report : 2000 | 
11 / 11

第239回 定点観測 | 2000/11/11(土) | 天候 : 晴れ | 最高気温 : 19.3℃ | 最低気温 : 10.3℃




COUNT ITEM

■ 定義

  • 全体=ベージュ系ジャケット
    女性ベージュ系ジャケット。ジャケット=前あきの上着(衿+身ごろ+袖)で、色がベージュ系のもの。素材やデザイン、丈等は問わない。
  • うち=皮革素材ジャケット(含合皮もの)
    皮革素材ジャケット素材が皮革のもの。革の質や表裏、デザイン等は問わない。合皮(塩ビ等)素材のものも"皮革"を模したものであれば含む。



COUNT DATA
女性通行人: 58.0%(6,224人) 男性通行人: 42.0%(4503人)
うちスカート着用: 46.1%(2,867人)↑
 女性 ベージュ系ジャケット: 10.9%(680人)
 うち、皮革素材ジャケット(含合皮もの): 3.8%(236人)
COUNT DATAの年間推移グラフを表示します

このところ、全体的に、ボトムスが、パンツからスカートへとより戻しの進む中、3地点中最も「スカート着用率」が高かったのがここ渋谷である(56.7%!)。 しかし、「ベージュ系ジャケット率」(7.2%)、「うち、皮革素材ジャケット率」(1.3%)、とともに最も低く、ジャケットよりも、スタジャンやニットカーディガン、パーカー等、トップスは、ストリート系アイテムが目立っていたようだ。 そんな中でのジャケットは、やはり皮革素材よりもベロアやコーデュロイ、厚手のコットン・スムース等のカジュアルなものが多く、「スカート+ブーツ」「クロップトパンツ+編みタイツ」といった、合わせるボトムスで"脱ギャル化=大人化"を図る渋谷の女の子の現状を表していたようだ。
COUNT DATA
■ カウントデータ [ 渋谷 ]
女性通行人: 58.0%(1,831人) 男性通行人: 42.0%(1,328人)
うちスカート着用: 56.7%(1,039人)↑
 女性 ベージュ系ジャケット: 7.2%(132人)
 うち、皮革素材ジャケット(含合皮もの): 1.3%(23人)
COUNT DATAの年間推移グラフを表示します

21歳 女性/大学3年生(国文学専攻)

夏にイギリスへ短期留学、外国に住みたいという21歳大学生

20歳 女性/短大生(英文科)

将来のことは銀行に就職しつつよく考えます、というアクアガール、フリーズショップに通う20歳の大学生


22歳 女性/フリーター(Gap販売員)

前はギャル!でももうギャルはヤメ!今はこの先長く着れる服に好みが変わったという22歳ギャップ販売員

21歳 女性/専門学校生(服飾デザイン)

課題の途中で徹夜明け、桑沢デザイン専門学校に通いつつB系ダンスも習ってるというデザイナー志望の21歳


20歳 女性/専門学校生(服飾)

パンツは自作、マックG3で名刺やスッテカーなども作る20歳の服飾専門学校生

18歳 女性/大学生(社会情報専攻)

将来やりたいことは特にないけど、しいて言えば学校でやっているパソコン関係?という女の子

19歳 女性/専門学校生(音楽)

音楽専門学校に通い、将来作曲家やアレンジャーを目指す女の子


21歳 女性/大学3年生(国文学専攻)

夏にイギリスへ短期留学、外国に住みたいという21歳大学生

20歳 女性/短大生(英文科)

将来のことは銀行に就職しつつよく考えます、というアクアガール、フリーズショップに通う20歳の大学生

22歳 女性/フリーター(Gap販売員)

前はギャル!でももうギャルはヤメ!今はこの先長く着れる服に好みが変わったという22歳ギャップ販売員

21歳 女性/専門学校生(服飾デザイン)

課題の途中で徹夜明け、桑沢デザイン専門学校に通いつつB系ダンスも習ってるというデザイナー志望の21歳

20歳 女性/専門学校生(服飾)

パンツは自作、マックG3で名刺やスッテカーなども作る20歳の服飾専門学校生

18歳 女性/大学生(社会情報専攻)

将来やりたいことは特にないけど、しいて言えば学校でやっているパソコン関係?という女の子



すべてにおいて、3地点中"中間値"を示した原宿は、このところ、ぐっと年齢層にも幅が出ており、"若者の街"といった印象が薄れつつある変化の時代へとシフトしている。 そんな中、「ベージュ系ジャケット」を着用するのは、無難で当たり障りのないファッションを志向する"フツーな人々"。さらに、茶系や濃緑系も含め、皮革素材を着用するのは20代後半以上の緩いファッションの大人たちが大半で、皮革素材よりもベロアやコーデュロイのジャケットを着用する人の方が着こなし等、オシャレな人が多かったようだ。やはり、トレンドのアイテムを着用する人がトレンディーではない時代のようである(!)。
COUNT DATA
■ カウントデータ [ 原宿 ]
女性通行人: 59.0%(2,082人) 男性通行人: 41.0%(1,446人)
うちスカート着用: 48.8%(1,016人)↑
 女性 ベージュ系ジャケット: 11.2%(233人)
 うち、皮革素材ジャケット(含合皮もの): 4.0%(83人)
COUNT DATAの年間推移グラフを表示します

19歳 女性/大学1年生(日本文学専攻)

卒業後を考えて、グラフィック専門学校を下見してきたという大学1年生

21歳 女性/事務

将来は実家の方でみんなが集まれるような雑貨屋さんかカフェをやりたいという、21歳の女の子

19歳 女性/大学1年生(英文科)

今興味があるのはファッション、将来外国に住みたいという、大学生の女の子

20歳 女性/会社員

将来はフードコディネイターになりたいという20歳の会社員


21歳 女性/フリーター

音楽とスケボーが大好き、スタイリストを目指す21歳の女の子

15歳 女性/高校生

今ギターにハマッてるという、メイクさんに憧れる15歳の高校生


20歳 女性/専門学校(服飾)

セレクトショップを開きたいという服飾の専門学校生。


19歳 女性/大学1年生(日本文学専攻)

卒業後を考えて、グラフィック専門学校を下見してきたという大学1年生

21歳 女性/事務

将来は実家の方でみんなが集まれるような雑貨屋さんかカフェをやりたいという、21歳の女の子

19歳 女性/大学1年生(英文科)

今興味があるのはファッション、将来外国に住みたいという、大学生の女の子

20歳 女性/会社員

将来はフードコディネイターになりたいという20歳の会社員

21歳 女性/フリーター

音楽とスケボーが大好き、スタイリストを目指す21歳の女の子

15歳 女性/高校生

今ギターにハマッてるという、メイクさんに憧れる15歳の高校生



イメージとしては、3地点中、最も"地味めOL"の多そうな新宿地点。「ベージュ系ジャケット」率は、全地点中最も多く(13.6%)、年齢層の幅広い新宿ならではの結果だといえるだろう。つまり、「ベージュ系ジャケット」は、10代?20代、30代、40代?50代以上の層でも着用されていたことが確認されたのである。 ちなみに、ウエストがシェイプされているデザインのものは、"お姉系ギャル"に人気で、合わせる足元は当然ミュールというフェミニンなスタイル。また、20代後半?30代前半には、「+長めのブーツ」というコーディネイトも人気のようで、ブーツの色もベージュという、"ベージャーOL(全身ベージュ系のOLスタイル)"も目立っていた。

■ カウントデータ [ 新宿 ]
女性通行人: 57.2%(2,311人) 男性通行人: 42.8%(1,729人)
うちスカート着用: 46.4%(1,072人)↑
 女性 ベージュ系ジャケット: 13.6%(315人)
 うち、皮革素材ジャケット(含合皮もの): 5.6%(130人)
COUNT DATAの年間推移グラフを表示します

20歳 女性/大学生(看護学部)

今日は気合いを入れて冬物を買いに来ました、という大学生の女の子

19歳 女性/大学生(看護学部)

友達と冬物を買いに来ました、という大学生の女の子


20歳 女性/文化服装学院(スタイリスト科)

専門学校スタイリスト科の学生だが、将来何になろうか考え中、という女の子

18歳 女性/大学生(社会学部)

たくさん旅行して、外国に友達をつくりたい!という女の子


20歳 女性/大学生(看護学部)

今日は気合いを入れて冬物を買いに来ました、という大学生の女の子

19歳 女性/大学生(看護学部)

友達と冬物を買いに来ました、という大学生の女の子

20歳 女性/文化服装学院(スタイリスト科)

専門学校スタイリスト科の学生だが、将来何になろうか考え中、という女の子

18歳 女性/大学生(社会学部)

たくさん旅行して、外国に友達をつくりたい!という女の子

20歳 女性/専門学校生(服飾)

世界1周旅行が夢です、という服飾専門学校生の女の子。

20歳 男性/専門学校生(航空系)

ヒマな時はショップまわりをしています、という裏ハラカルチャー大好きな男の子



構成・分析:高野公三子/インタビュー・撮影スタッフ:中矢あゆみ、溝田恵美子、田尻陽子、菅原三知代、谷玲奈、五十嵐香織、吉野直子、隅屋繭子、佐野啓子、木下晶代/伊藤彰浩、練子真美