしい。彼女も働きづらいだろうが。私も「終電なんで〜」と言って帰りたいぜ。
午前、インテリアショップ店長さんの取材に同行する。ライターさん(ひとまわり上の男性)だいじょうぶかなあと心配半分、かなり口出しする。いま思うと口出ししすぎたかも。
今日になって、某案件で年内にサイト更新とメール配信をしなければならないことが発覚。半泣きで慌てて手配。外注さんや制作スタッフ、それに私自身も、年末年始にバタバタさせちゃいけないと思っていたのに、結果そうなってしまっている。スケジュール調整は本当に苦手なんだけど、でもすごく大切なんだなあ。
ここ数日、意識して食物繊維の多い野菜をとっているせいか放屁が多い。会社では、すごくドキドキする。でも臭くないぞ。胃腸の調子がいいのか。
連休明けのぼけぼけとした頭で出社。でもすぐにお仕事モードへ。社内レイアウト変更に伴う机引越し作業のあと、昼食をとってデスクワーク。
派遣Sさん病欠。年末、スケジュール調整に頭痛くなる。先週に休んだぶんの時間がいまあったなら。ああ。
夜、それでも終電までに帰るつもりでいたら、来年分の原稿のうち、プライオリティの低いコーナーの原稿がすっぽり抜けていたことに気付く。クライアントにお詫びのメールを入れて、ちゃっちゃか書いて、プロデューサーに品質チェックを頼む。明日確認する準備の心づもりで送ったのに、しばらくしてプロデューサーからケータイメールで戻しがくる。え、忘年会に行っていたんでないの? ぎょっとしつつ修正対応。数分後、さらにダメ出しback。え、このコーナーってそんなに注力する必要あるの? でも監修してくださるのはありがたいので、黙々と修正・再々送。やっとOKをもらって、期せずして夜のうちにクライアントに送れることに。
帰タクしたらプロデューサーからねぎらいのメールが入っていた。ちょっと救われた気分。短い言葉でも、言ってもらえるのとそうでないのとでは大違い。感謝。でも眠いのと「このコーナーに何故そこまで骨折りを?」との気持ち未だ消えぬのとで、返信はせず。明日、口頭でお礼するべ。
ラジオで、Xmasソングばかりのなか、フィッシュマンズがかかる。いたく染み入ってCDで再聴する。
NHK新人演芸大会をTV視聴。コント部門、結婚式スピーチネタのおぎやはぎと、アンジャッシュ(オンバトのピーポくんネタ再演)が良いと思ったのに、ブラックマヨネーズが受賞する。審査員の人選を疑う。でも「演芸大会」だから仕方ないのか。落語部門はよくわからないので結果に文句はないけれど、私はウワバミのネタが好きだった。
SからXmasプレゼントもらう。「Xmasは仕事で」とさんざん言い訳を聞かされていたし、いつ会えるかわからなかったから、私はプレゼント用意してなかったよ。ごめんなさい。ありがとう。
小谷野敦『退屈論』読了。出発点が深く共感できるのでかなり楽しめた。序文で全体を惜しみなく抄出しているのもポイントが高い。そういう意味では宮台『権力の予期理論』と通じるすがすがしさ。「俺がパイオニアだぜ」的ゆとりのなせるわざか。
でも、これって「論」や「学」ではないような気がするなあ。生物学や社会学を引きながら退屈について論じているのだが、私が大きなロジックを読解できてないからなんだろうか、気分がすっきりしない。前提と結論がごっちゃになっているような感じ。なんでもかんでも「人が何かをするのは退屈を回避するため」というテーゼに落ちてしまう。そんならスチャダラの「人生ひまつぶし」と一緒じゃん。著者もあとがきに「これはあくまでも仮説」とは書いているけれど…。ああ、そうか、これは「論」じゃなくて「説」なんだな。
忘年会でもらったゲームボーイで、ネットができる! やった、これで家から消費生活が更新できる!…という夢を見る。えっ、夢オチっすか。って自分でも思うけど、いや、これホントなの。ホント。
会社でこまめに書けばいいのだけれど、近くの人が席を外しているあいだに、とか、急ぎの作業がないときに、とか、自分の気持ちにゆとりがあるときに、とか、何やかや理由をつけてあとまわしにしているうちに1週間。このままじゃいけない。日記だから、先を越すわけにはいかないけど、週末のうちに追いつかなきゃ。
というわけで、散歩がてらに父の仕事場まで歩いてPCを借りることにする。父の脱ぎ散らかした服だとか、食べ終わって洗っていない食器だとかがあって、あまり来たくなかったのだけれど、人目を気にしないでネットができる場所といったら、他にないんだもの。
要らない紙切れの裏にメモしてある単語を手がかりに、日記をまとめ書きする(12/16〜12/22分。たとえば12/16のメモは「午後出、ジョニ黒、うれしくてスーパー(チラシもらう)、フリスタに笑点」)。新学期始まってから宿題やってるみたいな、情けない気持ち。ここ数日、日記に書くために忘れちゃいけないと思って緊張していたのが、いま報われようとしているよ。何かに役に立てるわけでもなく(広い意味では消費生活サンプルという役割はあるが)、忘れないために覚えているという、不毛さ、グッバイ。
※「このまま日付が1週間ずれた状態で、知らんぷりして書きつづけるのも面白いかも」とも思いましたが、思っただけで、やめました。
TVをつけたらクラシックのコンクールをやっている。音いっぱいの「勝ったるで」的マニエリスムという感じでちょっと食傷するが、演奏者の前後のコメントは面白い。「この曲の田舎臭いところが好きで」等々。作曲部門はのきなべて無調音楽で辟易。どうせならジャズっぽいのとかやればいいのに。チャンネル変える。
たまっていた日記を書く。(下のもの)
帰宅して赤ワインと手製つまみ(カボチャと枝豆の温サラダ、カプレーゼ、リンゴとプルーンをラムとバターで煮たもの)
※文字で書くと一応それっぽいかもしれませんが、料理はほとんどできません。できるようになりたくて、ここ1年ほどの課題です。
ほぼ1日中眠って過ごす。
合間に口にしたのはヤクルト、野菜生活、桃ゼリー、マンゴープリン、カフェオレ、トマトジュース、タマネギとニンニクのスープ。飲み物ばかり、固形物といったらゼリーのなかの果物や、炒めたタマネギとニンニクだけ。これはさすがにひどいな。
でも、フルーツゼリーをいきおいよく食べて、すぐベッドに戻って、ぬくぬくしているんだけど口の中や胃袋は冷え冷え、というのはもう本当に極楽。胃から体を冷やして良くないと思うので、酔っ払って頭がバカになっているときだけ満喫してよし!という自分ルールになっている。
タマネギとニンニクのスープは、ぼんやり、タマネギをキツネ色になるまで炒めてスープにしたら美味しかろう、と思い立って作ってみたもの。作り方は適当な自己流だし、横着してキツネ色までは炒めなかったけれど、なかなか美味しくて、あたたまった。ニンニクの、ゆりねのような歯ざわりを久しぶりに味わう。いいもん、ニンニク食べたって。人と会う約束ないし。あー、つまんないな。
昨夜、忘年会の景品でゲームボーイアドバンス、ちいさな羊のぬいぐるみのついた携帯ストラップ、チェキをもらった。「チェキ」という名前は聞いたことはあっても何だかよくわからずに「最近にしちゃ大きなカメラだな」とボタンのあたりを触っていたら、カシャンカシャンと音がして、でたらめな写真が2枚出てきた。思いきりビクッとした。インスタントカメラだったのか。でもやっぱりおっきいと思うけど。
ばたばたと落ち着かない1日。
夜、会社の所属する部署の忘年会に出る。一次会のしゃぶしゃぶ・すき焼きはまだおとなしくしていたのだが、二次会のダーツバーは、つい前衛に混ざってしまう。
今回のダーツは、人数が多かったこともあって、あまり賭けず。1000円買って1000円負けのトントン。ダーツをしていないときはバーカウンターでお酒を頼んでバーテン観察。アレクサンダーから始まってホワイトルシアンで締める。というか、最後は「パッショングラスで度数の高めのを」と言っていた2回目くらいでこれが出てきてしまったのだ。家で飲めるものだから、ちょっとがっかりして、アレクサンダー美味しかったなあ、シェークするお酒は高くて仕方がないのかなあ、などと思いながら飲む。カクテル4〜5杯いただきました。すみません、ごちそうさまでした。
帰るタイミングを逃して、朝方帰宅する。
風邪、というよりは長時間MTGや携帯サイトの実機確認で根をつめたのが原因と思われる、頭痛・めまい・軽い耳痛でダウン。
「午後出ます」「夕方行きます」「急ぐ要件は明日やります」でずるずると休むことに。社会的責任感VS保身本能、後者の判定勝ちという感じ。すこしずつ眠りながら、起きてベッドのなかにいるあいだはずっと「つらいけど行かなきゃ」と焦っていたのだが、休むって早く決めていたら、もっとリラックスできて休んだ甲斐があったかも。
耳痛や耳鳴りって危険なんだろうか。前に「週刊実話」かなんかの車内広告で、どぎついコピーが並ぶすみっこに「耳鳴りは脳の病の赤信号」とあったのが、いまだに忘れられない(5・7・5に近い語呂のよさも原因か)。でも私の場合は原因がわかりやすいことが多いし、休めば直るし、と思って医者に診てもらっていない。というか、脳に近いからこそ、薬で治すのがなんだか怖いし、怖いと思っている限りは薬も効かないんじゃないかと思うのだ。この素朴な感覚と思い込みが正しいかどうかは判らないけれど。
休むと決めてから、通販に電話注文。ビジネスアワーに部屋でゆっくりする喜びを味わう。
夕方、自分の席でPCに向かっていたら、出先から戻ってきたプロデューサーに「イモ、好き?」と声をかけられる。プロデューサーの手元を見ると、おっきな紙袋が2つ3つ。わあ、と打ち合わせテーブルに集まって、みんなで焼きイモをいただく。お茶を飲みながら、「焼きイモなんてめったに食べないよねえ」などと世間話。私は猛烈に、冷たい牛乳が欲しくなる。子供の頃の大好きな冬のおやつだったんだよなあ。コタツの、自分の場所に座って、蒸かしたてのサツマイモにバターをおとしたのを、口の中ヤケドしそうな勢いで食べて、牛乳で流し込む。いまでも、熱いイモにはお茶じゃなくて冷たい牛乳だと思う。
イモのあと、打ち合わせが始まる。火曜も5時間くらいやっていた、その続き。今日もまたエンドレスかなあ、と沈んでしまって、頭が回らない。思いついたこと言い放題のMTGと違って、問題点洗い出し→仮説→施策案、というふうに理屈で組み立てていくMTGは、正直、自分の脳みそにはきつい。正しいとはわかっているんだけど、その正しさに遠慮するような感じで、せせこましいアイディアしか出てこなくなってしまう。今後なんとかしたいところ。
打ち合わせの途中、着ていたワンピースのそでぐりが気になってトイレに退避し、下のTシャツを脱ぐ。トイレの個室で半裸になって、妙な爽快感を味わう。だってこのワンピース、生地が伸びなくて、肩まわりがちっちゃいんだもの。わきのしたにワンピースが食い込むのがイライラしてたまらなかったのが、Tシャツ1枚脱いで、少し楽になる。すっきりした顔で打ち合わせに戻る。でもやはり頭は回らない…。
昼休みに、郵便局に行く。荷物は対照的なふたつ。9月にNYに行ったとき、お世話になった友達へのお礼の小包と、帰りの便でひどいめに合った航空会社に送る書類。両方とも、早くしなきゃと思いながら3ヶ月かかってしまった。でもまあこれで、旅行については、ようやく一区切りついた感じ。
友達には、「日本のキャットフードは高品質!」と絶賛していたので、キャットフードをメインに、いろいろ。旅行中の写真をアルバムに入れてヘンなコメントをつけたものも、ぜひ送りたかった。離れていると、一緒に写真を見てああだこうだ言えないから、そのかわりに。
航空会社には、バウチャーと各種レシート(荷物を別便で飛ばされたため、やむなく買ったもの)を配達証明で送る。この件については、思い出しても腹が立つ。オーバーブッキングはアクシデントとして仕方がなかったかとしても、その後の対応が嘘、嘘、嘘だらけ。日本支社のクレーム対応も粗末というか、客を小馬鹿にしたもので、あきれてしまった。運が悪かっただけなのかもしれないけど、できればもうA社には乗りたくないなあ。
喉風邪が気になって午前半休する。フレックスの恩恵って、体調を崩した時くらいしか、こうむってないなあ。
仕事の合間にフリスタを覗いたら、ここの管理人さんも昨日の「笑点」を見ていたらしい。12/15のコラム、あれ絶対、「両隣のデブとハゲが出世のじゃまだ」という楽太郎のネタに反応したんだと思う。
風邪を押して18時半で退社、母と待ち合わせの渋谷セルリアンへ。今日はジョニーウォーカー黒ラベルのテイスティングイベントで、数ヶ月ぶりの母娘ミーティング。平日のそんな時間に社会人同士で待ち合わせできないと思って母を誘った経緯、黙っていたのに、ちゃんと読まれていた。親思いのいい子ちゃんをアピールしようと思ったのに。母おそるべし。
イベント自体は、スコッチの製法やブランドの歴史などを簡単に説明したあとで、5種類のシングルモルトとジョニ黒を飲み比べる、というもの。司会進行は、キルトスカートを履いたスコットランド人のおじさま。ひととおり終わったあと別会場で立食パーティーのようなものがあった。食べ物が出ると思わなかったので、儲けた気分になる。
帰宅時、まだスーパーがやっている時間なのが嬉しくて買い物をする。部屋に着いてから買ったものを取り出していると、スーパーの袋の中に特売のチラシが! 裏についている割引券をハサミで切り取る。このチラシ、どんなタイミングでもらえるのか、いまだに読めない。買った量?金額?曜日?時間帯?店員の気分? たぶん法則性があるはず。どうでもよくていつも忘れているのに、チラシをもらうたびに、思い出してしまう。
8時起床。朝食、入浴。
地下鉄で銀座に出て、伊東屋で年賀状の仕込みをし、セールで洋服を買う。
新宿で必要なもの諸々を購入。コンタクトレンズを買うのは数年ぶり。ワンデーアキュビューはモデルチェンジをしていて、以前よりも硬くなってしまった。あの、へろへろとしていて水っぽいレンズだったから、なんとか着けられたのに…。でも無いと不便なこともあるので、一応購入。キャンペーンをやっているとかでスクラッチを削ったら、ポプリとネイルケア用の道具が当たる。
早めに帰って、これまた数年ぶりに「笑点」を見る。なんだかテレビづいてしまって「さんまのカラクリTV」も見る。「カラクリ外語学院」というコーナーがすごく可笑しくて、びっくりしながら腹をよじらんばかりに大笑いする。
川上弘美『龍宮』読了。うまいなあ。
14時すぎ起床。喉に強い痛みあり。ツバを飲み込むのもつらい。眠っているあいだはツバどうしていたんだろ。
2度寝して夕方、ショウガ粥にキムチのつけあわせで食事。掃除・洗濯・マニキュアだけしてまた就寝。ほとんど眠ってばかりの1日。風邪?というときにはそれが一番だと思うし、そういうときはいくらでも眠れる。
今日は父の誕生日。「おめでとう」と電話したら、あんまり元気そうじゃなかった。びっくりしたのか。忙しいのか。
休んだ先輩の仕事をかぶる。
それもあって見積もっていたよりも仕事が押してしまい、声をかけていただいていたシステム会社の忘年会に出席できず。
食事だけして会社に戻ることも考えた。でも宴席で飲まないなんて耐えられる自信がないし、あとまわしにできる仕事もなかったし。…いや、危なかった。もうちょっとで何もかも放り出して飲みに行ってしまうところだった。
派遣社員で12月から入ってもらったひと、仕事はまだ完璧ではないが、センスがいい。言葉の感覚が信頼できるので、原稿を見てもらうと、安心できる。旅行前にきちんと引き継がなきゃ。
25時すぎに帰ってだらだら。寝そびれて映画「Mr. Boo」を最後まで観てしまう。
「こういう映画のサントラって、おもしろいよなあ」と思っていたら、クレイジーケンバンドそっくりのトラックが。時系列的には逆なんだけど。妙に納得する。
朝あわてて家を出る。
昨夜も今朝も洗顔していないことに気づいて“古い角質”“肌年齢”,etc.化粧品メーカーの呪いの言葉を思い出すが、「まあいいや」精神でスルー。ノーメイク万歳。
夕刻、客先でミーティング。ログやグルインの結果が主な議題。久々に肝を冷やす。かなり厳しく問い詰められて、今回のお客さんてちょっと893だなあとか、自分がプロジェクトリーダーじゃなくてよかった、とか、リーダー的なひとの発言を横で聞きながら思う。
自分は幸福や満足の基準が、なんというか、融通がきくというか、柔軟というか、要は簡単に妥協できてしまうので、今回の成果だって十分じゃないのと思っているのだが、お客さんは満足できないらしい。きびしいわー。そんなこと言うならもっとお金払ってちょ。
帰ってきてしばらくして、夜のミーティング21時から3時間。目しょぼしょぼ。
ああ、洗顔してないどころか、髪も体も洗ってなかった。夜中になると、さすがになんだか肌がもぞ痒いような気がしてくる。髪は妙にしっとりしているし。わたし不潔だわ…と、つい伏目がちになるような感じ。でもさあ、日本人って臭いとか毛とかにうるさすぎると思うのだよ。ちょっとぐらい臭ったって、生き物らしくていいじゃないの。なんて開き直っているところもあるのだが。
定期更新分が無事終わったと思ったら、クライアントから緊急更新の依頼が。対応しまっせ!お仕事ですもの。ただしそのために、やろうと思っていた編集系の作業が後回しになってしまう。あとで辛くなるんだろうなあ。というか、編集系・スケジュール管理は苦手で、何も考えずに作業するだけの更新確認のほうがラクだから、どこか心の中に、緊急更新を歓迎しているところがあるのかも。
歯くいしばって仕事片付けて、21時すぎに会社を出て待ち合わせのゲームセンターに。15分遅れを詫びる。S、サッカーゲームしながら「もっと遅くてもよかったのに」と軽く言ってそのまま30分プレイ続行。膝カックンな心境。でも会えて嬉しいから文句なし。近所の居酒屋で軽く飲む(それでも節酒)。これで今週乗り越えられそう。
今日のグルインは、周りの様子を見ながら話している人が多かったり、1人何も喋らない輩がいたり、歯切れ悪く、もどかしかった。謝礼=お金をもらうのに、どうして喋らずに平気でいられるのか。ああいう図々しさって、周囲にいやな影響を与えるから、腹が立つ。
見ていて何となく思ったのは、情報に対する態度の、男女の性差について。少ないサンプルから判断するのは早計かもしれないけど。
男性:わりといろいろ使いこなしている。新しい機能や情報に貪欲。
女性:新しさに対しては冷めている、というか、現状保守が基本で、持っている機器を使いこなせていなくても平気でいられる。コスト意識は強大(けちんぼ)。「お得」「恋愛」に弱い。うわあ、コテコテのステレオタイプ。
同性に対してネガティブな判断を下すとき、どうしても自己批判しているみたいな気分になる。わかってしまうから余計に厳しくなっている気もする。男性が男性を批判するときってどんな言葉になるのか。
またシチューとサンドイッチの夕食。しばらく酒抜きでがんばるつもり。
体が心配になるくらい寒くて仕方がないので、狭い狭いユニットバスに湯をはってみた。すぐさめてしまうだろうと半ば諦めながら入ったら、びっくり、自分の体の冷えっぷりのほうが激しくて、お湯がさめてもかなりあたたまった。ほかほかのまま就寝。お風呂パワーをみくびっていた。やっぱりちゃんと湯船に入るのっていいなあ。
外が明るいと思ったら雪。駅と会社のあいだ公園を横切るとき、ベンチの上に、ミニ雪だるまを発見。両目と口は葉っぱが貼り付けてあった。
雪の日は足元が悪くて困るけど、みんなよちよち歩きみたいになっているのが可笑しい。
Sからのメールは話をそらしている感じ。ちょっといやな予感。付き合い方や気持ちに波がある、その波の谷間なのか、それともこのままフェイドアウトなのか。下手に何か言って裏目に出ると困るなあと思って、とりあえず黙って様子をみることに。
夜、グループインタビューのために外出する。クライアントやプロデューサーと一緒にミラールームの中に入って、座談会を観察。協力的な参加者がそろったおかげで、発言のバランスがよく、企画の参考になる意見がたくさんとれた。
グルイン差し入れのサンドイッチが余ったので一つ頂いて帰る。作りおきのクリームシチューと一緒に、今夜も酒抜きの夕食。ちょっと新鮮。オイルヒーターでは寒くて寒くて、エアコンをつける。今年初。
昨日飲んだHさんから14時に電話をもらうが、とても起きられず、セールの誘いをお断りする。18時、やっと起床。軽く部屋の掃除をしたり、友達にハガキを書いたり。
数ヶ月ぶりの休肝日。外には一歩も出なかった。
19時、タワーレコード新宿店でレオパルドンのインストアイベントを見る。吉幾三や富士サファリパークCF曲のサンプリングが面白いのだ。MCでは「新日本ハウス」と音楽の「ハウス」の語呂合わせを自虐的に説明したり、「これからはリミックスのことをリフォームって言おうぜ!」と叫んだりしている。クラブと勝手が違ってやりづらそうだったけど、それは客の方もおんなじで、楽し恥ずかしい感じだった。
ゲウチャイで軽く食べてからasiaへ。 MARKSMAN ライブは夏以来。
ゲストだったのか知らないが、イベントに浅野忠信のバンドが出てはしゃぐ。あとで周りが「たいしたことないじゃん」とひがんでいたけれど、なかなかどうして、容姿はもちろん、さすがの求心力。「違う!違う!違う!」とジェスチャー付きで歌っていたのなんか、くだらなくて良かったし。浅野氏と一緒に出ていたブライアンはNICKELODEONのTシャツ姿。2階のまったりラウンジにはトミー・ゲレロが。知的な風貌、とてもスケーターには見えない!ってスケーターへの偏見か。1階では即席のタトゥーショップが見世物状態。そのほか、パンクスが暴れているのにぶつかられたり、ステージからビールをかけられたり、マークスマンの影かすんでもやむなしの「オトナの社会科見学」な一晩でした。
居酒屋で「だっふんだ」の顔マネをしながら軽く飲み直し、駅前の立ち食いカレーうどんで〆る。いろんな意味でお腹いっぱいで帰宅。
寝る前にひと踏ん張りして洗濯だけ済ませて、32時就寝。
二度寝して会社に遅れそうになったのだけれど、その二度寝のあいだに見た夢が強烈で、一日に何度も思い返す。Sとまぐまぐする夢で、すごくいい気持ちだったのだ。夢というか、妄想というか。
皮膚感覚に感情が絡んでいるからなのだろう、まるで実感覚のように記憶が再現される。いや、実感覚以上か。味覚は?聴覚は?と試みにいろんな感覚をイメージしてみるのだが、やはり、この皮膚の記憶にかなう強さはないなあ。
強いて一番いい勝負なものを挙げるとしたら嗅覚で、それも食べものの臭いとかではなくてSの匂い。嗅覚も接触感覚の一種ともいえるし。ああ、そういうことなら味覚も然りだ。…うわあ、私いやらしいわあ。でもエロスは生きるちからですから。本能ですから。
あと、目覚めぎわというタイミングもまた、記憶の喚起によいのでは、とも思う。意識の薄い感じ。共感覚が起こりやすくなるし。
午後、打ち合わせ中の眠くて仕方ないときなど、ウトウトするよりは良いだろうと勝手に判断して、朝の夢を思い返して睡魔をごまかす。
でもバタバタしていてSにメールするのをすっかり忘れていた。これから送ろうかなあ。もう寝てるかなあ。週末会いたかったのに。
帰タクしてコンビニで雑誌を買う。ときどき起こる「買ったことのない雑誌勝ってみよ」衝動がきて「mina」を選んだが、ネイルくらいしか面白くなかった。「SPA!」とか「popeye」とかのほうが読みでがあってよかったなあ。いっそ「ダカーポ」とか…。結局Sには電話もメールもせずに就寝。
今日、「類焼」という言葉を覚えた。
日本人だけど知らない日本語ってけっこうあるなあ。
夜、会社のひとたちとフグを食べにいく。皮さし、刺身、鍋、唐揚、ヒレ酒、雑炊。フグのわりには安いのだろうが、コース料理としては高いよなあ。鍋は楽しいけど、自分たちで煮たりアクをとったり調理していると、どうしてもソンしているような気持ちになる。ってブツクサいう私もセコいけど。やっぱり外食はテーブルにちんと座っているだけでドンドンお皿が出てくるようなのが好ましい。
二次会はダーツバー。みんな、はじめは真面目に投げていたけれど、途中から主旨が変わってきて「ぴょんぴょん跳ねながら投げる」「ぐるぐるバットのあとに投げる」「眼鏡を外して投げる(かけていない人は私の眼鏡をかけて投げる)」「他の人を指名して投げてもらう」といったキワモノダーツ大会になり、酔いも手伝ってみんな大暴れ。そして最後、賭け金2倍の1000円(リーダーO野さんは3000円)に跳ね上がった301で、わたし勝ち逃げました。それまでの負け金2000円を補ってさらに潤いました。飲み代まで出していただいて。O野さん、ごちそうさまでございました。
ほくほく気分で終電帰宅。ごきげんで部屋でも独り音楽かけて踊って飲む。
total:瓶ビール約500ml、白ワイン1杯、ヒレ酒(以上1次会)、生ビール1杯、チチ、ホワイトルシアン(以上2次会)、いんちきホワイトルシアン、ブラックルシアン、アマレット(以上部屋で)
昨夜の発見だけれど日付は4日だったということで。
冷蔵庫で保管していたワインでも、グラスに入れて10秒レンジでチンすれば、あーら不思議、いい具合に常温になるのね。なので近々「肉のはなまさ」で安ワイン買ってこようと思う。そして、顔がむくまない飲酒量を探ろうと思う。
(最近、ひどく顔がむくむのだけれど、寝不足のせいなのか、寝る前に食べるチーズの塩気のせいなのか、わからなくなってきた)
でもって朝。
目覚ましが鳴るのを10分遅らせようとして撃沈していたらしく、10時過ぎに先輩からの電話で起床。枕元には「9:12」を表示したまま止まった時計が…。セットできてなかったのね。しかも制作チームも全滅とのことで先輩少々ご立腹の様子。ごみんなさい。こうなるリスクの回避メールは客先に出していたのだが。だってみんなサイボーグじゃないもの。人生つらいよ。体ぼろぼろ、肌ぼろぼろ。
昼、出社すると「webアクロス」に私が!! どきどき!!
毎日、会社で見たり書いたりしていたら、バレてしまうかなあ。でも気になってしようがない。ついつい私用ネットで他のサンプルさん関係などめぐってみる。なんだろ、この、「自分が載った実感を共感できるのはこのひとたちだけなのね」みたいな、ほのか&一方的な親近感。というわけでやや興奮ぎみの午後をすごす。
帰りがけコンビニに寄る。ローソンのレジでお金を出して、小声で「レシートいただけますか」といった瞬間、自分の出したのが133円だったことに気づいて「あ!」と声を出したら、「あ!」のあとに店員が「もう50円欲しいですね」とのたまった。気づいてるって! この店員さん元々苦手だったんだ。もう、今度目が合ったら“プイッ”としてしまいそう…。私も大人気ないな…。
買ったおでんは結局食べずに、ひねてきたネギとショウガでお粥をつくった。ビール350mlを1缶、赤ワイン残りグラス半分、ドランブイ1ショット。
今日も次々とやってくる“予期せぬトラブル”の荒波にもまれてばかりの一日。また長い一週間になるなあ。まだ火曜だというのに、この背中の凝りは何なんだ。
でも深夜になると妙なスイッチがオンしてハイになる。すごくくだらないことで、何回か笑い崩れた。女3人、男1人でグチをこぼしながら仕事の確認をしていたら、なぜかdo●moのCM「ケータイ家族」の話になり、自分たちの誰がどの役に適しているのか、激論に。そして「鈴木京花役はゆずらない!」と言っていた先輩は、その素行によって周りから却下され、男aによって「おやじぃ」と命名された。命名されて嬉し困っていた。自虐キャラのひとって好き。
帰って寝る前に軽く飲んでいるあいだ、ふとケータイメールでラジオに投稿してみる。初めての挑戦。読まれるかしらん…と聴いていると、採用されるネタの高さに自分が恥ずかしくなる。あー送らなきゃよかった。思えば「りぼん」の頃から投稿の才に欠けていたのであったよ。(詠嘆)
増税反対ー! 署名なんかふだんしないけど、こればっかりは。
月曜の会社いやいや病と闘いながら出社。またしても同じ電車。あと1、2本前のに乗りたいのに、乗れない。朝の「10分早く」って、どうしてこんなにむずかしいの。
会社に着いてから土曜一緒だった先輩と会話。というか私が先輩を置いてタクって帰ってしまったのを謝罪。先輩は朝まで飲んで始発で帰ったという。尊敬。そんでもって「○○(私のこと)、“モテたい!すんごくモテたい!”て叫んでたよ」「日曜もそれで思い出し笑いしちゃったよ」とのこと。ああ何だか叫んだような気がします。申し訳ない。それ私の心の叫びです。
今日から派遣で一緒に仕事をするひとが増えたので、一日の大半、オリエン的な話をしていた。感じのいいひとで、ありがたいのだけれど、やはりひとと話すのは疲れる。疲れた。
27時ごろドランブイお湯割りをくらって就寝。
二日酔い。寝ざましのラジオで昼過ぎに起きる。クリス・ペプラーと、ゲストのtahiti80のXavier(vo.)とMederic(gu.)が喋っている。Xavier氏の「I,I,I,…」という早口のどもりがちな英語がいかにも神経質そうで何だか可笑しくなり、ベッドのなかでグフフフと笑う。まだ酒が抜けていない感じ。酔っぱらってもきちんと施錠してコンタクトをとって眠った昨夜の自分に感心しつつ二度寝する。
夕方に起きて、あらためて前夜の反省。スーパーカーのイベントのあとにお邪魔したお宅で、けっこうベタに絡んだような…。やばい。最近、雑な飲み方をしている。気をつけよう。
夜、タワレコと成城石井で買い物。帰ってから、買いたてホヤホヤのCDとお酒とチーズを堪能。早く寝なきゃならないと頭ではわかりつつ深酒という、典型的な日曜になる。
1976年2月5日
血液型 :A
身長 :160cm 体重:50kg
居住地 :東京都渋谷区(埼玉県出身) 1人暮らし
給与収入:月約23万円(手取り)
アルバイト収入:
仕送り:
親からの小遣い:
家賃:月6.5万円
自由になる金額:?万円
ファッション代:0〜5万円
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前にこの欄で「赤裸々な方が面白いのでは」的なこと書いたけど、案外、そんなことを考えて書いてはいなかったのかもしれないなあと、このあいだ昔の日記を読み返して、思いました。同じような文体、同じような内容。結局は放っておくとこういう日記を書くことになるのだと痛感。
日常の細部や感じたことを具体的に記録しておくと、読み返したときに、忘れていたはずのことが生々しく思い出されたり、あるいは全然思い出せなくて、それはそれで、そんなことを一生懸命に書いていた過去の自分が滑稽だったりして、そういうのが日記の醍醐味だと思っているので、具体的な描写が多めです。読む人によっては、うっとうしく感じられるかもしれません。ごめんなさい。
(1/27)(1/31・2/2サヨナラ前にしんみり微調整)