同じwing(寮内はいくつかの区画に分かれていて、それぞれの区画はwingと呼ばれる)のジョーの部屋に遊びに行ったら丁度お香を焚いていて(それがまた、バニラや柑橘系などのお洒落系お香ではなく、まったく日本の線香と同じ匂いでした)、ドアを開けていたらそれが原因かどうか分かりませんが、廊下に設置されている火災探知機が一斉に鳴り出した。寮の住人が一斉に屋外へ避難し、消防車がやって来て一時騒然とした雰囲気に。そんな中、ジョーに誘われ避難して来た女の子達に声を掛け(ジョーは気軽に誰にでも声を掛けるタイプ)電話番号を交換し、数時間後にはジョーはその内の女の子の一人にblow job(ふぇらーり)をしてもらっていました。なんでそうなるの?
←写真は自分が住む寮、Vigo hall(co-ed).
明後日月曜日がLABOR DAYで祝日となり明日から3連休のため、午後から続々と週末を実家で過ごす予定の学生が寮を去っていった。ルームメイトのジェイソンもその一人で、彼は実家に戻った後電話してきて自分が週末寂しい思いをしないように気に掛けてくれ、とても優しい奴です。
図書館で勉強中、トイレから戻ろうとした時に一人のアメリカ人学生に声を掛けられた。曰く「アジア人はアメリカ人から声を掛けられることを嫌うのか?」突然の質問にビックリしたけど、どうやらアジア人はアジア人同士で固まって行動することが多く、あまりアメリカ人とはつるんで行動するというのは見られないのでそういう疑問を抱いたようだ。アメリカ人がアジア人に話し掛けようと思っても固まって行動するアジア人達にはとても話し掛けづらいのはとても理解出来る。アジア人同士(特に日本人同士)で行動するのは意心地が良いのも理解できる。積極的にアメリカ人の輪に入っていくかどうか?これはあくまでも個人の自覚、価値判断の問題でしかないんですけど。
図書館で声を掛けて来たアメリカ人学生、デミートリーは「新しい人に会うのは好きだし、同じ寮には韓国人も住んでるし、もし良かったら一緒につるもうぜ」と最後に電話番号を教えてくれて別れた。
秋学期が始まり今週は大学主催の色々なイベント事が催されていますが、今日はその中でも夜の21時から深夜12時まで大学間とWAL★MART(巨大な24時間営業のスーパー)を大学所有のバスが往復しバスが来るまでの間、スナックや飲み物が提供されるという"買い物ツアー"(ナゼこの時間帯なのかはよく分かりませんが、またその訳分からんのがイカシます)に参加した。体がオートマのバスの独特な振動や音を覚えていて懐かしかったなぁ。
←写真はお気に入りのエレキギターを弾いて満足顔のルームメイト、ジェイソン
火木はWeb-Based E-commerceとWeb server managementの2クラス。E-commerceのクラスは授業を受けて初めて知ったんだけどWeb-Basedとあるように授業は全てインターネット上で行われるそうで、初日の今日だけBlack board(www.blackboard.com)と呼ばれるインターネット上で授業を受けるためのシステムの使い方の説明を受けクラスメートやDr.と顔を合わせた。このクラスの場合お互いに顔を合わせない授業の方が実際の授業より横のつながりが多く生まれ双方向性の利点がよく感じられる。こういった経験はインターネット上の掲示板やチャットなどで見ず知らずのヒトとも打ち解けやすいことからも理解出来ると思います。だけどその分ますます面と向かったヒトとのコミュニケーションの方法も重要になってくることだろう。
Fall semester(秋学期)が始まりました。月水金は9時からNovell Netware Administration,10時からWeb Development,13時30分からTechnical writingの3クラス。Web Developmentのクラスではナナメ前の席の女の子の胸が後ろから確認できるほどとてもタワワで日本男子としては気にならずにはいられませんでした。
ルームメイトのジェイソンは(戒律を守る)クリスチャンだそうでお酒もタバコもやりません。彼を見る限り敬虔なクリスチャンというのとキレイ好きかどうかというのは残念ながら全く相関関係はありません。近所のスーパーで日曜日にお酒が販売されなかったり、インディアナ州では同性愛の結婚が認められていないというのを新聞で読みましたが、保守的な土地柄の中西部に住んでみてその訳が分かったような気がします。
ルームメイトがやって来た。
新入生を対象としたオリエンテーションが催された。日本で言う入学式のようなものだったけど、2年制の大学からか規模はとても小さく、簡素なものだった。その分リラックスして参加でき、知り合いも出来易いような気がします。
←写真はstudent senate(高校の生徒会長みたいな役割のヒト)が壇上で会場を盛り上げている様子。それがまたドリフのコント並みにしつこくて少々飽きました。
State ID取得に四苦八苦。最後に"もし事故に遭ったときにドナーになりますか?"という突然の質問に心の準備が出来ていない自分は残念ながら"NO"と答えざるを得ませんでした。
寮の移動日。夏の間Clark hallという名前の一番古い寮に集められていた学生が荷物をまとめ半日がかりでそれぞれの寮に移動していった。自分が新しく住むことになったVigo hallという寮はいくつかある寮のなかでも新しい方で、部屋もやや広く寮内の公共のスペースも充実している。なので、とても人気が高く早く申請しておかないとすぐに埋まってしまう仕組み。やっとそれらしい生活が始まりそうです。
←写真は数ある街のファーストフード店の中でもダントツに客入りが多いお店で食べたフィッシュサンドイッチコンボ。
シュンスケに連れられ運転免許の筆記試験とSTATE IDを取得する手続きをして来た。手続きしたい旨を受付の女性に告げると、その女性は何やらファイルを取り出して調べ始め、隣の職員とあーだこーだ言い合った後、奥の部屋の上司の所に行き、座り込んで話し合いを始め、電話でどこかに問い合わせしばらく戻ってこない。どうやら以前はパスポートのみでよかったそうなんだけど、911の影響で銀行の取引明細書やら授業料の領収書など名前と住所が確認出来る書類が他にも必要になったということで結局今日はどちらも手続きをすることが出来なかった。多民族国家ゆえ、手続きがスムーズに行かないのは仕方ないのかもしれない。
←写真はK-MARTの無人レジでマーサスチュワートブランドの洗濯かごを買い求めるユウマ
新しく来た日本人留学生ユウマに出会った。一通り寮内に住むアジア人に紹介し(香港からの留学生ウィニーは人見知りする性格らしくとっても照れていた。またそのサマが可愛いのだけど)、夜は残り物の回鍋肉を使って焼きそばを作りティム(クイーンズイングリッシュを話す香港出身の留学生)とユウマと一緒に食した。日本で自分が通っていた大学の名前をユウマに告げたら「バワリーキッチン行ったことありますよ」って言われ、嬉し懐かしかったなー。
歯のことを気遣い以前から欲しかったソニケアを遂に購入してしまった。キムチイイ!
友人に連れられpawnshop(日本語では質屋と訳されるようですが、良く言えばリサイクルショップ、別の言い方をすると粗大ゴミ捨て場から拾ってきたような品物にふっかけたような値札を付けた臭気漂う店)に行ってきた。そこでオムツだけをつけられ、それ以外は半裸の状態の赤ちゃんをベビーカーに乗せNINTENDO64のメモリーカードを買い求める若い男性などあまり見たくはない光景を目の辺りにして、豊かでないアメリカの一部分を見たように思います。
クリスとカレン(共にasian)が乗用車4台に荷物を分乗させて4年制大学に転校するため引っ越して行った。その後、寮の前でアンジェラ(初対面)とナツキに会いダウンタウンの小洒落たレストランでお茶。アンジェラは香港出身なんだけど、とても発音がキレイ。同じ香港出身の学生でも英語を話すのが上手なヒトとそうでないヒトいるのが分かりました。
初めてATMで預金を試みたら随分と日本と勝手が違うもんで大層焦りました。
秋学期が始まるまで寮は気軽に本国へ帰ることが出来ない留学生と帰る場所のない少数のアメリカ人学生のみで非常にヒッソリとしています。都会育ち(chiba★だけど)のスィティーボウイ(都市少年☆)の自分としてはアメリカは片田舎の小さな大学の静けさに少々タジろいでいます。
夕飯に回鍋肉を作った。友人やフロントのオバアちゃんには好評でした。通りすがりの女性も"smells awesome!"などと言って好印象の模様。でも今のところレパートリーは炒めるだけの料理のみなんで和食に挑戦したいんだけど、食材が揃わないと言い訳して、尻込みしている状態....。
秋学期から同じ部屋に住む予定のルームメイトから連絡があり、何を持って行けばいいかなどを聞かれた。話をしていると、とても感じの良さそうなヒトだったんだけど、一つ問題が。彼はタバコを吸うそうなんです。以前吸っていた時期があったとはいえ、今は全くタバコを吸わない自分としては毎日煙の匂いで目覚めるなんてことは避けたいので、自分はタバコを吸わないので部屋を変えたほうがよい旨を伝え、電話を切った。その後大学構内のhousing officeに出向き、ルームメイトを変えてもらうことをお願いした。寮の申込書にはタバコを吸うか否かの質問事項があり、ちゃんと記入したはずなのに....。こういうことはよくあることらしいです。
シゲル(昨日の写真の左側の男性)が4年制大学へ転校するため車に荷物を詰め込みこの町を去っていった。とても短い付き合いだったけど、なんだか寂しいもんだな。他の日本人に売るためのテレビを預かるお礼として、素麺とそばと麺ツユを貰った。大切に使わせて頂きます。
既にリタイアしたアメリカ人夫婦の家にアジア人留学生達と一緒に遊びに行って来た。そのご夫婦の家は庭が湖畔に面していて、ボートに乗って釣りなんか楽しめちゃったりします。昼食は皆でchinese foodを作って庭で頂きました。満腹ッス!
夏休みが始まりました。
歯の治療に行った時の待合室でのことなんですけど、片足に足かせを付けた若い男性2人組みが看護婦らしき女性に付き添われて来ました。その女性が雑誌を読んでもよいという許可を2人組みの男性に与えたり2人の人相がそれほど良さそうでもなかったりと"もしや"と思いましたが、後から治療してくださった先生に聞いたところやっぱり彼らは"juvenile prisoner"だそうです。そうです、ここはアメリカなのです。
↓今日からしばらく大学のカフェテリアが休みなので、食料を買い込んだ。
というわけで(?)ファイナルが無事(?)終わり、アジア人学生一同が集まり近くのレストランへ。注文に迷っていると近くの席からジューという煙と音とともにとてもいいに匂いが漂ってきたので、迷わずツェーと一緒にそのいい匂いのステーキを注文。いざ料理が運ばれて来たら、音も煙も匂いも発していないステーキが運ばれてきてションボリ...。焼き方は自分はミディアムレアで、ツェーは迷っていたので自分の"ミディアムでいいんじゃない"の一言で焼き方決定。これが後に明暗を分ける。ミディアムレアは赤味が残っていて柔らかいのだけど、ミディアムは赤味が残っていないのでそれほど旨みや柔らか味が残っていない。すまんツェー。その後学校に戻りビーチバレーをして中国人の女の子がサーブをする時に発するコトバがとてもカワイイことに気付きました。
final examが近づきここ数日追い込まれています。学生の頃の"あーもっと早く準備しておくべきだった"という気持ちを久しぶりに味わいました。
友人(アメリカ人)と話しているときに自分たち留学生を指すコトバとして彼の口から"foreigner"という単語が出てきたのを聞き、日本にいる日本国籍を有していないヒトが"ガイジン"というコトバに疎外感を覚えるということが分かるような気がしました。
寮の廊下にはあろうことかスイカが散乱し、隣の部屋からは重低音が鳴り響いて来ます。何が起ころうと動じないようにするための訓練だと思うようにしています。
月曜に行われるinformative speechのネタを図書館で考えるもネタが浮かばずついネットサーフィン....。
"Excuse me"
寮のランドリーで洗濯をしていたら居合わせた女の子がくしゃみをした後にこう言ったのを聞きました。確かこういう時は"(God) bless you"と言うんだっけなと思い出し、すかさず返答したら"Thank you"と返された。日本で時には迷惑なくらいの他人の大きなくしゃみを不快に感じることがあった自分としては、キリスト教文化から来るのか分かりませんが見習いたいマナーを見出した気がしました。
留学生同士集まってサッカーをした。外は連日日差しが強く暑いのでP.E.COMPLEX(体育館)で。台湾出身のクリスがミスった時に発した言葉が"アイヤー"だったので、あぁやっぱり中国人は何かに失敗した時に本当に"アイヤー"と言うんだ、と実感出来て思わずほくそ笑んでしまいました。
1975年7月26日
血液型 :A
身長 :175cm 体重:61kg
居住地 :アメリカ合衆国インディアナ州 寮暮らし
給与収入:
アルバイト収入:
仕送り:
親からの小遣い:
家賃:月10万円(食費等込み)
自由になる金額:0.5万円
ファッション代:0円
http://zen.s3.xrea.com