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Rakuten Fashion Week 2020SS
レポート
2019.10.30
この記事のカテゴリー |  ファッション |   カルチャー |   その他 | 

Rakuten Fashion Week 2020SS

公式スケジュール Day 5:10月18日(木)

Rakuten Fashion Week(楽天ファッションウィーク)5日めは、ミキオサカベやジェニーファックス、ミスタージェントルマンが登場。プレ・フィナーレ感あるバラエティ豊かな日となった。

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MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン): モードとストリートが絶妙にミックスする“トーキョー・ブランド”は、 まるで今回のファッションウィークのフィナーレのように華やかなステージを披露。

Rakuten Fashion Week Day5、最後は、デザイナーのオオスミタケシさん「ザ・コンテンポラリーフィックス(THE CONTEMPORARY FIX)」のオーナー吉井雄一さんが2人で手掛けるデイリー・ベーシックブランド「MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)」だった。

2012年秋冬シーズンに本格的にスタートした同ブランドは、2017年以来、マッシュホールディングスのグループの傘下になり、今では上海や香港にもショップを展開。モードとストリートをミックスした独特の“トーキョー・ブランド”として定評がある。そのモードのイメージを訴求しているのが、毎回ステージが巨大なクラブ空間になる、東京ファッションウィークで披露されるランウェイショーだ。毎回注目される同ブランドのフロントロウ、今回の話題はMattだった!

開始直前に真っ暗になった会場に、いきなり大音量で“Joshua Micahの“When The World Ends(Matteo Marini club mix)”の音楽が鳴り響く。と同時に、大量のLEDの明かりによって白く浮かび上がった眩しいステージを、素肌にジャケット×ショーツのモデルたちがビートに合わせて早歩きであっという間に目の前を通り過ぎて行った。

チェック柄は、色違いはもちろんのこと、一部を無地で切り替えしていたり、総オーガンジーでも表現。トレンチのヨーク部分やMA-1の前身頃の部分など馴染みのあるデザインパーツを盛り込んだトップス類。テーラードジャケットは、ノーマルなものから両腕が出て袖がボレロのようになるものやスリーブレスのものまで登場させるなど、今季のテーマであるデザインエレメンツを繰り返し見せるスタイリングと演出も絶妙だ。

フィナーレは青空に広がる雲のようなタイダイルックが色&パターンでこれでもか、というほど登場し、まるで今回の東京ファッションウィークのフィナーレかと思われるような華やかなクロージングとなった。

資料によると、今シーズンは約10のブランドとのコラボレーションアイテムをリリース。アウトドアディッキーズの他、“WAVE”やヨシコクリエーションなど、バッグやベルトといたアクセサリー類が豊富に提案された。

ちなみに、11月22日にリオープン予定の渋谷パルコ にもショップが誕生する予定だ。


・2019年10月18日(金)18:00/Hikarie ホールA

・公式サイト: https://www.mrgentleman.jp/


 
 
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Rito(リト):“Hyper Nature(ハイパーナチュレ)” 質感にこだわる大人の女性服が初めてのショーを披露。

1864年創業という歴史あるテキスタイルの繊維専門商社、スタイレム株式会社が2016AWよりスタートしたブランド「Rito(リト)」伊勢丹の「リスタイル」など、百貨店の高感度な編集型売り場で最近よく見かける“上質な大人服ブランド”が、渋谷のトランクホテルのチャペルを会場に、初めてのショーを披露した。


今シーズンのテーマは“Hyper Nature(ハイパーナチュレ)”。コットンや麻を中心に、レーヨンやキュプラ、レーヨンなどそれぞれのテキスタイル特性が生きるドレープたっぷりのエレガントなスタイルを提案していた。

「より多くの人に知っていただきたいと思って、今回東京ファッションウィークに参加しました」とデザイナー の嶋川美也子さん

刷毛で描いたような透け感のある素材は実はサマーウールを加工したものだそう。モデルのルックでは、あえて左右のボタンをずらしてとめて、丈が変化したり左右のバランスに変化をもたらしていた。

アイテムによっては、自由にボタンの掛け外しができ、10通りくらいの着こなしを楽しめるというように、最後は“着る人にゆだねている”いる点も、大人服のニューカマーとして注目されそうだ。

・2019年10月18日(金)17:30/TRUNK(HOTEL) CHAPEL

・公式サイト https://rito77.com/


 
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D-VEC(ディーベック):光と影
釣り用品「DAIWA(ダイワ)」のデイリーファッションブランドの新作!

釣り用品の「DAIWA(ダイワ)」を製造・販売するグローブライド株式会社による2017年春夏より展開しているデイリーファッションブランド「D-VEC(ディーベック)」。フィッシングアパレルで培ってきた機能性を中心としたノウハウを駆使し、デビュー時は外部のデザイナーらとのチームで制作してきたが、今回から(?)社内によるデザインチームが担当。テーマは“光と影”だった。

東京のカルチャーのミックス感を横断歩道を模したフロアデザインで表現しました」と企画2課の担当責任者談。

ブルーグレーにオレンジ、白を聞かせたスモーキーカラーをベースにオレンジやイエローなどのポイントカラーというトレンドのカラーパレット。透け感のあるナイロン素材やバッグのようなベスト、カラフルなレインシューズなど、日常的に使えそうなものも少なくない。

「表は天然素材、裏地には光沢のある素材で光と影を表現したり、メイクはスモーキーアイにして、ヘアスタイルは原宿にいる若者のようなツィンテールも再現しました」(談)。

・2019年10月18日(金)D-VEC/表参道ヒルズ  スペースオー

・公式サイト: https://d-vec.jp/


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(写真提供:Shohei)

SHOHEI(ショーヘイ):“Savage Mind”
産地〜縫製〜発表など国の枠を越えた“progressive luxury”な提案。

オーストリアを拠点とするファッションブランド「SHOHEI(ショーヘイ)」が、神宮前・キャットストリートにあるギャラリースペースにて2020SSの新作を発表した。

東京でショースタイルで発表するのは今回2回目。クリエイティブディレクター山本昌平さんLisa Pek(リサ・ペック)さんが手がける同ブランドは、メンズライクな張り感のあるシャツ生地を中心とした、折り畳んだり摘んだりという折り紙的なパターンをデザインに盛り込んでいるのが特徴だ。

染料に柿渋を用いたり、軽量のナイロンアウターはリサイクルポリエステルを採用するなど、製品化におけるサスティナブルへの意識も高く、シャツはイタリアやブルガリア、ジャージー素材はルーマニア、テーラリングは日本と、“多国籍=ダイバーシティ”なブランドという立ち位置なのも新しい。

頂いた資料によると、同ブランドのコンセプトは、“progressibe luxury(プログレッシブ・ラグジュアリー)”。日本ではまだ卸先がなく(取材時)、昨年より2回、ポップアップ受注販売会を行なっているそうだが、働く女性のための服が甘くフェミニンなデザインから少しクールでジェンダーレスな雰囲気のものに変わりつつあるいま、ちょっと注目のデザイナーズブランドともいえそうだ。

・2019年10月18日(金)SHOHEI/ITH GALLERY Omotesando

・公式サイト: 
https://shohei-collection.com/


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JENNY FAX(ジェニー ファックス):(旅で見つけたわたしの宝物)
美しさと儚さが交錯するジェンファン流ガーリースタイル。

Rakuten Fashion Week 2020SS、Day 5、2つめは、MIKIO SAKABEのショー終了後、一度入れ替えがあって、同じ会場での発表となったJENNY FAX(ジェニー・ファックス)

今回もスタイリングは、2019SSから継続しているロシア人のトップスタイリスト、ロッタ・ヴォルコヴァ(Lotta Volkova)が担当した。

同ブランドが得意の花柄やフリル、ギャザーのディテールがガーリーでキュートなアイテムに、赤やミントブルーのオーガンジートップスやパーツとなったヨークをレイヤード。足元にはレースや花があしらわれる一方、今回はタイトスカートや、ダブルブレストのテイラードジャケットとかぼちゃのようなボリューミーなショートパンツというセットアップが登場するなど大人っぽい(?)スタイルが提案された。

「ノルウェイに旅行に行ったんですが、レストランが2軒しかない小さな町があって、その窓辺の飾りがとっても可愛くて、その1つひとつが宝物、というのがイメージソースです」とデザイナーのジェンファンは話してくれた。

多国籍なモデルは全員オールバックでドーリー。今回Balmungkotohayokozawaのルックブックなどでもモデルを務めた、今注目の台湾人モデルのSan Xinjuさんも参加。何人かのモデルの口元には食べかけのスイーツがくっついたままなど、映画『The Virgin Suicides』さながらの、美しさとあやうさ、儚さ、怖さがミックスした同ブランドらしい独特のガールスタイルが今回もぐっときた。

いつも80年代〜90年代のポップミュージックを起用することの多い同ブランドだが、今回は、カーズの「Moving in Stereo」にはじまり、ディープパープルの「Hush」A-Haの「テイク・オン・ミー」(!)、最後はジョージ・ベンソンの「Nothing's Gonna Change My Loce For You」と、やっぱり“LOVE”だった。

また、今回「dressundressed(ドレスドアンドレスド)」もウェブでの発表となったが、MIKIO SAKABEJenny Faxのように、YOUTUBEで映像として世界に発信することを意識したテーマやストーリー性を内包する演劇空間にて新作のファッションを披露するというスタイルも今後増えそうだ。


・2019年10月18日(金)12:50/高田馬場駅前ゲームセンター ミカド

・公式サイト: http://jennyfax.com/



 
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MIKIO SAKABE(ミキオサカベ): (足元が主役)
ストリートなアティチュードとしてのファッションの提案

Rakuten Fashion Week 2020SS、Day 5。


公式スケジュールにも関わらず、会場が高田馬場のゲーセン「ミカド」の2Fという狭いスペースだったことから、当初は「ジャーナリストは10名まで」という噂が流れざわついていたMIKIO SAKABE(ミキオサカベ)の久しぶりのショー。実際には椅子は少なかったももの、ゲームの台にゆるく腰をかけるなどして、(おそらく)関係者を除き、約40名くらいは集まっていた。

「これからのファッションを考えた時に、人と街、地球との接点である靴を中心に全身のバランスをデザインしていったのが今回のポイントです」とデザイナーの坂部さんが言うように、足元=スニーカーが主役のコレクションとなっていた。

透明感あるボリューミーなソールが特徴の未来感あるスニーカーは、ついこの前、DMM.com社との協業でパリコレで発表した「GIDDY UP(ギディアップ)」からの継承のよう。そのグミのような厚いソールとパステル調のハイテクスニーカーのエッセンスがトランスペアレントなポケットを多用したトップスやパンツとなって未来感あるスタイルが提案された。

「スニーカーって、乱暴にいうと、ラグジュアリーブランドか有名なスポーツブランドの2択しかまだなくてプレイヤーが少ないんです。ファッションアイテムとしての伸びしろももっとあると思うんです。実は、キャンプファイヤーさんから出資していただき、スニーカーの会社を立ち上げました。服はもう売れない時代なので、しばらくはスニーカーに注力したい」とい坂部さん。

いまの生産体制ではまだ1回に500足くらいしか生産できないので、今後はもう少し量産化できるようにしていくというビジネスマインドもありつつも、同ブランドらしい、ストリートのアティチュードが感じられた。

・2019年10月18日(金)12:50/高田馬場駅前ゲームセンター ミカド

*Rakuten Fashion Week 2020SS:2019年10月14日〜19日
他の日のレポートは以下からどうそ。

 Day 1:10月14日(月)
http://www.web-across.com/todays/p7l756000002aw5a.html


Day 2:10月15日(火)
http://www.web-across.com/todays/p7l756000002ax69.html


Day 3:10月16日(水)
http://www.web-across.com/todays/p7l756000002b6r5.html


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