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STYLENANDA HARAJUKU FLAGSHIP STORE
(スタイルナンダ ハラジュク フラッグシップ ストア)
レポート
2017.10.06
この記事のカテゴリー |  ファッション | 

STYLENANDA HARAJUKU FLAGSHIP STORE
(スタイルナンダ ハラジュク フラッグシップ ストア)

気がつけば韓国ブランドの集積地になっていた竹下通り

■ティーンズが牽引する日本の韓国ブーム

韓国発レディスファッションECサイトSTYLENANDA(スタイルナンダ)。2004年に韓国の総合ECサイトで販売を開始し、翌年自社ECサイトを設立。ベーシックからトレンドまで幅広いラインナップと、ほぼ日本の半額というプチプライス、専属モデルを起用したビジュアルなどが人気になりブレイクした、韓国ECブランドの火付け役的存在だ。

『ACROSS』の定点観測では、2011年に鹿児島で定点観測を行った際に初めて着用者に出会い、その後2012年頃から東京のインタビューでも好きなブランド・よく利用するショップとして頻出するようになった。

現在、韓国国内で直営店41店舗(免税店を含む)、中国、香港やマカオ、タイ、シンガポールなど9ヶ国に80店舗を展開している。
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2012年9月にオープンしたソウル弘大(ホンデ)本店は、400坪3フロアの大型店舗。10〜30代の幅広い層が来店していた。
今年4月に出張でソウルを訪れた際、弘大(ホンデ)と明洞(ミョンドン)の旗艦店を訪問したが、どちらも多くの日本人観光客で賑わっていたのは記憶に新しい。

「日本にも実際に商品が見られる店舗が欲しいという声にお答えすべく、店をオープンするに至りました」(スタイルナンダマーケティング部 馬場文香さん)。

日本では、レディスアパレルブランドBou Jeloud(ブージュールード)を展開する(株)リンクイットと提携し、2016年2月に東京新宿の伊勢丹新宿店と、大阪の阪急うめだ本店、福岡の阪急博多に出店。その後契約満了に伴い、2017年1月に大阪店と福岡店を閉店したが、すでにファンが定着していた事から、100%独資の(株)ナンダジャパンを設立し、2017年5月に原宿・竹下通りに初の路面店をオープンした。
 
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 原宿店は、明洞の旗艦店と同様に建物をピンクで統一。フロアごとに内装のテーマが設けられており、遊園地のチケット売場をテーマにした1階では、オリジナルコスメブランド3CE(スリーシーイー)の商品を販売。2階は3CEのベストセラー商品である美白クリームWHITE MILK CREAM(ホワイトミルククリーム)を中心に、コスメとアパレルを販売する。そしてファストフード店をイメージした3階では、アパレルとアクセサリーを販売。また、2階にはネオンサインが印象的なフォトゾーンも設けられている。
 
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上:ティーンズのインスタ撮影スポットとして大人気のフォトゾーン。
下:原宿店限定のコスメやミラー、ポーチも販売。
韓国では10代〜40代まで幅広い客層に支持されている同店だが、日本では、ティーンズが中心。撮影当日も撮影ブースには、女子中高生がひっきりなしに訪れ、代わる代わるスマホで写真撮影を行っていた。ちなみにSTYLENANDAではECの日本人ユーザーも圧倒的に10代が多く、家族のカードで買いものをする人も少なくないため「海外のECサイトでのカード決済は不安」という声を受け、コンビニ決済システムを導入するなど日本対応の整備を進めている。

今後は同店をきっかけに本格的に日本進出を進め、店舗数を増やしていくそうだ。

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定点観測より。STYLENANDAのアイテムを着用していた3人。
左から、18歳・高校3年生(2016年4月)
15歳・中学3年生(2016年2月)
21歳・大学4年生(2016年5月)
■竹下通り周辺が韓流ショップの集積地に

同店の向かいに位置する商業施設CUTE CUBE HARAJUKU(キュートキューブ原宿)の1階には、韓国のコスメブランドETUDEHOYSE(エチュードハウス)のブランド最大規模の旗艦店が出店している(2016年12月オープン)。またアクセサリーショップチェーンREDEYE(レッドアイ)(2016年10月オープン)、明治通りを挟んだ原宿通りにはDIM. E CRES.(ディムエクレス)などの韓国のストリートブランドを扱うセレクトショップA’gem Tokyo(アジェムトウキョウ)などもあり、さらにBUBBLES(バブルス)原宿店2階ではCHUU(チュー)のポップアップストアが開催されるなど、昨年あたりから韓国アパレルブランドの出店が相次いでいる。

また竹下通りには、韓国かき氷SULBING HARAJUKU(ソルビン原宿)、スイーツとカラフル綿飴のTOTTI CANDY FACTORY(トッティキャンディファクトリー)など韓国スイーツの店舗も軒を連ねる。いずれもフォトジェニックな内装やメニューで、ティーンズのインスタスポットとして支持されており、気がつけば竹下通り一帯は、ティーンズをターゲットにした韓国ファッションやコスメのショップの集積地と化している。
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竹下通り周辺の韓国ブランド・コスメ・飲食店マップ
2017年秋には、竹下通りと明治通りの交差点のパレフランス跡地に、長らく頓挫していた「神宮前タワービルディング」がとうとう完成予定。地下1階〜3階までの商業施設には、アシックスストアやWE GO1.3.5(ウィゴーの新業態)、ゴールドジムなどの出店が予定されている。そして3階から23階はオフィス棟で、大手アパレルやラグジュアリーブランドのオフィスが入居する予定だ。

再開発の波や時代の変化によって新たなランドマークが登場し、ショップやコンテンツが入れ替わっても、変わらずいつの時代もティーンズに絶大な支持を誇る竹下通り。そんな、時代に左右されないパワーがこのエリアの魅力と言えるだろう。

取材・文 菅原三知代(ACROSS編集部)


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