

W004 佐久間成美

「ビーガン」とは、肉や魚介類を食べないベジタリアンから一歩進んで、卵や乳製品を含むすべての動物性の食品を摂らない純菜食主義者のこと。弊サイトでも過去に清野玲子さんがプロデュースする「Cafe Eight」(カフェエイト)や「VEGAN Healing Cafe(ビーガンヒーリングカフェ)」を紹介した...
ここ数年、“体への優しさ”をコンセプトにしたレストランやカフェが続々と登場している。弊サイトでも、オーガニック、マクロビオティック、ベリタリアン、ビーガンなど、さまざまなキーワードの飲食店を紹介しているが、今、女性誌を中心に注目を集めているのが、最新の酵素栄養学に基づいた食事法「リビングフード」であ...
環境問題への関心が高まり、環境税や炭素税、あるいは排出権取引、カーボンオフセットなどのキーワードが話題を集めている。つまり、環境とお金の問題だ。環境への配慮がされている商品なら金額が高くても購入したいと考えるロハス層の幅が広がり、「地球を守るためならお金を出してもいい」と考える人にとっての一歩進んだ...
弊サイトでもたびたび取り上げているように、ここ数年、代々木〜上原〜富ヶ谷〜代々木八幡など渋谷区の西側のエリアに店舗が少しづつオープン。青山や渋谷、原宿に自転車やバイクで通勤できることから、アパレル関係者や美容師が住んでいるケースも多く、そんな人々をターゲットに、商店街や住宅街に小規模で個性的なショッ...



…そういえばかなり前の話で大変恐縮ですが、ALKENA(アルケナ)のウェブサイトでちょっぴりお仕事させていただきました。
ALKENAという名前、Dr.ハウシュカユーザーの方は聞いたことがあるかもしれないですね。
Dr.ハウシュカを2002年に正式に日本に紹介したのが、このALKENAという会社だったのです。私もこのALKENAオフィスで、Dr.ハウシュカを販売をする店舗のスタッフのための講習会に参加したことがありました。
…そんなわけでALKENAといえばDr.ハウシュカというイメージなのですが、意外と知られていないけど、実はもともとシルクの販売を行うスイスの企業なのです。しかも、中国でバイオダイナミック農法のオーガニックシルクを作っているという…そういうことは知っていながら、実は本当はどういう会社なの?ということを、このお仕事で知ることができたので感慨もひとしお。こちらなどでその歴史をご覧アレ!
いつも仕事をしていると「これは本当に本当にすごいことなのだけれど、そのすごさが伝わりにくいこと」に出会ってくやしい思いをしてるんですけど、このケースもまさにそれ。
スイスでシルクの販売を始めたALKENAはシルクの質を高めるため、広大な中国の土壌でバイオダイナミック農法の桑の栽培を始めます。それが1998年!バイオダイナミックの桑を食べた蚕(!)でシルクを作るためです。
中国国内では、おそらくこの規模でバイオダイナミック農法をやっている農地はないでしょうし、オーガニックシルクだってめずらしいのに、さらにバイオダイナミックとは本当に世界でも例がない状態。しかも畑づくりから養蚕、商品の開発・製造、販売に至るすべてのプロセスを行うのも非常にめずらしい!
日本と同じくヨーロッパでも養蚕はどんどん衰退しているそうですが、なんなんだろう、これは…バイオダイナミックのシルクロードがど〜んと中国にできちゃった感じ?本当にすごいですよね、これ。
というわけで、こだわりはほかにも満載なので、ぜひぜひのぞいてみてください。
ALKENAウェブサイト
壊れたiBookちゃんの復活を目指して、先週からがんばっておりました。
だって、去年1年で築き上げた私の仕事システムがすべて水の泡……
大学の情報処理の授業とWEB系企業数社で働いていたときはWindowsでしたけど、Macでファイルメーカーを使った国際文化比較の授業もあったし、初めて買ったコンピューターは青いiMacだったし(懐かしい…)、仕事もMacが多いし、Macユーザーになって10年以上経ちますけど、新しいMacがうちに来るときは、いつも古いMacが壊れて落ち込んでいるときなのです。
バックアップをとっていない自分が悪いんですけどね。
しかしながら今回のクラッシュもいろんな人にお世話になっています。きのうなんて「ほんじゃうちに持ってこい」と言ってもらい、古いiBookと新しいiMacを箱に入れてタクシーで知り合いのうちに行き、お茶をごちそうになりながらハードディスクの壊れ具合を見てもらったり……ある意味、Apple Careより親切。そこまでやってもらって、やっと諦めもつきました。それ以外にも、みなさまにご迷惑かけつつ、励ましの言葉をいただき「MacユーザーはMacユーザーにやさしい」というのが十分わかりました。
やっと新しいiMacを楽しむ余裕も出てきたし、
もっと仕事しやすい環境に整えて、
高い買い物をした分、がんばって仕事します!
それにしても京都議定書のことを考えると、
90年なんて、私は12歳だったわけで、
自分のMacもプリンタもファクスも持っていなかったんですけどね。
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新月の夜に「新月エコ女子会合(仮)」というのをやってます。今回で3回目。
エコ仕事を通じて会った人に声をかけて、来たい人が来て、仕事の悩みや環境問題のあれこれについて話したりする会です。
とはいっても真面目な勉強会でもなんでもなく、おいしいヴィーガンフードを腹一杯食べ、お酒を飲みたい人は飲み、アホ話も含めて、あれこれ真面目におしゃべりしているだけなんですけど。毎回、閉店ぎりぎりまで居座って、お店の方すみません!でも、楽しいです。
どうしてもフリーランスでエコみたいなことをしていると視点も狭くなりがちだし、あとはエコというブームについての不満不安を発散できないし、何のためのエコなのかを忘れがちだし、アイデアを思いついてもひとりじゃ始められないこともあるし。この月一回の集まりは、いい息抜き&明日への活力になっているわけです。
それと気張ってこういう集まりを主宰しようとすると、人集めや点呼(?)に疲れてしまうだけなので、あくまでできる範囲でやるというのが、いいみたいです。知らない方を呼びたくないというわけじゃなくて、みんな忙しい合間を縫って参加するため、知らない方を呼ぶための準備ができないですし。それに毎回ランダムに集まった人がその時、興味のあるエコ話をするわけですから、ある程度、予備知識みたいなものがないと会話も進まないわけで……まぁ、そんな内輪ののんびりした会です。
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で、「キラキラさん」って何かというと、
とても丁寧に仕事をする上、気遣いもできて、
楽しそうに仕事をしている人を勝手にキラキラさんと呼んでいます。
楽しそうに仕事をしているといっても、本当は苦労も多く、
すごく努力しているけど苦労を苦労と思わない姿勢にハッとさせられます。
社会的にエラい人もなかにはいるけれど、
エラいとかエラくないとか関係なく、
丁寧にいいものを作ろう、いい時間を作ろうとしている人はキラキラさん。
ヨガのすばらしい先生や、すてきな農家さんに会うような、
清々しい気持ちになりますよね。
エコ女子会の面々もキラキラさんですし、
今日、打ち合わせをした人もキラキラさんだった。
キラキラさんに会うと仕事じゃなくても得した気分になれます。
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夜は、港区立エコプラザで、
エコ女子会の仲間でもあり、キラキラさんのひとりでもある、
岡村貴子さんの「オーガニックライフスタイリスト講座 ガイダンス」に参加してきました。
岡村さんの講座に出るのは初めてなのですが、すごくおもしろかったです。
意外と知らないこともあったり、知ってることも復習できたし、
「なぜオーガニックなのか?」というのも改めてよくわかったし、
彼女の熱意というか、本気というか、使命としていることも再確認。
9月からを本開講が始まるそうなので、お楽しみに。
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家で仕事をしていると、エアコンなんてまだ全然使う気配もないですが、ちゃんとした建物の中のエアコンが辛いです。中で働いている人は大丈夫なんでしょうか?駅前のスーパーにときどき行くと寒すぎて、凍りそうなんですけど。
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amazonでオーガニック系コスメの取り扱いが始まりました。
販売店舗が限られているブランドが多いのがうれしいです。
パティカのオーガニック ボディオイルは、甘くないローズウッドとイランイランの香りが私好み。なんか効きそうな渋い香りなんだよ、これが。
そもそも「肌トラブルは環境問題に似てる説」というのが、ずっと頭にあって、
肌トラブルも環境問題も原因が複合的なところとか、
肌も地球もストレス状態にあることとか、
どちらも砂漠化が進んでることとか、
潤いのある土壌を保つことが大事なこととか、
そういうことはエココスメ仕事を始めたときから何度もテーマにしてきたんだけど、わけのわからぬ新しい仮説が生まれました。
「美容は農業に似てる説」
自分で書いたんだけど、ナニソレ?って感じ。
でも何となく、そんな気がしました。
何が似てるって、問題意識を持つべき部分がそこじゃないだろ!というところが似ている気がします。
最近、農業にまつわるお仕事が増えているんですが、先月、有機農家さんの取材をして、有機農業についていろいろ考えまして。私、田舎育ちだけど、あんまり農業は詳しくないですから、大地やナチュラルハウスで有機野菜を買って食べたり、お母さんの無農薬野菜を食べたり、資料を読んでわかったつもりでも、実際に取材で話を聞いて「へぇ〜!」っていうのが多いわけです。
農家さんとお昼ご飯を食べているとき、ふと、バイオダイナミック農業の話になりました。私はバイオダイナミックなコスメが大好物ですので、いろんな話を聞いたんですが、知る限り、日本でバイオダイナミック農業を実践している方はいるけど(熊本や北海道など)、認証を取っている農地はないのではないかと思います(たぶん)。
その方も一度は勉強したそうですが、日本だといろいろ手に入らないものもあって(牛の角とかね)、実践には至らなかったそう。「だけど日本にも日本古来の農業があるし、うちは出雲暦を参考にしてるよ」とその方がおっしゃり、カレンダーを見せてもらいました。月の満ち欠けやなどによって土の具合も変わるから、種植えや草刈りや収穫の参考にしているそうです。「女の人と同じだよね」という言葉にいたく納得しました。農家さんのお話って、本当におもしろいし、考え方が有機的だな〜と思ったのです。
何度か農家さん取材をしたからといって、農業のことがわかった!とは全然思いません。むしろ農業に関する社会全体の動きについて、あてのない疑問が増えました。現場の方の話を聞くと、消費者としては「有機」とか「オーガニック」という言葉に対して、過敏になりすぎないほうがいいし、もっと大きくとらえた方がいい、それは美容と農業で共通してるんじゃないかと思いました。
私は子どもの頃からアトピー体質ですので、アトピーには慣れているつもりでも症状が出ると慌てふためくんですよ。おそらくアトピーの方にはわかってもらえると思うんですけど、焦って、困って、泣きたくなって、いくらエココスメが好きと言っても、ステロイドを使ったりするんです。「ステロイドなど使わずにいたい」という気持ちを引きずりすぎると、症状が悪化して、寝てる間に掻きむしってしまい、朝起きたら血だらけ!ということもあります。まぁアトピーは、美容以前の話だけど。
これは私の意見ですが、農家さんだって、どんなプロの方でも、例えば手塩にかけて育てた作物が急に元気がなくなったり、虫に食われたりしたら、有機農法を大切にしたい気持ちはあるけど、焦って、困って、泣きたくなって、農薬を使うこともあるんじゃないでしょうか? もちろん徹底して使わない方もいますし、別の方法を試す方もいるでしょうし、農薬の回数を減らすための研究をされる方もいますけど、ですよ。それでも、農薬を使った方がいい場面もあるのではないでしょうか?
消費者として「完全オーガニックでなくちゃダメだ!」「ステロイドは毒だ!」「農薬は一度でも使ってはならない!」の一点張りな感じになってしまうと、何もおもしろくない。というか、そういう意識はエコでもなんでもないんですよね。
利益を得るための悪質な食品の表示偽造は論外ですが、食の安全が大切というわりに「でも高いでしょ?それなら買わないよね」と言う方がいると、なんかちょっと悲しいのです。一生懸命安全を届けようとがんばっていることを知ると、その割には高くないよね〜と思うから。
昨日、友達に「アヴェダとヴェレダはどう違うの?」と聞かれたのですが、それぞれのブランドの考え方と成り立ち、おすすめの製品を説明することは、私にとって楽しいことです。でも、もしその質問が「アヴェダとヴェレダはどっちがいいの?」であったとしたら、ちょっと悲しいかも。ブランドに優劣はないから。
「エココスメを買えばエコ」「有機野菜はエコ」「エコファッションはエコです!」みたいな、短絡的な説明や紹介をしてきたつもりはないけど、エコやオーガニックが安易なブームにならないように、ますます気をつけなくてはいけないなと思いました。

くれよんハウスの化粧品カタログ
とても見やすくて、助かってます
あの…今週に入って調子が悪かった愛用のiBookが起動しなくなりました。新しいiMacを買ってとりあえずメールはつながりましたけど、データもアプリケーションも未だ移行できず、何から手をつけていいのかもわからない「とほほ」な状態。どうしよう、本当に困った。。。
で、だいぶ前に書こうと思って準備していたのに、書けなかったのが「TOPSHOP WANTS YOUR RUBBISH」というイベントのこと。


TOPSHOPがゴミ収集を始めるわけではありませんよ。
このブログでも何度か書いてきた通り、THOPSHOPはここ数年、フェアトレードやオーガニックコットンの使用を行ってきたんですけれど、Rubbish Magazineとのコラボレーションで、TOPSHOPらしいリサイクルやリユースをしよう!という楽しくもエコなイベントなのです。
洋服交換やワークショップが行われる模様です。
サイトには、かわいいエコバックの作り方の動画などいろいろあるので見てみてくださ〜い。
それと寒いので風邪にご注意を!
久しぶりに書き込みです。
あんまりブログ書く気にならなかったので、まぁいいやと思って。

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「いま ここにある風景」という映画があるんですけどね。
このドキュメンタリー映画の主人公でもある写真家のエドワード・バーティンスキーにインタビューすることになって試写を見に行ったのですが、正直、すごく困りました。だって、映画そのものが答えなんですもの。あらゆることに対しての。
これ以上、質問することなんてないよな、困ったなと思いつつ、質問を必死で考えて当日。最初の質問、ここから話を広げたかったけど、あまり広がらず。凹んでいる時間はないので、作戦を変更して次の質問。そうこうしてると場の空気がほぐれて広がってきた。彼にしか言えない言葉を求めて、別角度から質問。もうちょっと聞きたい、突っ込んで。また質問。すごい答えが返ってきて、手応えを感じて…なんてことをしてるうちに、あっという間に終了。時間が経つのが早すぎる。
時間がないのはわかっていたけど、もう一言欲しくて「すみません。最後に短く質問させてください。幸せを感じることは何ですか?」と聞いた。そしたら表情がふっと柔らかくなって、一言「giving」と答えてくれた。giving……givingですよ。なんだかとても、よかった。映画も面白いです。
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それに比べて秋葉原の事件は、本当に空しい。テレビをつければ、犯人の生い立ちや仕事場でのこと、当日の行動などが事細かに流れてくる。あんな酷いことをする犯人なのに、彼の心の寂しさが私にも理解できてしまう。どうなってるんだろうか?
あんな事件に負けてドンヨリせず、それに社会や時代のせいにせず、犯人が感じていた悲しい世界とは真逆の世界に生きようと思った。世界といっても、私の住んでいる小さな世界のこと。せいぜい近所の野良猫のテリトリーと同じ程度の暮らしの場で出会う人と、何人かの大切な友達や家族や仕事で会う大切な人に対して、思いやりを持って接すること。そうやって犯人や社会や時代のようなものに、静かに抵抗してやろうと思った。